予約サービス

さよなら小林書店『まちの本屋』アンコール上映!
『まちの本屋』
(2020年製作/107分/日本/ドキュメンタリー)※日本語字幕・音声ガイドあり
公式HP:https://www.machinohonya.info

当館でも何度か上映させていただいた『まちの本屋』。
その舞台となっている、兵庫県尼崎市の小さな本屋さん「小林書店」が、2024年5月いっぱいで閉店することになりました。
経営難だからこそ、できることを一つ一つ考え、ひとりひとりの人との出会いを大切に、本を愛する人、地域の人々をつないできた、かけがえのない「小林書店」。お店をきりもりしてきた小林由美子さんに、「長い間、お疲れさまでした。」と「たくさんのありがとう」を込めて、“さよなら小林書店・アンコール上映会”を行います。

5月22日(水)1日2回のみ。全てアフタートーク付き上映で、
大小田直貴監督と小林由美子さんから、小林書店の思い出話をたっぷりお伺いしようと思います。

■□■□■□■□■------

 5月22日(水) ★1日のみのイベント上映★
 全回、大小田直樹 監督と小林由美子さん(小林書店)のアフタートーク付き!

①10時30分~12時17分  アフタートーク(約45分)
②13時30分〜15時17分  アフタートーク(約45分)

◯ゲストプロフィール

大小田直貴(オオコタナオキ)

劇映画の監督を目指して大阪芸術大学映像学科に入学。卒業後はテレビ番組の制作会社に所属。介護、生活保護、東日本大震災など報道系のドキュメンタリー番組や海外取材を手がける。現在はフリーランスのディレクターとしてテレビ番組制作を続ける。2019年の夏から冬にかけて撮影し、翌年のコロナ禍で完成させたドキュメンタリー映画「まちの本屋」は初監督作品。大阪、愛知、鹿児島などで上映される。

小林由美子(コバヤシユミコ)

就職した大手ガラスメーカーで昌弘さんと出会い社内結婚する。小林書店は1952年、両親が尼崎市内で創業。幼少の頃から商売の大変さをそばで見てきたため本屋を継ぐ気は全くなかったが、昌弘さんに出た転勤の辞令と「家族一緒に暮らした方が後悔しないと思う」という昌弘さんの言葉がきっかけとなり店を継ぐことを決める。2020年に小林書店の実話を元にした小説「仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ」(川上徹也著/ポプラ社)が出版される。

■□■□■□■□■-------

ーご予約・ご来館前にー
感染予防のため、必ずお読みください http://chupki.jpn.org/archives/5862

◉ご予約・入場方法 この予約サイトでご鑑賞日時を予約 →当日受付でお支払い →空いてる席を選ぶ

※映画の予告編は入れ替え時間に上映しています。 上記の時間より本編を上映いたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もっと 本屋と 本と 人が 好きになる

兵庫県尼崎市。 立花駅前から続く商店街にあるのは売り場十坪の小さな本屋、小林書店。 小さな本屋を取り巻く環境は厳しく、この20年間で書店は半数近くまで減った。 そんな中、店主の小林由美子さん、昌弘さん夫婦は様々なイベントを開催したり、地元客を大事にする商売で店を続けてきた。 しかし、突然、昌弘さんを襲った脳梗塞。店を続けるべきか悩む由美子さんは改めて書店という商売と向き合う。その時、見えてきたものとは…

●小林書店 1952年、小林由美子さんの両親が尼崎市内で創業。幼少から商売の大変さを見てきた由美子さんは本屋はやらないと決めていたが、会社員で夫の昌弘さんの一言で店を継ぐことを決意する。 2020年12月、小林書店の実話から生まれた小説「仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ」(ポプラ社/川上徹也著)が発売された。

まちの本屋ができるまで 2015年、熱烈な小林書店ファンという出版社の社員に勧められ、由美子さんが登壇する講演会を聞きにいったのが小林書店との出会いだった。

小さな本屋のきびしい現状を紹介しつつ、話題の中心は「小さな店だからできることがある」。力強く、温かく、ユーモアにあふれた話に時間はあっという間に過ぎた。深く感動し直感的に映画を撮りたいと思ったが、性分から踏ん切りがつかなった。 

そこで、まずはJR立花駅近くにある小林書店に行ってみることにした。時間帯が悪かったのか意外にも客は少なく賑わう店内を想像していたため少し戸惑った。由美子さんは「時間大丈夫?」と気遣ってくれた後、両親から店を継いだ経緯、阪神淡路大震災がきっかけで傘を売るようになった話などしてくれた。それも講演会と同じような熱量で。勧めてもらった本を購入し、大満足の時間を過ごした。

その後、数年にわたり通ううちに映画を作る決意をし、撮影協力をお願いする手紙を出した。撮影期間は2019年夏から年末まで。その時間はとても楽しく充実し、たくさんのことを考え、気付きがあった。その私にとっては宝物のような時間を疑似体験してもらえるような映画にすることが編集のテーマとなった。

私は由美子さんに本を勧められると思わず買いたくなる。その理由は本の内容を、近所で起きた出来事のように、まるで身近な世間話のように、話すことだと分析している。そのため映画の中でも由美子さんが本を紹介するシーンは長くした。皆さんはどう感じるだろうか。

 ちなみに「由美子さんより本が好きな本屋さんはたくさん知ってるけど、由美子さんより人が好きな本屋さんは知らない」は、私がこの映画を作るきっかけをくれた出版社社員の言葉である。その人はもちろんのこと、小林書店、妻、撮影に協力して下さった全ての皆様に心から感謝しています。ありがとうございました。

(監督・製作・撮影・編集:大小田直貴)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【チケット料金】 一般 1,700円/シニア (60才以上)1,300円/学生・ユース(22才以下) 1,000円/中学生以下 500円/チュプキサポーター会員(一般1,500円、シニア1,100円)

■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、
コチラ http://chupki.jpn.org/about でご確認いただけます。

【ご注意】携帯メールアドレスや一部のフリーメールアドレスでは、予約通知メールが届かない場合がございます。 その際は、@coubic.comからのメール受信許可設定をお願いします。

『こころの通訳者たち』DVD発売記念上映!
当館初製作映画 『こころの通訳者たち What a Wonderful World』
(2021年製作/本編94分+MV 5分/日本/ドキュメンタリー) ※日本語字幕・音声ガイドあり

2024年5月15日、ついにDVD発売!

当館が初製作したドキュメンタリー映画『こころの通訳者たち What a Wonderful World 』のDVDを、2024年5月15日(水)より、CINEMA Chupkiの店頭、オンラインショップ等で発売することが決定しました!

