生徒一人一人と向き合ってレッスンをしていて、皆楽しそうでした。

画材の使い方だけでなく、道具の大切さも教えていて教養もつきそうだと思いました。

今回のモチーフはサザエでした。今までデッサンしたことのないモチーフで苦労しました。

これまでのデッサンは、紙コップやウイスキーの瓶などの工業品で輪郭線の複雑さよりも左右の対称性や縦横の比率そして陰影、またリンゴや筍なども比較的輪郭線は複雑ではなかったからです。

なので、先生からの助言に従って、デッサンを始める前に、先ずはサザエの全体を良く観てそしてそれを触って、それから書き始めは粗から密へと陰影と濃淡でサザエを形作ってと書き進めましたが、言うは易し行うは難しでしが、初めての書き方でとても新鮮な気持ちでした。

これからも色々なデッサンの書き方を学んで、それぞれのモチーフの特徴を表現できるようになりたいと改めて思いました。

本日は、ありがとうございました。

今回の講座で、改めて輪郭線でモチーフを描くのではなくて陰影による面での立体感の大切さが理解できました。既に毎週の講座で教えてもらっていることなのですが、モチーフの質感がガラッと変わってしまうと、そんなことは頭から飛んでしまいました。まだまだ、道半ばです。

なので、今回も私は輪郭線でモチーフの形どりから進めてしまい、中々思った立体感や質感が表現出来ずにいましたが、先生がモチーフをどの様にデッサンしていくのかを、具体的にデッサンする過程を4枚のデッサン画で説明したくれたことが、とても腑に落ちました。

しかし、だからと言ってまだ腕は上達していませんが・・・。

今回の講座での気づきを是非今後の毎週のデッサンの講座に活かしてみたいと思います。

本日は、ありがとうございました。