最初にかかった県内のクリニックのカウンセリングでは傾聴するのみで、恥をさらけ出して話しても何も解決の希望が見えず終わってしまいました。その後、県外でも専門性のあるカウンセリングを受けたい、と吉川先生のルームに辿り着きました。お世話になってから半年が経とうとしています。

県外のためzoomからスタートしましたが、警戒心が強い私にはそれも良かったのかもしれません。カウンセリングが始まってしばらくしてからはすぐ、対面でお願いしたい、となりました。

要点がうまく伝えられず話がまとまらない時も、興奮・混乱して泣いてしまう時も、穏やかに、言葉を待ってくださいます。また、毎回、その時の心や身体の状態に合った療法でセッションしてくださいます。話していると、嗚呼私こう感じていたのかもしれないと気づきがあったり、自分の気持ちが整理されていきます。

クリニックの紹介をお願いした際は、これまでのカウンセリング内容を事前に伝えてくださり、伝える内容も希望に沿った細かな配慮をしてくださいました。

真摯な姿勢と誠実なお人柄で、丁寧なカウンセリングをしてくださる先生です。いつもありがとうございます。

話しやすく、しっかり話を聞いてくれ寄り添ってくださった上で、きちんと整理してフラットにかつ前向きに今後のご提案くださるので、安心感があります。地に足ついた信頼できる思いやりのあるカウンセラーさんだと感じました。

昨年9月より継続してカウンセリングを受けています。私の自分に対する認識としては、重ためのトラウマを持っているのではないかと思っています。

トラウマが多く、支援者の方との関係性の中でトリガーされてしまうことや、言えない事が出てきてしまいカウンセリング（セッション）そのものが難しくなってしまう傾向を私は持っています。

吉川先生のカウンセリングを受け始めた際も、トリガーされてしまうことがあり、私にとっては悩ましい事がありましたが、そのことを先生にもお伝えさせていただく、ということを繰り返し、先生と話し合いながらカウンセリングを受けていく中で「安心」というものが何なのかが、感覚的にわかってきたような気がしてきています。

私にとって安心であること、先生にとって安心であることを大切にしてカウンセリングをしてくださっている事も先生から教えて（伝えて）頂き、関係性に不安のある私が、とても安心できるようにしてくださっているようで、私も少しずつ…少しずつどころかいつの間にか「安心が何なのか」が、わかり始めてきたような感覚があり、ありがたく嬉しい気持ちがあります。

※恐らくですが、私は長年、危険や不安のキャッチに敏感になり、そちらのセンサーがよく働いていたのだと思います。

安心があっても、それをキャッチ出来なかった状態だったのではないかと…。

しかし、今、その部分（危険、不安だと私がキャッチしても、そうじゃないのかもしれない）を新しく学んでいるような気がしています。それ（危険、不安）どころか逆に「安心」は、そこにもあった（または、そちらの方が安心だった）を感じたり学ぶ機会がカウンセリングを受ける中でありました。そのようないろいろな仕方で関係性の中で「安心とは何か」ということを、先生から教えていただいているように感じています。

ありがとうございます。