2016年4月18日
前回からの続きです。
そんな私に葉山で「までいなマーケット」なるものが開催されるのを教えてくれたのは
仕事の関係者でした。
「までいな」とは福島の方言で「手間ひま惜しまず、丁寧に、心をこめて、じっくり」という意味で、までいなマーケットでは、そういうモノたちが集められ展示・販売をしていました。
――たとえば、無農薬有機栽培のそば粉を使って手打ちをしたお蕎麦を、こだわりの塩で食す。
――たとえば、国産小麦と自家製酵母のみ使った、体にやさしい季節のパンを提供する。
――たとえば、生地がどう生産されているのかまで分かっているオーガニックコットンを使った、普遍的な形のTシャツを作り、長く愛着を持ってきてもらう。
原材料から生産過程すべてが手作りにこだわった品々が並ぶマーケットでした。
こうやって時間と愛情をかけて物を手作りするという生活は、憧れでもあり、諦めでもあったのですが、こうした暮らしをしている人に接すると癒されるような思いでした。
そして、ときどきこの葉山の地を訪れて、この生活を大切にしている人たちと交流してみたいと思いました。葉山、のんびりしたい方の小旅行におススメです。(ただ、夏の海岸線が車の渋滞がひどいので、ご注意を)
長年の生活習慣を急に変えたり、すべてを手作りにする生活にはできないけれど、自分なりに生活を大切にしていこうと思う今日この頃です。そして、将来子ども達の中に1つでも母の手作りの思い出が残ってくれたら、それはとても幸せだろうなと思います。
ママ業もまだまだ未熟な私ですが、みなさんと共に、この湘南ドリームキッズの活動を通じ、子育ち、親育ちができたら嬉しいです♪ 今後ともよろしくお願いします。
はるママ