★音楽発達サポート協会は、コロナ禍でも音楽に気軽に触れられるように、2021年4月に全プログラムをリニューアルしてオンライン化いたしました。

サービスの中心となるのは、支援者の皆さまや親御さまが、おうちで動画を見ながら音楽を安心して楽しく学べる「音楽発達セミナー（オンデマンド）」です。

★どのようなかたが受講できますか？
•言葉の発達に不安がある親御さまやお子様に音楽教育を受けさせたい親御さま
•音楽でリラックスしたり、ストレスケアをしたいかた
•ピアノを弾いたり、聴いたり、日々の生活に音楽を取り入れたいかたどなたでも
•教育関係者、発達支援者、医療関係者の皆さま
•芸術教育と心の発達に興味がある皆様どなたでも

★音楽発達プログラムとはどのような内容ですか？
６つのステップ、３つのレベルで作られた「子どもの発達に合わせた音楽的アプローチ」です。

★音楽発達セミナー（オンデマンド）はどのような内容ですか？
６つのステップ、３つのレベルに分けた内容を、毎日の練習の仕方と発達心理学の理論をわかりやすく動画を見ながら学んでいただきます。
音楽的働きかけの全体像を学ぶことができます。

★ほかにはどのようなサービスがありますか？
音楽発達プログラムを使ったオンラインコンサートやセミナー、グループレッスンなどを開催しています。
子どもの発達に合わせた音楽発達アプローチを直接見て聴くことができます。
音楽で子どもの心を育てたいかた、音楽発達プログラムを受けてみたい親子さんなど、どなたでも参加いただけます。

★（一社）音楽発達サポート協会　代表理事　関野麻里子　プロフィール　
 日本医療心理学院で心身医学、日本女子大学家政学研究科児童学専攻で単位取得、同大学で非常勤助手を経験、研究奨励賞を受賞。
 2016年に音楽発達サポート協会を設立し、横浜を拠点として音楽発達心理士オリジナル子育てメソッドの普及と発達相談を行っている。
SDGs第4の課題「質の高い教育をみんなに」解決に向けて「発達障がいの早期発見早期発達支援」の取り組みと、自身が2020年に乳がんに罹患した体験から、乳がん検診で早期発見早期治療の啓発活動もしている。 
【資格】音楽発達心理士®スペシャリスト,　日本心理学会認定心理士,幼稚園・小学校教諭1種免許,日本子育て学会認定資格「子育てコミュニケーター（プライマリー）」乳がん体験者コーディネーター認定。 
【所属学会】日本音楽教育学会、日本心理学会、日本子育て学会

★音楽発達サポート協会の社会貢献活動

・公益財団法人キリン福祉財団子育て応援事業「音楽で早期発見・発達支援のボランティア活動」を実施
・文化庁の文化芸術活動の継続支援事業に採択され「親子を対象とした音楽教育動画と資料作成」と活動再開準備を行い事業を実施
・神奈川県の文化芸術活動の再開加速化事業補助金事業に採択され「ストレスケアができる!音楽×心理学で発達障がい児支援」を実施
・横浜市横浜市市民公益活動緊急助成金事業に採択され「発達障がい児の子育て親ネットワークづくり」を実施
・横浜市文化芸術応援プログラムに採択され「障がい児親子の子育ての不安や悩みを音楽教育で軽くしたい」プログラムを実施
・株式会社ファンケル「もっとなにかできるはず基金」の寄付団体に採択され複数の事業を企画、実施

★メディア掲載
2018年4月6日付けの読売新聞「教育ルネサンス」に当協会の活動インタビューが掲載されたほか、神奈川新聞、NHK高校講座「総合的な時間」で弊協会の音楽発達心理士®の活動を取り上げられる等、記事掲載多数。

ホームページ：http://dp-m.jp/ondemand/
Facebookページ：@d.psy.music  
Instagram　：　https://www.instagram.com/dpmusic2016/
LINE＠：https://line.me/R/ti/p/%40hnp2920z