今回発売されるDVD本編や特典映像も、全てバリアフリー日本語字幕付き。
音声ガイドのON/OFFができるほか、特典メニューには、劇場公開時予告篇のほか、出演者の白井崇陽さんが作曲したイメージソング「ユウキノウタ」を、ろう者のNyankoさんが翻訳した手話歌で表現したミュージックビデオや、歌詞の字幕がリズムにあわせて流れる「ユウキノウタ」カラオケバージョン。そして、劇中のドキュメンタリー『ようこそ舞台手話通訳の世界へ』の全編がフル音声ガイド付きで収録されています。


そこで、5月15日(水曜日)、待ちに待ったDVDの発売を記念して、
出演者・スタッフたちのアフタートーク付き上映会を行います!
全ての回、手話通訳付きで、プロデューサー・平塚千穂子が進行します!

■□■□■□■□■-------

2024年5月15日(水) 一日限定特別上映!

①11時30分~13時15分 
 アフタートークゲスト
  ●山田礼於監督 ●「ようこそ舞台手話通訳の世界へ」ディレクター・越 美絵さん
  ●出演者・難波創太さん・近藤尚子さん

②14時00分〜15時45分
 アフタートークゲスト 
  ●出演者・彩木香里さん・廣川麻子さん

③16時30分~18時15分
 アフタートークゲスト
  ●出演者/イメージソング「ユウキノウタ」歌・白井崇陽さん・石井健介さん
  ●「ユウキノウタ」MV 手話歌パフォーマー ・Nyankoさん

※どの回も12チケット使用可・サポーター割引適用となります。

■□■□■□■□■-------

映画本編上映後、DVDにも収録されている、イメージソング「ユウキノウタ」MVを音声ガイドつきで上映します♪

出演者の白井崇陽さんが作詞・作曲、EC/ECこと石井健介さんがRapを作詞し、 出演者・スタッフ全員で、コーラスをつけたイメージソング「ユウキノウタ」に、 手話歌パフォーマー・Nyankoさんの手話が加わり、 『ようこそ舞台手話通訳の世界へ』のディレクター・越美絵さんが、 ミュージックビデオ(MV)を作りました!

■□■□■□■□■-------

★出演者へのインタビューを note で公開しています。映画を観るマエ、観たアト、どちらでも。
ぜひ、それぞれの思い、ヒストリーをお読みください。

■□■□■□■□■-------

ーご予約・ご来館前にー 必ずお読みください
http://chupki.jpn.org/archives/5862

◉ご予約・入場方法
この予約サイトでご鑑賞日時を予約 →当日受付(お名前で照合)にてお支払い・座席を指定 →上映時間までにご着席ください。

※映画の予告編は入れ替え時間に上映しています。 上記の時間より本編を上映いたします。
※上映開始5分前になってもご予約のお客様がいらっしゃらない場合は、当日ご来場の方にお席をご案内します。 ご来場が遅れる場合はご連絡をお願いします。通路が狭いので、ご案内しやすい椅子にお座りいただく場合もございます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

音を見えるように
光が聴こえるように

見えない人、聴こえない人、車いすの人、小さなお子様を連れた人、誰でも一緒に映画を楽しむことができる日本で唯一のユニバーサルシアターのシネマ・チュプキ・タバタでは、上映する全ての映画音声ガイドと字幕をつけている。そんな映画館にある相談が持ち込まれたことから2021年9月、本作の撮影がスタートした。

耳の聴こえない人にも演劇を楽しんでもらうために挑んだ、 3人の舞台手話通訳者たちの記録。

その映像を目の見えない人にも伝えられないか? 見えない人に「手話」を伝えるには。

コロナ禍のなかで進行した、見える人、見えない人、聴こえる人、聴こえない人たち個性豊かなメンバーによる「音声ガイド」づくり。ちょっと無茶かも・・・と思われたアイデアから見えない人と聴こえない人にも対話が生まれ、互いに知らなかったことに気づいていく。 演劇との架け橋になろうとした舞台手話通訳者たちの想いを伝えようと、壁にぶつかりながらも音声ガイドづくりを「諦めない」メンバーたちの想いが重なり、いつしか言語を超え、障害のあるなしを超えて、『こころ』のバトンを繋いでいく。



◎舞台手話通訳とは
演劇を聴こえない人にも楽しんでもらうため、舞台作品の進行に合わせて手話で台詞や情景を伝える同時通訳のこと。通常の手話通訳とは異なり、演出家の指導のもと、通訳者も1人の出演者として役者と同じ衣装を着て、舞台に立つ。 本作は、3人の舞台手話通訳者たちが挑んだ『ようこそ 舞台手話通訳の世界へ』との二重構造になっている。

◎音声ガイドとは
映画を見えない人にも楽しんでもらうため、映像の視覚的な情報を「言葉」で補うナレーションのこと。台本制作には、視覚障害者もモニターとして参加し、聴いてイメージがわくか? ストレスがないか?など の 意見交換をして制作する。



キャスト:難波 創太(なんば そうた)、石井 健介(いしい けんすけ)、近藤 尚子(こんどう なおこ)、
彩木 香里(さいき かほり)、白井 崇陽(しらい たかあき)、瀬戸口 裕子(せとぐち ゆうこ)

劇中演劇:樋口 ミユ(ひぐち みゆ) 作・演出『凛然グッドバイ』

本編内のドキュメンタリー映像『ようこそ 舞台手話通訳の世界へ』
舞台手話通訳者:加藤 真紀子(かとう まきこ)、水野 里香(みずの りか)、高田 美香(たかだ みか)
俳優 手話監修:河合 依子(かわい よりこ)
映像制作ディレクター:越 美絵(こし みえ)
特定非営利活動法人 シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)理事長:廣川 麻子(ひろかわ あさこ)

語り:中里 雅子(なかざと まさこ)
監督:山田 礼於(やまだ れお)
プロデューサー:CINEMA Chupki TABATA 代表 平塚 千穂子(ひらつか ちほこ)

©製作著作配給 Chupki 公式HP:https://cocorono-movie.com

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【チケット料金】 一般 1,700円/シニア (60才以上)1,300円/学生・ユース(22才以下) 1,000円/中学生以下 500円/チュプキサポーター会員(一般1,500円、シニア1,100円)/プアエイド1,000円
*2024年4月より料金を改定し、「一般」「シニア」共に200円の値上げとなります。  
何卒ご了承いただけますよう、お願い申し上げます。

■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、 コチラ http://chupki.jpn.org/about でご確認いただけます。

【ご注意】携帯メールアドレスや一部のフリーメールアドレスでは、予約通知メールが届かない場合がございます。 その際は、@coubic.comからのメール受信許可設定をお願いします。

★シアターレンタル
◆シネマチュプキの上映時間外、また定休日にシアターレンタルを行なっています。
 その月の上映スケジュールによりご利用いただける時間帯が変わります。
 上映スケジュール > https://chupki.jpn.org



◎贅沢なホームシアターを独占して、映画を堪能したい!!

