2017年1月29日
◎ジャグアペイントとは
南アフリカ原住民に2000年前から伝わるボディーペイント
ゲニパアメリカーナという果物の抽出エキスからできた天然の染料で肌を濃紺に染め
肌のターンオーバーにより2~3週間かけてだんだんと消えていきます
ヘナペイントと比較して持続性が高いこと、濃紺の色味からデザインがハッキリと見えること
グラデーションも可能な為表現の幅も広がり、人気を高めています。
◎ゲニパアメリカーナとは
ラテンアメリカの熱帯地方の果物で、成熟した果実は、清涼飲料、お菓子、保存食品、シロップ、ワインなどを作るために、地元の人々によって日常的に使用されてきました。
熟れていない果実は着色原料として使用され、顔や体に塗って飾り立てたり、虫除けとしたり、衣類などの材料を染めたりし、また、果実・果汁・花・樹皮は薬用性がありシロップは風邪や咳の薬として使用され古くから南アメリカ原住民から愛されてきました。
◎ジャグアインクの成分
内容物
・ゲニパアメリカーナ抽出液
・アルコール
・キサンタンガム
・クエン酸
・ローズマリーオイル
(販売元により異なる)
キサンタンガム=化粧水などに使われている増粘剤
ゾルビン酸カリウム=食品用の保存料
当店では国内生産、ジャグアタトゥー用インクとして市場で販売されている製品で唯一化粧品登録済みのものを使用しています。
◎なぜ肌が染まるのか
「肌のタンパク質に反応する成分が入っているので肌が染まります」
ジャグアにはゲニピンという成分が入っておりアミノ酸、タンパク質に反応し発色します。角質はケラチンというタンパク質からできているのでジャグアインクの成分の働きにより肌が染まり、ターンオーバーにより角質が落ちていくため肌の代謝で消えていくのです。
また、発色には個人差があり、血液循環がいい人、カルシウム量が多い人は染まりやすく、体温が低い、冷え性、代謝の悪い方は染まりにくい傾向にあります。
体の部位でも発色は異なり厚い皮膚、神経がたくさん通っているところ、手のひら、足のうら、指、つま先はよく染まり、首や耳等は染まりにくいです。
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