アートセラピー(芸術療法)とは
アートセラピー(芸術療法)はカウンセリングの現場でも用いられる心理療法の一つといえます。
つまりアートは創作性の中で自分のオリジナリティを表現します。
アートそのものにある癒しの効果(表現・画材・五感)や、アートを通した他者とのコミュニケーションの中で自分自身を表現して、心の奥にあるものに触れていきます。
鈍った五感の活性化にも役立ちます。
上手く描くことも作ることも必要ありません。
何もしてくなければボーっとしていても構わないのです。
気が向いたら塗ったり切ったり貼ったり、作ったりしたらいいのです。
アートセラピー(芸術療法)の種類
絵画療法・箱庭療法・造形療法などがあります。
アートセラピーの効果と目的
五感や感情とバランスが大きいです。
アートは感覚の発達を促進します。
アートセラピーの目的は、上手に描く事ではなく 、拘束の無い自己表現の中で自分の内面と向き合い、自分の本当の心に触れていくことです。
大人も子どもも、五感を養うのに最も適しているのは「楽しい遊び」です。それを「アート」に置き換えるのです。