◎映画ファンのお友達とバースデーパーティーやファンの集いで盛り上がりたい!

◎小さな演奏会を開いたり♪ 朗読会を開いたり♪ 楽器の稽古場にも! 

◎撮影のロケや、自主制作映画の試写会やお披露目にも! 

 ・・・・使い方はいろいろ! あなた流のチュプキをお楽しみください!




■設備・サービス

映画館ですので、120インチスクリーン、4K対応プロジェクター、7.2.4chのスピーカーなど、映写・音響の設備は充実しています。

特に音響監督の岩浪美和氏によりコーディネートされた音響は最高との評価も高いです!
小さい映画館だからこそ可能な工夫の数々が、つながりのよいサラウンドを生み出し、
繊細かつ美しい音質から、大迫力の重低音まで。その振動は、他で味わうことのできない感動の音響です!

◆ 広さ 56㎡ 収容人数 20人(補助席を入れて25人)
◆ レンタルタイム(目安)
   月・火・木・金・土・日 19:00〜24:00  水 10:00〜24:00
*シネマチュプキの上映時間外、また定休日にシアターレンタルを行なっています。
 その月の上映スケジュールによりご利用いただける時間帯が変わります。
 上映スケジュール > https://chupki.jpn.org 
◆ 利用料金 1時間 5,000円〜
*24年4月1日より 土日祝のご利用料金を【1時間 7,500円〜】に値上げいたします。
 ※ 24:00〜翌朝までの深夜帯のレンタルもご相談に応じます。 
 ※1週間の帯で借りたい場合にも、価格のご相談に応じます。



□設備・サービス

音響 アンプ DENON AVC-A1H
スピーカー DALI cali opticon ×11(アトモス対応)
サブウーファー Bowers & Wilkins ASW610
        ELAC SUB2090
映写 プロジェクター NEC NC1000C
BDプレイヤー OPPO BDP-103DJP




なお、著作者に無断で市販ソフトを上映するのは違法となります。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://jva-net.or.jp/contact/


■お問い合わせ先

CINEMA Chupki TABATA  シネマ・チュプキ・タバタ
cinema.chupki@gmail.com
TEL&FAX 03-6240-8480

『かづゑ的』
5月1日(水)~14日(火) 10時00分~12時04分 *8日(水)休映
(2023年製作/119分/日本/ドキュメンタリー)  ※日本語字幕・音声ガイドあり

※親子鑑賞室( https://chupki.jpn.org/gallery ) 、車椅子スペースのご予約はお電話、メール、FAXにて承ります。
電話・FAX 03-6240-8480(水曜休/10:00~)
メール: cinema.chupki@gmail.com

■□■□■□■□■-------

◆◇◆ 舞台挨拶決定 ◆◇◆

日にち:5月3日(金祝)、5月5日(日) 上映後
ゲスト:熊谷 博子監督

※トークのみのご予約は承っておりません。
※耳のご不自由な方には、トークの文字通訳(UDトーク)でサポートします。ご希望の方はご予約後、cinema.chupki@gmail.comまでご連絡ください。
※12チケット、サポーター割引適用外となります。


◉ご予約・入場方法
この予約サイトでご鑑賞日時を予約 →当日受付(お名前で照合)にてお支払い・座席を指定 →上映時間までにご着席ください。

※映画の予告編は入れ替え時間に上映しています。 上記の時間より本編を上映いたします。
※上映開始5分前になってもご予約のお客様がいらっしゃらない場合は、当日ご来場の方にお席をご案内します。
ご来場が遅れる場合はご連絡をお願いします。通路が狭いので、ご案内しやすい椅子にお座りいただく場合もございます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

できるんよ、やろうと思えば 
10歳からハンセン病療養所で生きる
宮崎さんの、長い道。



「私、みんな受けとめて、逃げなかった。」

瀬戸内海にある国立ハンセン病療養所、長島愛生園。
宮﨑かづゑさんは10歳で入所してから約80年、ずっとこの島で生きてきた。病気の影響で手の指や足を切断、視力もほとんど残っていない。それでも、買い物や料理など周囲の手を借りながらも自分で行う。
「本当のらい患者の感情、飾っていない患者生活を残したいんです。らいだけに負けてなんかいませんよ」と力強く語るかづゑさん。患者同士のいじめに遭い、つらかった子ども時代。家族の愛情と、たくさんの愛読書が、絶望の淵から引き上げてくれた。そして夫の孝行さんと出会い、海沿いの夫婦寮で自然とともに暮らしてきた。
かづゑさんはいつも新しいことに挑戦している。そしてどこか可愛いらしい。78歳のときにパソコンを覚え、84歳になって初の著作となる『長い道』(みすず書房)を出版。類まれな表現力で日常を瑞々しく綴り、版を重ねている。
90歳も半ばになったかづゑさんは言う、「できるんよ、やろうと思えば。」



熊谷博子監督メッセージ

宮﨑かづゑさんは、私が初めて会ったハンセン病の元患者さん(回復者)でした。
信頼する知人に、会わせたい人がいるからと、半ば強引に長島愛生園に連れていかれました。10歳からハンセン病療養所で生活している、という人に。その日々の暮らしを描いた著書「長い道」を会う前に読み、大変心をうたれました。かづゑさんの部屋で話しながら、この人生を撮って残しておかねばと心に決め、2016年から愛生園に通い始めました。それから8年間、私たちはカメラとマイクを携えて、かづゑさんの人生に伴走することになりました。この映画はハンセン病を背景にしていますが、決してハンセン病だけの映画ではありません。人間にとって普遍的なことを描いたつもりです。



監督・プロデューサー:熊谷 博子 
ナレーション・朗読:斉藤 とも子 
バリアフリー版制作:Palabra 
©Office Kumagai
公式サイト:https://www.beingkazue.com

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【チケット料金】 一般 1,900円/シニア (60才以上)1,300円/学生・ユース(22才以下) 1,000円/中学生以下 500円/チュプキサポーター会員(一般1,700円、シニア1,100円)/プアエイド1,000円


ーご予約・ご来館前にー
感染症予防のため、必ずお読みください
http://chupki.jpn.org/archives/5862


■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、こちら http://chupki.jpn.org/about でご確認いただけます。

【ご注意】携帯メールアドレスや一部のフリーメールアドレスでは、予約通知メールが届かない場合がございます。 その際は、@coubic.comからのメール受信許可設定をお願いします。
『映画 ◯月◯日、区長になる女。』
5月1日(水)〜5月14日(火)
12時30分〜14時25分 *8日(水)休映
(2024年製作︎/110分/ドキュメンタリー︎/日本)  ※日本語字幕・音声ガイドあり

■□■□■□■□■-------

★舞台挨拶・トークイベント決定!

