2014年11月28日
平成26年11月27日木曜日18時から東京医科歯科大学歯学部特別講堂にて第4回研究会が開催されました。
歯科衛生士三銃士1人目の清水様からは、介護予防についてご講演頂きました。
介護予防にどのように衛生士が関わっているか、制度や問題点を話して頂きました。
今まで知らなかった部分が多く、とても勉強になったとともに、外来でみている患者さんも地域包括につなげることも必要だなと感じることができました。
二人目の吉尾様からは、急性期病院、回復期病院、施設における衛生士の役割についてお話頂きました。
口腔ケアや嚥下障害の診察を定着させるためのスタッフ教育、アレンジメントの能力をひしひしと感じる講演でした。
定着させるだけでなく、結果をだすに至ってるところもすごいなと衛生士の底力を感じる講演でした。
三人目の古賀様からは看取りにおける関わりについてお話頂きました。
古賀様の人となりを感じる講演で、看取りに関わる際に最も必要なこととして、介入する側の人間性や家族との関わりの重要性を知ることができました。
三名の講演に共通することとして、口を通じて全身をみることの重要性を感じる講演会でした。
質疑応答も活発に行われ、情報を発信するだけでなく、その後の横の関係を築くことにつながったことがとても嬉しく感じました。
御参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。