
2014年2月10日
1977年から1982年にかけて日本文芸社の漫画雑誌『週刊漫画ゴラク』に連載。単行本はゴラクコミックスより全28巻、愛蔵版全14巻刊行。単行本は長く絶版状態が続き、揃いで数万円のプレミア価格がつくほどのカルト的人気を持っていたが、2002年より、同社から「完全版」全9巻として復刊。コンビニコミックが2巻まで刊行。電子書籍では「完全版」全27巻が刊行されている。
主人公は、ともに東大法学部で政治学を修める橘征五郎と片岡仁の二人組。二人は学業でもスポーツでも非常に優秀な成績を収め、教授や同窓生から注目を浴びていた。だが、卒業後の進路を問われて、二人は研究室に残るのでもなく、官公庁や一流企業に就職するのでもなく、「自分たちの野望を達成するため」に社会に出ることを宣言し、周囲を啞然とさせた。実は橘征五郎は有力な暴力団である橘組の組長の息子であった。父の亡き後、新たな組長となった兄・征二郎の補佐として征五郎はさまざまな権謀術数を駆使し、片岡と共に暴力で日本を制覇するという野望実現のため汗を流すこととなる。そして川崎中央署署長の若手警察官僚・柿崎憲、宗教団体を率いる白川天星という独自の野望と執念を持つ人物も登場して互いにぶつかり合い、混迷を極める展開となる。
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