小野大輔さんの音声ガイドを聞く為に『ゴッホとゴーギャン展』に行ってきました!

2016年12月08日

「音声ガイドが聞きたい小野Dのファンですが、ソングオブザシーを観に行っていいのでしょうか・・・?」

そんな問い合わせをよくいただきます。アンケートにも書いてくださる方が沢山いらっしゃいました。

答えはもちろんOKです!!むしろそれ目当てで来てくださるお客様がどれだけ嬉しくて有難いか・・・!!

言葉よりも行動に移した方がわかりやすいと思ったので、早速私も、小野さん目当てと言う下心だけで『ゴッホとゴーギャン展』に行ってきました。

いやぁ・・・感動しました・・・。そして音声ガイドあった方がいいなぁというのが率直な感想です。

それはなんでかと言えば、描いた人の事を知らないとその絵のことは語れないところが多いと思ったからです。

時代の垣根を越えて、その人が描いた絵に、想いを馳せて、考える。

私たちは今をどうしたいのか、未来をどう描きたいのかが見えてくるような気がしてます。

ゴッホの絵は私生活の起伏が作品に出やすく、情熱的なアプローチが随所にありましたが、ゴーギャンはどこまで新しいものを取り込めるのかというストイックさが対照的でもありました。

炎という情熱は一緒なのに、色にすると赤と青のようにも見えてくるし、黄色と緑の組み合わせにも見えました。

じゃあどっちがいいのかと言われると、二人ともいいのです。

なぜなら、もがき苦しみ光を見出すといった行為は、どんな時代の中でも、100年経った今でもなお輝き続けるものなのだと感動するからです。

今も、ゴッホの絵もゴーギャンの絵も脳裏に焼き付いて離れません。下心からでしたが、本当に行ってよかったです!!

どんな入口から入っても出口が感動していたらいい。きっとゴッホもゴーギャンも今の様子を天から見て、自分の作品を観て感じ、考えてもらえる状況が嬉しいはずだと思います。

ちなみに私は、履歴書を埋めるためだけにやり始めたバリアフリー映画祭のボランティア活動から現在の映画館の支配人になりました。

つまりこの業界に従事するときも下心からのスタートだったのです。

人生なにが起きるかわかりません、どんな事がきっかけになり、影響を与えてくれるかわかりません。

忙しいサイクルの中で、一歩踏み出す勇気や、スケジュールを割いてくださる事の大切さを私自身痛感しています。

ですので、どうぞご自由に、映画を観てください。ルールはいりません、心があればどんな方でも観てもらいたい。

そんな想いで毎日映画をかけておりますので、チュプキにいつでも映画を観にいらしてください。

皆様のご来場心よりお待ち申し上げます。

さとうひろあき

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