◉5月1日(水)<初日> 上映後
ペヤンヌマキ監督 舞台挨拶&パンフレットサイン会

◉5月10日(金) 上映後
畠山理仁(はたけやま・みちよし)さん(選挙ライター/『NO 選挙, NO LIFE』)トーク

※12チケット、サポーター割引適用外となります。

■□■□■□■□■-------

ーご予約・ご来館前にー
新型コロナウイルス感染予防のため、必ずお読みください
http://chupki.jpn.org/archives/5862

◉ご予約・入場方法
この予約サイトでご鑑賞日時を予約 →当日受付(お名前で照合)にてお支払い・座席を指定 →上映時間までにご着席ください。

※映画の予告編は入れ替え時間に上映しています。 上記の時間より本編を上映いたします。
※上映開始5分前になってもご予約のお客様がいらっしゃらない場合は、当日ご来場の方にお席をご案内します。
ご来場が遅れる場合はご連絡をお願いします。通路が狭いので、ご案内しやすい椅子にお座りいただく場合もございます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

イントロダクション

東京都杉並区。57万人が暮らす緑豊かな街で、行政主導の再開発、道路拡張、施設再編計画が進んでいた。そんな状況のなか迎えた2022年6月の杉並区長選挙。住民たちは、ひとりの候補者を擁立する。ヨーロッパに暮らし、NGO職員として世界の自治体における「公共の再生」を調査してきた岸本聡子だ。地縁なし、政治経験なしの彼女の相手は3期12年続く現職区長。しかも岸本が日本に帰国したのは投票日2ヶ月前。ここから岸本と彼女を擁立した住民との当選を目指しての本気の対話が始まる。



監督 ペヤンヌマキ コメント

こんにちは、杉並区に住んで20年になるペヤンヌマキです。

私が住んでいる閑静な住宅街に大きな道路を通す計画があることを知りました。計画が進むと私の家は立ち退きになってしまいます。自分のことに精一杯で社会問題のことなんてちっとも考えてこなかった私ですが、自分の住まいが奪われる危機に直面して初めて、政治や選挙が私たちの生活につながっていることに気づきました。

そして・・・カメラを回し始めました。投票率を少しでも上げるために。

本当は、猫とまったりお昼寝したり、お気に入りの川沿いを散歩してバードウォッチングを楽しんだりしていたかっただけなんです。だけど黙っていたら、この生活が奪われてしまう。もう黙っちゃいられない!

これは現在私に起きていることであり、杉並区で起きていることであり、どこでも誰にでも起こりうること。



【出演】杉並区民のみなさま

【主題歌】『黒猫同盟のミュニシパリズム』
作詞・作曲:ブランシャー明日香
歌唱・編曲:黒猫同盟

【音楽】黒猫同盟(上田ケンジと小泉今日子)、向島ゆり子、ブランシャー明日香

【プロデューサー】松尾雅人

【監督】ペヤンヌマキ

製作・配給・宣伝・著作:映画 ◯月◯日、区長になる女。製作委員会
©️2024 映画 ◯月◯日、区長になる女。製作委員会

公式サイト:https://giga-kutyo.amebaownd.com/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【チケット料金】 一般 1,700円/シニア (60才以上)1,300円/学生・ユース(22才以下) 1,000円/中学生以下 500円/チュプキサポーター会員(一般1,500円、シニア1,100円)/プアエイド1,000円
*2024年4月より料金を改定し、「一般」「シニア」共に200円の値上げとなります。
 何卒ご了承いただけますよう、お願い申し上げます。

■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、こちら http://chupki.jpn.org/about でご確認いただけます。

【ご注意】携帯メールアドレスや一部のフリーメールアドレスでは、予約通知メールが届かない場合がございます。 その際は、@coubic.comからのメール受信許可設定をお願いします。
『ペルリンプスと秘密の森』<日本語吹替版>
5月1日(水)~14日(火) 14時50分~16時15分 *8日(水)休映
★5月3日(金)はフレンドリー上映の日です
(2022年製作/80分/ブラジル)
※バリアフリー日本語字幕・音声ガイドあり

※親子鑑賞室( https://chupki.jpn.org/gallery ) 、車椅子スペースのご予約はお電話、メール、FAXにて承ります。
TEL・FAX 03-6240-8480(水曜休/10:00~)
cinema.chupki@gmail.com

※当館にて初公開!日本語吹き替え版での上映です。
太陽の国のエージェント・クラエを声優の前田佳織里さん、月の王国ブルーオを大橋彩香さんさん、カマドドリのジョアンは菊池康弘さんが担当♪

※本編冒頭にて、光の点滅が続くシーンがあります。光に対する感受性は個々のお客様によって異なりますので、ご鑑賞いただく際には予めご注意ください。

■□■□■□■□■-------

プレゼントのお知らせ

本作配給のChild Film様より「日本語吹替え台本」を頂きました🌟
5月12日までロビーで展示していますので、ぜひお手にとってご覧ください。
なんと主役を演じた #前田佳織里 さん #大橋彩香 さんのサインつき❣️

🎁台本プレゼント抽選会🎁
開催日:5月12日(日)
    当日ご鑑賞の方へ、抽選にて1名様へ、日本語吹替え台本をプレゼントいたします!


 ♪ 5月3日(金) はフレンドリー上映!♪ 

障害を持つ方や、小さいお子様とご一緒の方も安心して本作をご覧頂くため、通常の上映環境より、場内に照明を少し残し、音響を控えめにして上映します。上映中声が出たり、動いたり、ロビーとの出入りもOKです!上映中もスタッフがシアターにいます。

*上映時間、料金設定は変わりません。ご予約はこのページからどうぞ。
*サポートの必要がない方もご参加いただけます。
*車椅子スペースのご利用は、電話、FAX、メールで承ります。
*ご心配なこと、配慮が必要なことなどございましたらお気軽にご相談ください。
TEL/FAX 03-6240-8480(水曜休、10:30〜)メール cinema.chupki@gmail.com


 アフタートーク開催! 