 【お願い】事務局対応時間の変更について
新型コロナウイルス感染拡大防止への対応として、令和3年3月１日（月）より、原則として事務局対応時間を月曜日、水曜日、金曜日の午前10時から午後５時までとさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

一般社団法人音楽発達サポート協会
事務局メールアドレス　info@dp-m.jp
事務局TEL        0466-35-8826  
お問い合わせ (月・水・金10時〜17時)
横浜オフィス      
〒231-0062
神奈川県横浜市中区桜木町1丁目101番地1クロスゲート7階

★音楽発達サポート協会は、コロナ禍でも支援者の皆さまや親御さまが、おうちで動画を見ながら音楽を安心して楽しく学べるように、また実際にお子さまと直接関わる皆さまが、手軽に学べて、かつ着実にスキルアップできるような仕組みを考え、2021年4月にサービスをリニューアルいたしました。
★どのようなかたが受講できますか？
•言葉の発達に不安がある親御さまやお子様に音楽教育を受けさせたい親御さま
•教育関係者、発達支援者、医療関係者の皆さま
•芸術教育と心の発達に興味がある皆様どなたでも
オンデマンド動画セミナーを受講すると、プログラムの全体像を学ことができ、コンサートやセミナー、グループレッスンなどに参加すると、子どもの発達に合わせた音楽発達アプローチを直接見て聴くことができます。
音楽で子どもの心を育てたいかた、音楽発達プログラムを受けてみたい親子さんなど、どなたでも参加いただけます。

オンライン音楽発達セミナーで笑顔に！おうちでピアノを楽しむ、発達障がい児の言葉とコミュニケーション力アップ！

今回は、病院の相談室などでピア・サポーターのお仕事をしていらっしゃる山口ひとみさんとの対談を2回に分けてお届けします。

みなさんは「ピア・サポート」って聞いたことはありますか？

日本ピア・サポート学会の定義によると『「ピア」とは仲間を意味しています。職場の同僚もピアです。「サポート」とは支援することを意味していますが、専門家によるサポートとは違い、仲間としてよりよくサポートする”仲間力”に基づいたものです。』

ピア・サポートは学生を対象としたり、病気や障がいを持つ人たち当事者がお互いをサポートしあう活動として様々な場で行われています。

相手の話しを聴いて気持ちに寄り添う

さてそれでは早速お話を進めてまいりましょう。

実は、山口さんがやっていらっしゃるピア・サポートも私たち音楽発達心理士も、相手の話を聴いて気持ちに寄り添うことから始まります。

みなさんも『傾聴』という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

わたしたち音楽発達心理士が、子どもの話しに耳を傾けるとき大切にしている「敏感性」について山口さんと一緒に考えてみました。

M：敏感って言葉を聞くと、どんなことが思い浮かびますか？

H：感性が高いっていうことかな。

M：感性ですね。それでは、子育ての面で「敏感」って考えると、どんなことが思い浮かびますか？

H：子育てで言うと・・・敏感な子どもって言うと、親の目を気にしているって言うこと・・かな。でも親の目を気にしていると言うことだけではなく、敏感に生まれてきたこと。子育てにとっては、それを極めるって言うことかな。

M：このように敏感な心を持った子どもたちは、5人に1人くらいいると言われています。

自分でもなんで涙が出てくるのかわからなかったり、なぜ嫌な気持ちになってしまうのか、自分でもよくわからないのです。このような状態で子ども時代を過ごすことは、とてもつらいし、心の傷になっていくと思うのです。

例えば、匂いに敏感だったり、触覚に敏感だったりする子どもや、大人でも「ある特別な感覚に対して敏感」で、ダメなのよって言う人がいますよね。

H：いるいる。うちの子どももチクチクがダメでした．それに対しては敏感でした。

M：そうなんです．チクチクしたものが苦手でも、すべての服を着れないわけでは無く、これなら着れる！苦手な感覚が気にならない服を選んで着ることができれば「この感覚の敏感さ」は、生きていく上で大きな問題にはならないわけです。

