までいなな暮らし

2016年4月18日



熊本地方を中心とした地震により被災された皆様に、謹んでお見舞いを申し上げます。

また、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆様にお悔やみ申し上げます。


1日も早く平安な日常が戻るよう、心よりお祈りいたします。


爽やかな青空が広がる良い季節になりましたね。


突然ですが、初めての妊娠・出産時の話。

私にとって妊娠・出産は動物的、本能的なもので、それまでになかった感覚を目覚めさせてくれました。


それまでの私はどちらかと言えば都会派で、便利なものやお洒落なものが大好きで、

買い物でストレス発散というタイプでした。たくさん持っていることに価値をおいていたタイプだと思います。

ところが、出産も間近になった妊娠後期、私は家の中を片付けたい、家族のために手作りしたいという衝動にかられ、産休と同時に家の中の大掃除を始めました。

自分の身の回りのものはもちろん、使っていなかった家電や大型家具を処分し、古いブランド品や流行りにのって始めたスノボやボディボなどスポーツ用品を売り、新しい子どものためのスペースを作ることに余念がありませんでした。


ちなみに、その時にお世話になったのが、こちら「古着でワクチン」というサイト。(http://furugidevaccine.etsl.jp/)

使わないのについ「もったいない」と思う古着やバック、靴などをこちらに出しました。

「古着でワクチン」の購入でミャンマー、ラオスなどの子供たちにワクチンが届けられ、さらに古着やバッグ、靴、服飾雑貨は開発途上国に送られ、そこで選別作業という雇用が生まれているそうです。

もう使っていなくても状態がいいと捨てることにためらいがありましたが、これなら次に使ってもらえるという安心感があるので、そういう物をどんどん送ることができました。


後になり、この行動を「巣作り本能(巣篭り本能)」ということを知りました。

本来は動物や昆虫などに使われることが多く、犬や猫、鳥や昆虫などがお産を控えて「巣」を準備する本能だそうです。

私はそういう本能があることを知識としては知らなかったのですが、妊娠を機に自分の中から自然に目覚めてくれました。

その時に興味を持ったのが「オーガニック」「手作り」など、時間をかけてゆっくり作られた自然なもの。長男が生後1年くらいはそういう生活を送ろうと、それなりにやっていたと思います。


ところがあれから3年、現在もそういうモノに憧れを持ちつつ、実生活では時間に追われ、片付けはおろか、食事もスーパーやコンビニのお惣菜に頼る日々・・・

動物的本能に目覚め、ロハスな暮らしを夢みつつ、仕事と育児・家事を限られた時間内にどうやりくりするかが優先になってしまい、丁寧な生活とは言い難いものになっているのが現状です。


長くなったので、その2に続きます。


はるママ

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