日にち:5月6日(祝・月) 14時50分~の回上映後、たっぷり30分ほど!
ゲスト:工藤雅子 さん(株式会社チャイルド・フィルム代表取締役/共同配給)
    土居伸彰 さん(株式会社ニューディアー代表取締役/共同配給)

本作を配給されるお二方に、作品への思い、アレ・アブレウ監督とのエピソード、
アニメーション映画を日本に伝える仕事についてなどお話しを伺っていきます!
配給とは映画を買い付け、映画館などへ販売するお仕事。国内外から「これぞ!」という良質な映画をみつけてきてくれるチャイルド・フィルムの工藤さん。当館で上映してきた作品は『ウルフウォーカー』『ディリリとパリの時間旅行』『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』『劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション』。あ、観たことある!という作品もあるのでは?
また、土居さんは映画祭のプロデューサーを務めるほか、アレ・アブレウ監督の「父を探して」(アカデミー賞にノミネート)を配給。世界のアニメーション作品を執筆やイベント等を通じて広く紹介する活動もされています。


◉ご予約・入場方法
この予約サイトでご鑑賞日時を予約 →当日受付(お名前で照合)にてお支払い・座席を指定 →上映時間までにご着席ください。

※映画の予告編は入れ替え時間に上映しています。 上記の時間より本編を上映いたします。
※上映開始5分前になってもご予約のお客様がいらっしゃらない場合は、当日ご来場の方にお席をご案内します。
ご来場が遅れる場合はご連絡をお願いします。通路が狭いので、ご案内しやすい椅子にお座りいただく場合もございます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2013年の監督作「父を探して」が第88回アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされたブラジル出身の気鋭監督アレ・アブレウが、巨人による破壊から魔法の森を救う謎の存在「ペルリンプス」を探す2人のエージェントの冒険を独自の色彩表現で描いた長編アニメーション。(映画.com より)


ひとりぼっちじゃないって素敵なこと

ストーリー

テクノロジーを駆使する太陽の王国のクラエと、自然との結びつきを大切にする月の王国ブルーオの二人の秘密エージェントは、巨人によってその存在を脅かされる魔法の森に派遣されている。クラエはオオカミにキツネのしっぽ、ブルーオはクマにライオンのしっぽ、ホタルの目を持つ不思議な姿をしている。二人は正反対の世界からやってきて、全く異なる文化を持ち、一世紀にわたって対立を続けていた。

二人が探しているのは、森を救うという「ペルリンプス」だ。光として森に入り込み、様々なエネルギーをもたらした。しかし巨人の支配が始まり、だれもがペルリンプスの存在を忘れてしまっていた。反発しながらもペルリンプスの手がかりを探して、二人は協力し合うことにする。

音と光に導かれ、たどり着いた場所にはカマドドリのジョアンという鳥の姿をした老人がいた。老人はかつて巨人だった時のことを二人に語り始める。そしてペルリンプスに呼ばれてこの森に帰ってきたことも…。老人は家へ帰るよう二人を諭し、「出会いの場」へと導く。最初に出会った場所に戻り、ペルリンプスを探し続ける二人に、突然巨人のサイレンが鳴り響く。残された時間はもうない。大きな波が森を破壊し飲み込もうとしていた…。そして物語は思いがけない結末にたどり着く。そこに隠された現代への問いかけとは?



コメント

まばゆい色彩に何度も目を奪われる。
ふたりの主人公の愛くるしさと、
今そこにある待ったなしの問題とが、葛藤する。
その先に、子どもたちへのやさしさが溢れている。

細田守



監督・脚本:アレ・アブレウ
音楽:アンドレ・ホソイ/オ・グリーボ
吹き替え版 声の出演:クラエ/前田佳織里(まえだ・かおり)、ブルーオ/大橋彩香(おおはし・あやか)、ジョアン/菊池康弘
配給:チャイルド・フィルム、ニューディア―
公式サイト:https://child-film.com/perlimps/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【チケット料金】 一般 1,700円/シニア (60才以上)1,300円/学生・ユース(22才以下) 1,000円/中学生以下 500円/チュプキサポーター会員(一般1,500円、シニア1,100円)/プアエイド1,000円
*2024年4月より料金を改定し、「一般」「シニア」共に200円の値上げとなります。
 何卒ご了承いただけますよう、お願い申し上げます。

■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、こちら http://chupki.jpn.org/about でご確認いただけます。
■ご予約・ご来館前に
感染症予防対策のため、必ずお読みください http://chupki.jpn.org/archives/5862

【ご注意】携帯メールアドレスや一部のフリーメールアドレスでは、予約通知メールが届かない場合がございます。 その際は、@coubic.comからのメール受信許可設定をお願いします。
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
5月1日(水)~14日(火) 16時45分~18時34分 *8日(水)休映
 *6日(月・祝)のみ 16時55分~18時44分
5月16日(木)~28日(火) 19時30分~21時19分 *22日(水),17日(金),24日(金) 休映
(2023年製作/104分/PG12/日本)  ※日本語字幕・音声ガイドあり

■□■□■□■□■-------

アフタートーク決定

日にち:5月23日(木) 19時30分の回上映後
ゲスト:菅田奈央さん(すがた・なお) (本作音声ガイドディスクライバー/Palabra株式会社)

※トークのみのご予約は承っておりません。
※耳のご不自由な方には、トークの文字通訳(UDトーク)でサポートします。  
ご希望の方はご予約後、cinema.chupki@gmail.comまでご連絡ください。  
※難聴のお客様には、マイクの音を増幅させて舞台挨拶の内容をお聴きいただけるようにいたします。  
スタッフまでお申し付けください。 
※舞台挨拶のある回は12チケット、サポーター割引適用外となります。  
※登壇者は予告なしに変更する場合がございます。予めご了承願います。

■□■□■□■□■-------

ーご予約・ご来館前にー
新型コロナウイルス感染予防のため、必ずお読みください
http://chupki.jpn.org/archives/5862

◉ご予約・入場方法
この予約サイトでご鑑賞日時を予約 →当日受付(お名前で照合)にてお支払い・座席を指定 →上映時間までにご着席ください。

※映画の予告編は入れ替え時間に上映しています。 上記の時間より本編を上映いたします。
※上映開始5分前になってもご予約のお客様がいらっしゃらない場合は、当日ご来場の方にお席をご案内します。
ご来場が遅れる場合はご連絡をお願いします。通路が狭いので、ご案内しやすい椅子にお座りいただく場合もございます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

