「日本舞踊教室 なでしこ」の亜矢子と申します。
日本舞踊は、ただ踊るのではなく全身を使っての体幹トレーニングです。
日本舞踊の基本姿勢では、常に重心を体の真ん中に意識して腰を安定させているので、自然と正しい美しい姿勢になるのが特徴です。
着物を着ると不自由ですよね。
歩くとき、車の乗り降り、物を取る時等イライラすることもあるでしょうが、その不自由さが周囲には「上品で美しい所作」と映ります。ですが、それも基本的な「姿勢」が悪ければそれも台無し。
残念ながら、この合理的な世の中にありながら「美しい姿勢・美しい所作」は一朝一夕では身に付きません。
ですが、考えなくても自然体で行動する状態になって初めて「身に付いた」といえ、
そうなるまで体に染み込ませる事がとても大切になります。
時間をかけて体に染み込ませた「美しい姿勢・美しい所作」は、ブランド品や宝石で着飾るよりも自らを輝かせてくれ、年齢を重ねても霞まない一生の財産となり
たとえ着物を洋服に着替えても、一度身に付いた「美しい姿勢・美しい所作」は永遠に輝きを放ちます。
そして、ただ見た目が美しいだけでなく、日本の文化に触れることで培われる内面から醸し出される美しい雰囲気は、何にも代えられない本来の「日本古来より受け継がれた美」です。それが自らが醸し出すオーラとなり、周囲の目を惹くことに繋がっていきます。
この外的内的な経緯があるからこそ、ただ形式上の綺麗なマナーをなぞった「所作」ではなく、他者を思いやる心とその余裕から生まれた「所作」が美しく魅力的なのです。
私は、一部上場企業の会社員から老舗料亭での内芸妓になりました。
会社員時代にはヒップホップやジャズダンスのレッスンに通い、内芸妓時代にお三味線にお太鼓、鼓等の和のお稽古事を経験し、日本舞踊では流派の名取→師範を取得。
まだパソコンが一般的に普及してないブラウン管の時代、アプリやHPサイトなんて全く無いのに自身のHPを作り「徒然日記」なるブログを開始したり、まだまだポケベルが主流の時代にパソコンメールで交流するという破天荒な芸妓でした。
日本国内だけにとどまらず、海外各国の様々な業界の方々と交流をさせて頂きました。
異文化交流での気付き、経済社会の流れ、脈々と続く日本文化への探求・・・
様々な刺激を受ける中「新しい日本舞踊の形」を模索すべく一歩を踏み出しました。
独立して約10年、どこの流派に属さず日常を着物で生活すること約26年になる私が展開する「日本舞踊教室 なでしこ」。
世の中の女性が外見からも内面からも美しく、自分らしく輝けるようなカリキュラムを独自で組み、更にお一人お一人に合う内容にしてご提案させて頂いております。
日本舞踊だけでなく着物に関する事も学べ、今の時代に合ったお稽古の形態で皆様が気軽に継続して頂きやすいよう時代と共に常に変化し続ける「気軽に参加できる日本舞踊教室」です。
いくつになっても輝きたい女性を心より応援しています。
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