2017年2月21日
東洋医学では人体は小宇宙とされる
身体全てで宇宙が完結している
身体は常に均衡を保とうとしている
良くなることも
悪くなることも
求めてはいない
必要な物は欲しがり
不要なものは排除しようとする
排除の方法もその近道も知っている
先日私が施術でしているグアサー(刮莎と書く)で
「なぜ皮膚が赤くなるのか?」
と聞かれた
細胞の間のゴミ(老廃物)
本来は血液中の血漿が回収し
リンパ管や静脈で運ばれ
尿となり排出されるべきもの
様々な原因でその場に置き去りにされた
そのゴミが体表に近いとき
皮膚を擦ることで氣血が刺激され体表方向に移動する
体表に移動するには押し上げよう!
外に出そう!とするエネルギーが必要
だから
疲れているなどエネルギーが弱まっているとき
体表に現れることができない
そんな時はきっと
次のチャンスを待つのだろう
身体の奥深くのゴミは別の流れに乗って
排出される
体表からは遠いので
皮膚の上には現れない
自然界は知っている
一番の近道を
人間くらいな気がする
近道を知らず
迷い、模索するのは。
だから
「思考」というプレゼントが渡された
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