初めて明かされる、鬼太郎の父たちの物語

INTRODUCTION

55年に渡って愛されてきた日本のカルチャーのひとつとも言える国民的アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」(1期~6期)。どの時代も人々は、妖怪や怪奇に怯えながらも、鬼太郎とその仲間たちと友達になりたいと憧れ、主題歌を口ずさんだ。
2023年、原作者である水木しげるの生誕100周年記念作品として、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が誕生する。アニバーサリーイヤーに公開される本作は、“鬼太郎の誕生”の秘密について、のちの目玉おやじと、後に鬼太郎の育ての父となる水木との出会い、そして二人の父が立ち向かう運命を描いた長編アニメ映画である。 
監督は『劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』の監督を務めた古賀豪、脚本はTVアニメ「マクロスF」などで知られる吉野弘幸、キャラクターデザインを『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で副監督を務めた谷田部透湖が担当。
キャスト陣は、鬼太郎の父役に関俊彦、水木役に木内秀信。二人がそれぞれの理由で赴く哭倉村に住む龍賀家の一族や親族には種﨑敦美、小林由美子、白鳥哲、飛田展男、沢海陽子、中井和哉、山路和弘、皆口裕子、釘宮理恵、石田彰、さらに週刊誌の記者役で松風雅也と、日本アニメ界を牽引する実力派が揃った。また、6期のメンバーである鬼太郎役の沢城みゆき、目玉おやじ役の野沢雅⼦、ねこ娘役の庄司宇芽香、お馴染みのあのキャラクターに似た、ある謎の少年役に古川登志夫も登場、ファンの期待にも応えてくれる。

呪われた村で、運命の出会いをした鬼太郎の父親たち。

二人がそれぞれにたどり着いた日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族の隠された秘密、

鬼太郎誕生へと続く、「ゲゲゲの鬼太郎」6期シリーズのエピソードゼロである衝撃作が、この秋誕生する。



STORY

廃墟となっているかつての哭倉村に足を踏み入れた鬼太郎と目玉おやじ。
目玉おやじは、70年前にこの村で起こった出来事を想い出していた。
あの男との出会い、そして二人が立ち向かった運命について… 

昭和31年―日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族によって支配されていた哭倉村。
血液銀行に勤める水木は当主・時貞の死の弔いを建前に野心と密命を背負い、また鬼太郎の父は妻を探すために、それぞれ村へと足を踏み入れた。
龍賀一族では、時貞の跡継ぎについて醜い争いが始まっていた。
そんな中、村の神社にて一族の一人が惨殺される。
それは恐ろしい怪奇の連鎖の始まりだった。
鬼太郎の父たちの出会いと運命、圧倒的絶望の中で二人が見たものはー



■原作
水木しげる

■スタッフ
監督:古賀豪 脚本:吉野弘幸
音楽:川井憲次 キャラクターデザイン:谷田部透湖 
美術監督:市岡茉衣 色彩設計:横山さよ子 
撮影監督:石山智之 製作担当:澤守洸 堀越圭文

■キャスト
鬼太郎の父(かつての目玉おやじ):関俊彦
水木:木内秀信

龍賀沙代:種﨑敦美 長田時弥:小林由美子
龍賀時貞:白鳥哲 龍賀時麿:飛田展男
龍賀孝三:中井和哉 龍賀乙米:沢海陽子
龍賀克典:山路和弘 龍賀丙江:皆口裕子
長田庚子:釘宮理恵 長田幻治:石田彰
ある謎の少年:古川登志夫

鬼太郎:沢城みゆき
ねこ娘:庄司宇芽香
山田:松風雅也

目玉おやじ:野沢雅子

(C)映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会

公式ホームページ:https://www.kitaro-tanjo.com

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【チケット料金】 一般 1,700円/シニア (60才以上)1,300円/学生・ユース(22才以下) 1,000円/中学生以下 500円/チュプキサポーター会員(一般1,500円、シニア1,100円)/プアエイド1,000円
*2024年4月より料金を改定し、「一般」「シニア」共に200円の値上げとなります。
 何卒ご了承いただけますよう、お願い申し上げます。

■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、こちら http://chupki.jpn.org/about でご確認いただけます。

【ご注意】携帯メールアドレスや一部のフリーメールアドレスでは、予約通知メールが届かない場合がございます。 その際は、@coubic.comからのメール受信許可設定をお願いします。
『ストップ・メイキング・センス4Kレストア』
5月1日(水)~14日(火) 19時00分~20時34分 *8日(水)休映
(1984年製作/89分/アメリカ)  ※日本語字幕・音声ガイドあり

■□■□■□■□■-------

ーご予約・ご来館前にー
新型コロナウイルス感染予防のため、必ずお読みください
http://chupki.jpn.org/archives/5862

◉ご予約・入場方法
この予約サイトでご鑑賞日時を予約 →当日受付(お名前で照合)にてお支払い・座席を指定 →上映時間までにご着席ください。

※映画の予告編は入れ替え時間に上映しています。 上記の時間より本編を上映いたします。
※上映開始5分前になってもご予約のお客様がいらっしゃらない場合は、当日ご来場の方にお席をご案内します。
ご来場が遅れる場合はご連絡をお願いします。通路が狭いので、ご案内しやすい椅子にお座りいただく場合もございます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『アメリカン・ユートピア』の興奮再び!

1983年、 トーキング・ヘッズ 伝説のライブがA24により4Kレストアで復活!

 トーキング・ヘッズの伝説とも言われる、1983年12月ハリウッド・パンテージ・シアターでのライブ。デイヴィッド・バーンらによる躍動感溢れるパフォーマンスに、能楽からインスピレーションを得たというシンボリックな「ビッグスーツ」、エキセントリックなダンスとエキサイティングな演出が加わった、史上最高と称される圧巻の舞台だ。1992年から人知れず眠っていた本作のネガを執念で探し出し、サウンドはジェリー・ハリスン自ら監修した完全リマスター。収録から40年を経ても全く色褪せないこの最高級エンターテインメントを、A24が4Kレストア版でスクリーンに復活させた!!

2023年のトロント国際映画祭で行われたワールドプレミア上映にはオリジナルメンバーが集結!世界160以上のIMAXスクリーンでライブストリーミングされ、IMAXの1日のライブイベントとしては史上最高の興行収入をたたき出している。

バンド結成50周年!ストップ・メイキング・センス映画公開40周年!!インタビューなど一切なし。ひたすらに音楽を浴び続ける熱狂の89分!!



