保険や投資は「出口」が肝心です。

使うときをイメージをして金融商品の選択をしませんか？
そのための用意がアビリティにはあります。





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自動車保険の更新の際、保険会社から送られる満期更新の案内や、

ご自身で保管している保険証券を改めて見てみると契約者の欄には

ご自身のお名前が記載されているかと思います。

契約者とは別に記名被保険者という欄もあり、そこにはご自身のお名前か

あるいはご家族のどなたかのお名前が記載されている場合もあります。

「まぁ、契約したのは自分だから契約者は当然自分のことだよね。」

ということは容易に想像がつくと思いますが、この記名被保険者とは

どのような人のことを指すのでしょうか？

自動車保険でいうところの記名被保険者とは「主にこの車を運転する人」という意味です。

契約者自身がそれに該当するのであれば記名被保険者＝契約者となりますし、

配偶者やお子さん専用の車としてこの車を使っているのであれば

記名被保険者は主にこの車を運転する配偶者あるいはお子さんとなります。

当初はご自身が主に運転していた自動車。

ですが何年か経ち新しい車を購入してこの車を奥さん専用にしたり、

お子さんが免許を取得したのでこの車を譲ったりということがあるかもしれません。

そのようなときには記名被保険者を実態に沿った形に変更しないといけません。

今までの割引ってどうなるの？

自動車保険は加入して保険期間の間に事故を起こさなければ、

更新後次の保険期間の保険料は割引が効いて前年より安くなります。

その次の更新後も事故がなければ年々保険料は安くなっていきます。

どれくらいの割引が自分の契約についているかは、

保険証券に記載されている等級（及び事故有期間）で知ることができます。

等級の数字が大きいほど割引率は多くなります。

基本的に被保険者が変わるときは等級（割引率）は

新規で保険に加入したときの等級（６等級）に戻ります。

その為これまでの割引はなくなり保険料は高くなります。

ですが新しい被保険者が以下の場合であれば等級を引き継ぐことが出来ます。

・元の記名被保険者の同居の親族

・元の記名被保険者の配偶者の同居の親族

※親族＝「６親等以内の血族」あるいは「３親等以内の姻族」

上記に該当する人であればご自身の等級を引き継ぐことが出来ます。

ですが逆にいつ変更するかで等級引き継ぎのチャンスを逃してしまうケースもあります。

「うちの子が就職（あるいは結婚）した。今の車は子供に渡して、

保険も子供の名義に変えようと思うのだが・・・」

このようなときにお子さんが現時点で同居しているのか、

それとも別の場所に住んでいるのかで等級の引き継ぎが出来るか出来ないかの問題になってきます。

もしまだ同居しているのであれば速やかに記名被保険者の変更を行いましょう。

今回、記名被保険者を保険料の割引という面で解説しましたが、

記名被保険者には割引の面だけではなく、実際に事故にあってしまい

保険の適用が必要になった際の補償対象（被保険者）の範囲に関しても

記名被保険者を中心に決められることから、とても重要な位置づけとなります。

家族の運転手事情に変化があった場合は速やかに

記名被保険者の設定をメンテナンスすることをお忘れなきようお気をつけ下さい。

自動車保険の更新の際、保険会社から送られる満期更新の案内や、

ご自身で保管している保険証券を改めて見てみると契約者の欄には

ご自身のお名前が記載されているかと思います。



契約者とは別に記名被保険者という欄もあり、そこにはご自身のお名前か

あるいはご家族のどなたかのお名前が記載されている場合もあります。

「まぁ、契約したのは自分だから契約者は当然自分のことだよね。」

ということは容易に想像がつくと思いますが、この記名被保険者とは

どのような人のことを指すのでしょうか？



記名被保険者＝主な運転者

自動車保険でいうところの記名被保険者とは「主にこの車を運転する人」という意味です。



契約者自身がそれに該当するのであれば記名被保険者＝契約者となりますし、

配偶者やお子さん専用の車としてこの車を使っているのであれば

記名被保険者は主にこの車を運転する配偶者あるいはお子さんとなります。



当初はご自身が主に運転していた自動車。

ですが何年か経ち新しい車を購入してこの車を奥さん専用にしたり、

お子さんが免許を取得したのでこの車を譲ったりということがあるかもしれません。

そのようなときには記名被保険者を実態に沿った形に変更しないといけません。



今までの割引ってどうなるの？

自動車保険は加入して保険期間の間に事故を起こさなければ、

更新後次の保険期間の保険料は割引が効いて前年より安くなります。

その次の更新後も事故がなければ年々保険料は安くなっていきます。

どれくらいの割引が自分の契約についているかは、

保険証券に記載されている等級（及び事故有期間）で知ることができます。

等級の数字が大きいほど割引率は多くなります。

基本的に被保険者が変わるときは等級（割引率）は

新規で保険に加入したときの等級（６等級）に戻ります。

その為これまでの割引はなくなり保険料は高くなります。

ですが新しい被保険者が以下の場合であれば等級を引き継ぐことが出来ます。

・元の記名被保険者の配偶者

・元の記名被保険者の同居の親族

・元の記名被保険者の配偶者の同居の親族

※親族＝「６親等以内の血族」あるいは「３親等以内の姻族」



上記に該当する人であればご自身の等級を引き継ぐことが出来ます。

便利ですよね。

ですが逆にいつ変更するかで等級引き継ぎのチャンスを逃してしまうケースもあります。



ちょっとしたズレで・・・。

こんなケースがあります。

「うちの子が就職（あるいは結婚）した。今の車は子供に渡して、

保険も子供の名義に変えようと思うのだが・・・」



このようなときにお子さんが現時点で同居しているのか、

それとも別の場所に住んでいるのかで等級の引き継ぎが出来るか出来ないかの問題になってきます。

もしまだ同居しているのであれば速やかに記名被保険者の変更を行いましょう。



今回、記名被保険者を保険料の割引という面で解説しましたが、

記名被保険者には割引の面だけではなく、実際に事故にあってしまい

保険の適用が必要になった際の補償対象（被保険者）の範囲に関しても

記名被保険者を中心に決められることから、とても重要な位置づけとなります。

家族の運転手事情に変化があった場合は速やかに

記名被保険者の設定をメンテナンスすることをお忘れなきようお気をつけ下さい。





琉球支店　金城

㈱アビリティ FPチーム

「この車、誰が運転してるの？」～自動車保険の変更忘れにご注意を

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