アーユルヴェーダとは古代インドで5千年以上前から伝えられているインド伝承医学です。
サンスクリット語の「アーユス」Ayus(生命)と「ヴェーダ」Veda(科学・知識)を組み合わせて出来た言葉で日本語に訳すと「生命の科学」や「長寿の知恵」を意味します。
西洋医学が「病気の治療」に重点を置いているのに対してアーユルヴェーダは病気の治療だけではなく、その人の持って生まれた体質や現在の身体や心の状態などを理解し、心身共に調和のとれた健康的な生活を送る方法を教えてくれます。
健康の増進や予防、若返り(アンチエイジング)を目的としたまさに「生命の科学」です。
日本ではまだ認知度の低いアーユルヴェーダですが、世界保健機構(WHO)で世界三大医学の伝承医学として正式に承認されています。