監督:ジョナサン・デミ
出演:デイヴィッド・バーン / クリス・フランツ / ティナ・ウェイマス / ジェリー・ハリスン 他
配給:ギャガ

公式ホームページ:https://gaga.ne.jp/stopmakingsense/

© 1984 TALKING HEADS FILMS

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【チケット料金】 一般 1,700円/シニア (60才以上)1,300円/学生・ユース(22才以下) 1,000円/中学生以下 500円/チュプキサポーター会員(一般1,500円、シニア1,100円)/プアエイド1,000円
*2024年4月より料金を改定し、「一般」「シニア」共に200円の値上げとなります。
 何卒ご了承いただけますよう、お願い申し上げます。

■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、こちら http://chupki.jpn.org/about でご確認いただけます。

【ご注意】携帯メールアドレスや一部のフリーメールアドレスでは、予約通知メールが届かない場合がございます。 その際は、@coubic.comからのメール受信許可設定をお願いします。
『日日芸術』
5月16日(木)~28日(火) 10時00分~11時55分 *22日(水)休映
(2024年製作/110分/日本)  ※日本語字幕・音声ガイドあり

■□■□■□■□■-------

◉シネマチュプキ店頭にて前売り券もございます!

一般1,700円のところ、1,400円 にて販売中!(販売は5月15日まで)

■□■□■□■□■-------

舞台挨拶上映後トーク決定!

16日(木) 齋藤陽道さん(さいとう・はるみち)×伊勢朋矢(いせ・ともや)監督
     →齋藤さんはリモートでのご登壇です。手話通訳がつきます。
17日(金) 伊勢朋矢監督
18日(土) 鈴木まりえさん(アイドル/田端「Live Spaceマリールー」オーナー)× 伊勢朋矢監督
19日(日) 松井亜由美さん(まつい・あゆみ)(パスカルズ)と伊勢朋矢
20日(月) 伊勢朋矢監督
21日(火) 伊勢朋矢監督
25日(土) 伊勢真一さん(いせ・しんいち)(本作プロデューサー/映画監督)
26日(日) 水野宏重さん(みずの・ひろしげ)(本作カメラマン)
28日(火) 伊勢朋矢監督

※トークのみのご予約は承っておりません。
※耳の不自由な方へ。16日のトークには手話通訳がつきます。
その他の日程ではトークの文字通訳(UDトーク)でサポートします。
  ご希望の方はご予約後、cinema.chupki@gmail.comまでご連絡ください。  
※難聴のお客様には、マイクの音を増幅させて舞台挨拶の内容をお聴きいただけるようにいたします。
  スタッフまでお申し付けください。 
※舞台挨拶のある回は12チケット、サポーター割引適用外となります。  
※登壇者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。

■□■□■□■□■-------

ーご予約・ご来館前にー
新型コロナウイルス感染予防のため、必ずお読みください
http://chupki.jpn.org/archives/5862

◉ご予約・入場方法
この予約サイトでご鑑賞日時を予約 →当日受付(お名前で照合)にてお支払い・座席を指定 →上映時間までにご着席ください。

※映画の予告編は入れ替え時間に上映しています。 上記の時間より本編を上映いたします。
※上映開始5分前になってもご予約のお客様がいらっしゃらない場合は、当日ご来場の方にお席をご案内します。
ご来場が遅れる場合はご連絡をお願いします。通路が狭いので、ご案内しやすい椅子にお座りいただく場合もございます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「日日芸術」と書いて、「にちにちげいじゅつ」と読みます。

ドラマ×ドキュメンタリー×音楽×アール・ブリュット

唯一無二のアートに出会うロードムービー。

「なんなの、これ?」俳優・富田望生が謎の喫茶店に寄り道したことから始まる摩訶不思議な物語。
喫茶店の店主(齋藤陽道)は、セロハンテープでつくられた奇妙なメガネをかけている。
店主に促され、望生もメガネをかけてみると、なんと日常の景色がアートだらけの世界に大変身!
不思議なメガネに導かれるように、望生は独創的な作品をつくるアーティストたちと出会っていく。
落ち葉を折りこみ動物を創り出す青年、鳥を描き続ける青髪の女、毎日欠かさずコンビニで自分の顔をコピーする男…個性豊かなアーティストたちの唯一無二の表現と生き様に刺激を受け、望生は自分の表現を模索しはじめる。

アートを巡る旅をカラフルに彩るのは、楽団「パスカルズ」。本作のために書き下ろした楽曲を演奏するだけでなく、出演も!富田望生をよりファンタジックな世界に誘っていく。

どこまでがドラマで、どこからがドキュメンタリーなのか? さぁ望生と一緒に、メガネをかけよ、旅へ出よう!



“アール・ブリュット”とは?
「アール・ブリュット(art brut)」はフランスの画家ジャン・デュビュッフェによって1945年に提唱された芸術の概念。「生の芸術」という意味で、英語では「アウトサイダーアート」とも称されている。

アール・ブリュットの定義は厳密に示すのは難しいが、既存の美術や流行などに左右されず、衝動のままに表現した芸術を指す。アーティストの中には、知的障害や精神障害を抱えている人も多く、福祉施設や自宅で人知れず創作しているため、創作の様子や独創的な作品は今まであまり知られてこなかった。近年は福祉施設を中心に日本各地で展覧会が開かれており、2010年にパリのアル・サン・ピエール美術館で「アール・ブリュット・ジャポネ」展が開かれるなど、日本のアーティストは海外でも注目を集めている。ちなみに劇中で使用しているアート作品はすべて本物である。



出演:富田望生/齋藤陽道/パスカルズ
出演アーティスト:渡邊義紘/ミルカ/高丸誠/井口直人/自然生クラブ/杉本たまえ/曽良貞義/小林伸一
作品提供:尾澤佑貴/福井誠/木村全彦/青木尊/井村ももか/澤田真一
音楽:パスカルズ 題字:永畑風人 撮影:水野宏重
制作デスク:加藤明香 宣伝アート:遠藤郁美 
プロデューサー:牧野望 伊勢真一
制作・配給:Planetafilm 監督・脚本:伊勢朋矢
公式ホームページ:https://planetafilm.co.jp/nichinichi/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【チケット料金】 一般 1,700円/シニア (60才以上)1,300円/学生・ユース(22才以下) 1,000円/中学生以下 500円/チュプキサポーター会員(一般1,500円、シニア1,100円)/プアエイド1,000円
*2024年4月より料金を改定し、「一般」「シニア」共に200円の値上げとなります。
 何卒ご了承いただけますよう、お願い申し上げます。

■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、こちら http://chupki.jpn.org/about でご確認いただけます。

【ご注意】携帯メールアドレスや一部のフリーメールアドレスでは、予約通知メールが届かない場合がございます。 その際は、@coubic.comからのメール受信許可設定をお願いします。
『アリランラプソディ』
★大好評につきアンコール上映決定!
5月16日(木)〜28日(火) 12時25分〜14時35分 *22日(水)休映
24日(金)のみ12時10分〜14時20分

(2023年製作/125分/日本/ドキュメンタリー)
※日本語字幕・音声ガイドあり

ご予約受付中です!
◉全国共通鑑賞券(前売券)をお持ちの方も、このページから予約いただけます。

■□■□■□■□■-------

●アンコール上映も舞台挨拶決定!

