【ストレッチポールとは?】
長さ ▷ 約1m
直径 ▷ 15cm
形状 ▷ 円柱状
一見すると、本当にただの棒にしか見えません(笑)
ストレッチポールは安全に誰にでも使用することができる汎用性が高いツールです。
最近では、医療機関や教育機関でも取り入れられています。このことから、ストレッチポールに対する期待値は高いことが伺えます。
【インナーユニットとは?】
骨は姿勢や臓器を支持しています。体幹部は上部に肋骨、下部に骨盤が位置しています。
しかし、肋骨と骨盤の間は空洞となっています。
代わりにインナーユニットと呼ばれる筋肉が空洞を取り囲むように位置していることで姿勢や臓器を支持しています。
インナーユニットとは、横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群です。
そのインナーユニットが衰えると、姿勢が維持できなくなり、腰痛の原因になります。また、内臓が下垂することで代謝が低下して痩せにくい体になります。さらに、インナーユニットは立つ、座る、歩くといった、あらゆる動作を遂行する際に活動するため、筋力の低下は寝たきりの原因になります。
つまり、コアをコンディショニングすることは、生きていく上で重要となります。
【ストレッチポールでできること】
1.筋肉が緩む
睡眠時には全身の筋肉がリラックスしていると思っていませんか?実は、その認識は誤っています。
寝ている時も腰などに集中して圧力が加わっています。つまり、睡眠中も筋肉は完全にリラックスしているわけではありません。起床時に体の疲れが取れていないと感じるのはそのためです。また、体が痛いと感じる理由もこれに起因しています。ストレッチポールは体表の筋肉が緩み、リラックス状態が高まります。使用前後を比較すると、接地面積の違いがわかると思います。これは体表の筋肉が完全に緩んだ証拠です。
2.骨格が整う
脊柱は緩やかなS字のカーブを描いています。しかし、スマートフォンやパソコンとの長時間の睨めっこは猫背になるリスクを高めます。猫背になると、肩こりや腰痛などさまざまな不調を引き起こします。ストレッチポールを使用すると、体表の筋肉が緩み、リラックスすることができます。筋肉の緊張で引っ張られていた脊柱は本来のS字のカーブを取り戻すことができ、骨盤の歪みも改善します。また、関節の動きを円滑になることを助けてくれます。
3.呼吸が深くなる
円背では呼吸が浅くなります。ストレッチポールを使用することで深い呼吸となります。それにより、リラックス効果が高まり、1度で多く空気を取り込めるようになります。すると、持久力が向上し、疲れを感じにくくなります。さらに、1度で酸素が多く取り込めるようになると脂肪の燃焼効果が倍増し、痩せやすい身体になります。嬉しい効果はまだ続きます。深い呼吸ができるようになると、副交感神経が優位になるため、不眠が解消されます。睡眠の質が上がり、仕事や勉強も捗ります。
4.脳がリラックス
脳は司令塔のような役割があります。多忙な日々を送っていると、脳が休まる暇がありません。そのような状態が長く続くと、夜になっても休もうとしなくなります。これが、不眠の原因になります。寝る前にストレッチポールを使用することで、ストレスから解放されます。すると、深い眠りにつくことができます。