赤ちゃんにたくさん触れないとダメなの？

先ほどお話ししていた『チクチク』って、触れる感覚ですよね。

自分に触れられる感覚とも言えるかもしれません。

触れる感覚と考えると『赤ちゃんは抱っこされたり、ハグされることが大好き』ですよね。赤ちゃんにたくさんタッチして育てることが良いことなんだって、多くの人が思っていますよね。

抱っこが苦手な子どももいるんです。

でも、抱かれると泣き叫ぶ子どもがいるんです。大好きな親であっても、触れられることがダメな子どももいることを知ってほしいのです。

そうしたら、わが子が可愛くて、愛情表現のひとつとして抱っこしているのに泣き叫ぶわが子を、親は可愛いと思えるでしょうか。

お父さんやお母さんは、我が子に拒否されているの？って思ってしまうかもしれません。

でも赤ちゃんは、お母さんが嫌いなわけではなくて、タッチの感触が苦手なだけなんです。

こういう赤ちゃんもいるんだよってことを知らないと、お母さんは「この子は育てにくいな」と感じてしまうかもしれません。

お母さんが悪いわけでもなく、子どもが悪いわけでもない。

子育てで困っているお母さんから、こんなお話しを聞きました。

保育園や小学校の先生から「お子さんにもっとお母さんの愛情をあげてください」と言われて悲しい気持ちになったんですと言うのです。

でも、お母さんの育て方が悪いのではなくて、子どもがちょっと「今の自分にはその言葉かけや関わり方が、苦手でダメなんだよ」と感じているだけだと知って欲しいんです。

ちょっとした発達の知識を知ると子育てが楽になります。

これを知っていれば、子どもが泣き叫んでいるのは、親が悪いわけでも子どもが悪いわけでもないのだから、まずは「泣いている」という、その事実だけを受け止めてほしいのです。

お母さん！ひとりで悩まないでください。

そして親御さん自身も、一人でつらい気持ちを抱えないで大丈夫ですよ。

その子にとって、どのような声掛けをしたらよいのか「子どもが笑顔になる方法」を一緒に考えてくれる専門家を見つけてほしいと思います。

お母さんに「お子さんにもっとお母さんの愛情をあげてください」と言った先生たちも、お子さんに自分（先生）の愛をどうやって伝えたらよいの困っているのかもしれません。

続きは、音楽を楽しむ方法、子どもの敏感性を高めてレジリエンス高めるには。などをお伝えします。

話し手：山口ひとみ（H）／話し手、構成、文責：関野麻里子（M）

レポートNO.2

今回は、病院の相談室などでピア・サポーターのお仕事をしていらっしゃる山口ひとみさんとの対談を2回に分けてお届けします。



ピア・サポートってなに？

みなさんは「ピア・サポート」って聞いたことはありますか？

日本ピア・サポート学会の定義によると『「ピア」とは仲間を意味しています。職場の同僚もピアです。「サポート」とは支援することを意味していますが、専門家によるサポートとは違い、仲間としてよりよくサポートする”仲間力”に基づいたものです。』

ピア・サポートは学生を対象としたり、病気や障がいを持つ人たち当事者がお互いをサポートしあう活動として様々な場で行われています。

相手の話しを聴いて気持ちに寄り添う

さてそれでは早速お話を進めてまいりましょう。

実は、山口さんがやっていらっしゃるピア・サポートも私たち音楽発達心理士も、相手の話を聴いて気持ちに寄り添うことから始まります。

みなさんも『傾聴』という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

わたしたち音楽発達心理士が、子どもの話しに耳を傾けるとき大切にしている「敏感性」について山口さんと一緒に考えてみました。

敏感性って何でしょう

M：敏感って言葉を聞くと、どんなことが思い浮かびますか？

H：感性が高いっていうことかな。

M：感性ですね。それでは、子育ての面で「敏感」って考えると、どんなことが思い浮かびますか？

H：子育てで言うと・・・敏感な子どもって言うと、親の目を気にしているって言うこと・・かな。でも親の目を気にしていると言うことだけではなく、敏感に生まれてきたこと。子育てにとっては、それを極めるって言うことかな。