ゲスト: 金聖雄(きむ・そんうん)監督
日にち: 5月16日(木)<初日> 12時25分の回 上映後

※舞台挨拶のある回は12チケット、サポーター割引適用外となります

■□■□■□■□■-------

ーご予約・ご来館前にー
新型コロナウイルス感染予防のため、必ずお読みください
http://chupki.jpn.org/archives/5862

◉ご予約・入場方法
この予約サイトでご鑑賞日時を予約 →当日受付(お名前で照合)にてお支払い・座席を指定 →上映時間までにご着席ください。

※映画の予告編は入れ替え時間に上映しています。 上記の時間より本編を上映いたします。
※上映開始5分前になってもご予約のお客様がいらっしゃらない場合は、当日ご来場の方にお席をご案内します。
ご来場が遅れる場合はご連絡をお願いします。通路が狭いので、ご案内しやすい椅子にお座りいただく場合もございます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・



「もう死ぬのは怖くない」
パワフルに生きた
ハルモニたちの日々が
今、ささやかに弾ける!



イントロダクション

映画の主人公は、川崎に生きるハルモニ(おばあちゃん)たち。戦争に翻弄され、生きる場を求めて幾度も海を往来し、たどり着いた川崎でささやかにたくましく生きてきた在日たちだ。
波乱万丈の人生を歩み、故郷・朝鮮半島への思いも貧困と差別の記憶も封印してきたが、老いてようやく文字を学び、歴史を知り、静かに力強く生きている。

ハルモニたちは、戦争を語れる最後の世代
ハルモニたちが、今、語っておきたいこととは?

監督は在日二世の金聖雄。デビュー作品『花はんめ』(2004年)の撮影で川崎に通い始めてから四半世紀、「ハルモニたちの過去と今をきちんと記録しておかなければ」と、小さな使命を背負って完成させた。
想像を絶する苦労を、シワいっぱいの笑顔で語るチャーミングなハルモニたちに、スクリーンを通して出合ってください。

「日本に暮らす私たちは、映画やドラマ、音楽や食など韓国文化に魅了され続けています。でも、在日たちの存在、歴史がすっぽり抜け落ちているような気がするんです」(金 聖雄)



監督:金 聖雄(きむ・そんうん)

1963年、大阪・鶴橋生まれ。『花はんめ』以降の作品は、『空想劇場』(2012年)に続き、冤罪をテーマにした4作品。『SAYAMAみえない手錠をはずすまで』(2013年)では毎日映画ドキュメンタリー映画賞受賞。『オレの記念日』(2022年)は、全州国際映画祭に参加、フランクフルト ニッポン・コネクションではニッポン・ドックス賞受賞。時間をかけた取材、被写体に寄り添うあたたかな眼差しが国内外で評価されている。


【監督からのメッセージ】

「生きていて良いことなんてひとつもなかった」
人生の終盤を迎えたハルモニが振り絞ったひと言だ。植民地時代、解放、朝鮮戦争……。差別と貧困の中、ハルモニたちはただ生きる場所を求め、命をかけて何度も海を越えた。
そのハルモニが完成した映画を観た後、こう語ってくれた。「昔の苦労を思い出したけど、自分ひとりで知ってるより、みんなに知ってもらってありがたかった」
もうひとりのハルモニは「私たちの映画を観にきてくれてありがとう」そう言って試写会にきた人たちを迎えてくれた。その顔はにこやかでとても誇らしげに見えた。
「映画をつくってよかった」と、心から思えた。
映画ってなんだろう。近ごろ、作家性や芸術性などどうでも良いと思ってしまう。監督としては失格かもしれない。
ハルモニたちのシワいっぱいのチャーミングな笑顔を見られるだけで、ちょっとだけ救われた気持ちになる。
その深いシワの奥に刻まれた歴史ごと映画を楽しんでもらえれば幸いだ。



コメント

国や戦争に翻弄されながらも、ここ日本で生きてきたハルモニたちを、金監督の長年蓄積された親密な視点で見つめた作品。だからこそ、彼女たちの日常の先にある「戦争反対」「差別は許さない」という言葉がとてつもない力をもって響いた。 ハルモニたちの歴史を知らずに、この国の歴史を知っていると言えるだろうか。 戦争を知らない、わたし達の世代こそ大切にしたい映画だ。

川和田恵真(映画監督/『マイスモールランド』)



人間が決して忘れてはいけない本当に大事なことを、金監督は穏やかな語り口で伝えてくれています。残酷で不条理な状況の中で、悲惨だったことを伝えてくれるだけではなく、同時に、おばあちゃんたちの魅力、生きる喜びのことも同じくらいに教えてくれています。金監督がハルモニたちの一挙一動が気になって仕方がないのがひしひしと伝わってきますし、彼と同じ目線で映画を観続けることができるように丁寧に編集してくれています。それだけに、映画の後半で観客の僕らが川崎のヘイトデモの瞬間に彼女たちと共に立ち会うことになった瞬間には心が張り裂けそうでした。「金さん、たくさんの時間をかけてこの映画をつくってくださって本当にありがとうございました」というのが、上映後に最初に浮かんだ、僕の心からの感想でした。

竹林亮(映画監督/『14歳の栞』『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

監督:金聖雄
プロデューサー:陣内直行

撮影:池田俊已 渡辺勝重 菊池純一 世良隆浩 石倉隆二 田辺司
録音:吉田茂一/現場録音:池田泰明 渡辺丈彦
編集:金聖雄 康宇政音楽:横内丙午
語り:金聖雄
制作:庄野嘉純

配給:Kimoon Film
公式サイト:https://arirangrhapsody.com/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【チケット料金】 一般 1,700円/シニア (60才以上)1,300円/学生・ユース(22才以下) 1,000円/中学生以下 500円/チュプキサポーター会員(一般1,500円、シニア1,100円)プアエイド1,000円

■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、こちら http://chupki.jpn.org/about でご確認いただけます。

【ご注意】携帯メールアドレスや一部のフリーメールアドレスでは、予約通知メールが届かない場合がございます。 その際は、@coubic.comからのメール受信許可設定をお願いします。

CINEMA Chupki TABATAの基本情報

住所
東京都北区東田端2-8-4 マウントサイドTABATA 1F
マップで見る
電話番号
0362408480