東京世田谷区の二子玉川駅近くにある「玉川レディースクリニック」併設のカウンセリングルームです。

「玉川レディースクリニック」では、
女性の心身の不調や病気、様々な年齢の女性の健康に関する相談を承っています。
「相談してよかった」と実感していただけるように様々な工夫をしており、医師や助産師、看護師が丁寧にお話を伺い、診療をしています。

女性は、ライフサイクルを通じて様々な心身の負担を経験します。
「カウンセリングルーム」は、薬や治療とは別の角度から、不安なお気持ちに寄り添って、ココロやカラダの負担を軽減できるようお手伝いしています。

月曜日に限られていますが、クリニックとは別の空間で、ゆったりと相談者とのお時間をご用意しています。お気軽にご利用ください。

カウンセリングは、医療機関ならではの、国家資格を保有するスタッフが担当します。
現カウンセラーは、女性の臨床心理士・公認心理師・社会福祉士が務めています。

予約や事前にご心配なことがありましたら、メールでのご相談もお気軽にどうぞ。

また、コロナの扱いが順次変わり、2022年度まで開設しておりました「女性のためのオンラインカウンセリング」は当面の間中止いたします。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

お問い合わせメール：counseling.tamagawa@gmail.com

関連リンク
＠ and me ～nursing：看護職が運営するソーシャルサポートネットワーク。マタニティイベントやカサンドラさんへの支援など。
URL　 https://coubic.com/a_and_me_nursing

二子玉川駅近く「玉川レディースクリニック」併設のカウンセリングルームです。女性の臨床心理士・公認心理師が心身の不調、ストレス、カップルや女性の人生にまつわる悩み、生きにくさなどのご相談に応じています。

二子玉川婦人科併設｜TLCカウンセリングルーム｜女性臨床心理士と自分、生き方や夫婦関係等を相談

アンコンシャス・バイアス（無意識の思い込み、偏見）という言葉は、聴いたことがあるでしょうか。

カウンセリングというものは、自分や相手に対する「アンコンシャス・バイアス」があるために、萎縮したり、苦しくなったり、悩んでしまったり、相手を責めてしまったりする、その自動的に思い込んでしまう考え方に気づき手放したり変えていく練習、という側面もあります。

アンコンシャス・バイアスにも、色々なタイプのものがありますが、婦人科のカウンセリングルームでは、ジェンダーに関するアンコンシャス・バイアスがテーマになる場面は多いです。

日頃、比較的気をつけているつもりのわたしですが、先日耳から飛び込んできた話に、「まだまだ囚われているなあ」と気づかされました。

「ある日、交通事故が発生しました。運転していた父親は即死です。

同乗していた男の子は頭を強打し、意識不明の重体になりました。

男の子はすぐに病院に運ばれ、担当医の判断で、すぐに脳切開手術をすることになりました。その病院には脳外科医として世界的にも著名なドクターがいて、執刀することに。しかし手術室で患者を見てその医者は言いました。『私の息子だ。手術はできない』」

これはどういうことでしょう？

目で見ると、惑わされることは少ないのかもしれませんが。

「世界的な脳外科医」が、女性（その男の子の母親）である、と誰もがすんなり思えるようになったとき、世の中はもっと女性も男性も、ジェンダーバイアスから自由に生きやすくなっているのだろうと思いました。

2022年のジェンダー・ギャップ指数（世界経済フォーラム）は、日本は146か国中116位。さて、来年は？

参考））東京都に「性別による「無意識の思い込み」エピソード100選 」というページがありました。

若い人や子どもの感性にはっとさせられます。

社会や制度の変化とアンコンシャス・バイアスは、生きてきた環境や経験によって、自然と身についてしまっていることが多いものです。

そういう考え方を述べたり、強いることによって、自分自身も辛くなっていませんか。

また、周りの誰かを傷つけてしまっているかも。まずは意識的になってみることをしてみませんか。

ジェンダーだけではなく、年齢や国籍、障がいなど、多様性を認め合う社会にも関係してきます。

担当カウンセラー　はとがい（臨床心理士・公認心理師・社会福祉士）

アンコンシャス・バイアス（無意識の思い込み、偏見）という言葉は、聴いたことがあるでしょうか。



カウンセリングというものは、自分や相手に対する「アンコンシャス・バイアス」があるために、萎縮したり、苦しくなったり、悩んでしまったり、相手を責めてしまったりする、その自動的に思い込んでしまう考え方に気づき手放したり変えていく練習、という側面もあります。

アンコンシャス・バイアスにも、色々なタイプのものがありますが、婦人科のカウンセリングルームでは、ジェンダーに関するアンコンシャス・バイアスがテーマになる場面は多いです。



日頃、比較的気をつけているつもりのわたしですが、先日耳から飛び込んできた話に、「まだまだ囚われているなあ」と気づかされました。



「ある日、交通事故が発生しました。運転していた父親は即死です。

同乗していた男の子は頭を強打し、意識不明の重体になりました。

男の子はすぐに病院に運ばれ、担当医の判断で、すぐに脳切開手術をすることになりました。その病院には脳外科医として世界的にも著名なドクターがいて、執刀することに。しかし手術室で患者を見てその医者は言いました。『私の息子だ。手術はできない』」



これはどういうことでしょう？

目で見ると、惑わされることは少ないのかもしれませんが。

「世界的な脳外科医」が、女性（その男の子の母親）である、と誰もがすんなり思えるようになったとき、世の中はもっと女性も男性も、ジェンダーバイアスから自由に生きやすくなっているのだろうと思いました。

2022年のジェンダー・ギャップ指数（世界経済フォーラム）は、日本は146か国中116位。さて、来年は？

参考））東京都に「性別による「無意識の思い込み」エピソード100選 」というページがありました。

若い人や子どもの感性にはっとさせられます。



社会や制度の変化とアンコンシャス・バイアスは、生きてきた環境や経験によって、自然と身についてしまっていることが多いものです。

そういう考え方を述べたり、強いることによって、自分自身も辛くなっていませんか。

また、周りの誰かを傷つけてしまっているかも。まずは意識的になってみることをしてみませんか。

ジェンダーだけではなく、年齢や国籍、障がいなど、多様性を認め合う社会にも関係してきます。



担当カウンセラー　はとがい（臨床心理士・公認心理師・社会福祉士）

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