M：このように敏感な心を持った子どもたちは、5人に1人くらいいると言われています。

自分でもなんで涙が出てくるのかわからなかったり、なぜ嫌な気持ちになってしまうのか、自分でもよくわからないのです。このような状態で子ども時代を過ごすことは、とてもつらいし、心の傷になっていくと思うのです。

例えば、匂いに敏感だったり、触覚に敏感だったりする子どもや、大人でも「ある特別な感覚に対して敏感」で、ダメなのよって言う人がいますよね。

H：いるいる。うちの子どももチクチクがダメでした．それに対しては敏感でした。

M：そうなんです．チクチクしたものが苦手でも、すべての服を着れないわけでは無く、これなら着れる！苦手な感覚が気にならない服を選んで着ることができれば「この感覚の敏感さ」は、生きていく上で大きな問題にはならないわけです。

赤ちゃんにたくさん触れないとダメなの？

先ほどお話ししていた『チクチク』って、触れる感覚ですよね。

自分に触れられる感覚とも言えるかもしれません。

触れる感覚と考えると『赤ちゃんは抱っこされたり、ハグされることが大好き』ですよね。赤ちゃんにたくさんタッチして育てることが良いことなんだって、多くの人が思っていますよね。

抱っこが苦手な子どももいるんです。

でも、抱かれると泣き叫ぶ子どもがいるんです。大好きな親であっても、触れられることがダメな子どももいることを知ってほしいのです。

そうしたら、わが子が可愛くて、愛情表現のひとつとして抱っこしているのに泣き叫ぶわが子を、親は可愛いと思えるでしょうか。

お父さんやお母さんは、我が子に拒否されているの？って思ってしまうかもしれません。

でも赤ちゃんは、お母さんが嫌いなわけではなくて、タッチの感触が苦手なだけなんです。

こういう赤ちゃんもいるんだよってことを知らないと、お母さんは「この子は育てにくいな」と感じてしまうかもしれません。



お母さんが悪いわけでもなく、子どもが悪いわけでもない。

子育てで困っているお母さんから、こんなお話しを聞きました。

保育園や小学校の先生から「お子さんにもっとお母さんの愛情をあげてください」と言われて悲しい気持ちになったんですと言うのです。

でも、お母さんの育て方が悪いのではなくて、子どもがちょっと「今の自分にはその言葉かけや関わり方が、苦手でダメなんだよ」と感じているだけだと知って欲しいんです。

ちょっとした発達の知識を知ると子育てが楽になります。

これを知っていれば、子どもが泣き叫んでいるのは、親が悪いわけでも子どもが悪いわけでもないのだから、まずは「泣いている」という、その事実だけを受け止めてほしいのです。

お母さん！ひとりで悩まないでください。

そして親御さん自身も、一人でつらい気持ちを抱えないで大丈夫ですよ。

その子にとって、どのような声掛けをしたらよいのか「子どもが笑顔になる方法」を一緒に考えてくれる専門家を見つけてほしいと思います。

お母さんに「お子さんにもっとお母さんの愛情をあげてください」と言った先生たちも、お子さんに自分（先生）の愛をどうやって伝えたらよいの困っているのかもしれません。

続きは、音楽を楽しむ方法、子どもの敏感性を高めてレジリエンス高めるには。などをお伝えします。

話し手：山口ひとみ（H）／話し手、構成、文責：関野麻里子（M）

音楽発達サポート協会

“音の天使がひらく心の扉“音楽発達サポート協会がつなぐ愛のメッセージ　レポート No.2「ピアサポーターと考える、子どもの敏感な心」

音楽発達サポート協会の基本情報

“音の天使がひらく心の扉“音楽発達サポート協会がつなぐ愛のメッセージ レポート No.2「ピアサポーターと考える、子どもの敏感な心」

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