2017年1月12日
紛らわしいタイトルですみません、まだ行ってません笑
湘南DreamKids代表の川田です。
これを読んでくださっている皆さんは、子供に身につけさせたい能力といえば何を思い浮かべますか?
・・
私はまず、「生き抜く力」を挙げたいと思います。
極端ですが、たとえばある日、遠い国に連れ去られたり、遭難したりしても体力があれば何とか生き延びられるし、英語が話せれば助けを求められる、泳げればおぼれないし、料理ができたり、農業や釣りを知っていればなんとか食べていけるし・・とか。
他にもどこでもやっていけるには自己主張ができたり、人を笑わせるユーモアだったり。
想定しうる様々な逆境の中でも「生き抜くことができる力」を与えてあげること、それを念頭において子育てをしています。
さて、前置きが長くなりましたが、そんな私の考える「生き抜く力」を全力で教えてくれる学校をいろいろと探していたところ、インドネシアバリ島にある「Green School」という学校にたどりつきました。
2008年に開校し、まだ歴史浅いインターナショナルスクールなのですが、この学校が世界中から注目を集めていて、実に世界20カ国以上から生徒が学びに来ているそうなのです!
「A community of learners making our world sustainable(持続可能な世界を作る学習者のコミュニティ)」というミッションの元、そこで学ぶ子供は3歳からソーシャルワークやプレゼンを学び、6歳からはそれを企業やNPOなどと共に実践していくそうで、課題の中で必要とあれば大学教授にコンタクトを取ったり、自らクラウドファウンディングで資金を集めたり、NPOを立ち上げたりと本気で世界のチェンジメーカーを育てている学校なのです!
他にも自家発電の電力やコンポストのトイレ、オーガニックファームで食べ物は自給自足、と学校自体が持続可能な循環システムを採用しているとあって、いろいろと世界の注目を浴びる学校なのです。
学校のHPです→https://www.greenschool.org/
そして、今回そのGreen Schoolを含め、世界で注目を集めるイタリアの「Reggio Emilia(レッジョエミリア)」、アメリカ「EDIBLE SCHOOLYARD(エディブルスクールヤード)」について、実際に現地を見てきた方のお話を含め、これからの教育のあり方など、多くの方とお話をさせていただく機会がありましたので、ここでシェアさせていただいて希望の種まきをしたいと思います~♪
後編へ続く~