2016年4月15日
「子供をできるだけ自然の中で育てたい!」
「四季の変化に触れた情操教育をしてあげたい!」
そんな風に思って子育てしている方がきっとこの自然あふれる湘南には多いはず♪
ベストセラーになった「バカの壁」の著者”養老孟司”さんによる特別なお話会が、これまた趣のある北鎌倉のアトリエ兼民家にて開催されるということで子供を義母に預けて行ってきました!
解剖学者であり東京大学名誉教授でもある養老さんは、鎌倉で生まれ育った生粋の鎌倉人!
そんな養老さんの幼少期は里山に入って昆虫を探したり、ウナギを捕まえたり(鶴岡八幡宮の脇の水路に昔はいたそうです!)まさに100%自然の遊びばかり!
原体験を交えながら脳科学や細胞学の観点から心の問題や社会問題を紐解いていくお話の展開、そして爆笑の連続!なんだか自分の中のばかの壁が一つ崩れたようなものすごい感銘を受けたお話会でした!
このお話会「里山と虫」を主催して下さった鎌倉芸楽塾は昔の子供の遊び場だった山を取り戻そう”という活動をしていて、里山のお手入れを始め、山の中でさまざまな創作体験プログラムを子供たちと行っているのだそうです。
自然体験が豊富な子どもほど道徳観や正義感が充実しているというデータが文部科学省のまとめで発表されおり、最近では精神疾患に効く微生物が土の中に発見されたという研究結果も発表されており、まさに今、自然の中での子育てが見直され改めて注目されているようです。
個人的には、子供が昆虫を好きになって家で飼うなんて言った日には絶叫しそうですが、外で自由に遊んでくれる分には大歓迎!
湘南DreamKidsでも、子供たちと一緒に自然の中で絵を描いたり、音楽を奏でたり、アートな作品を作ったり、ただただ里山の自然を楽しんだり、そんな贅沢な時間を共有できたら素敵だな思うのですが、、みなさんどう思います?面白そうじゃないですか!?
川田(るか母)