◾️キャッチャーのワンバン処理について

2017年1月13日

キャッチャーの最も大切な仕事の一つに、ワンバン処理がありますが、

ワンバン処理において一番大事なことは?問われたら、


「準備」と答えます。


もう少し具体的いいうと、「ワンバンが来るかもしれない!」とイメージすることが大事だと思います。


これは球種ではなくてケースで対応すべきだと思います。


逆にランナーがいない時や追い込んでいない時、ましてやイニング開始前の投球練習の時などは一生懸命止める必要はありません。


よく、投球練習の時に後ろに反らすと「しっかり止めろ!!!」と怒られますが、これはあまり意味がありません。ランナーいませんから。


その代わり、後ろに逸らしてはいけないケースでは命がけで止めます。笑


要はメリハリが大事で、それでなくてもベンチからの指示、相手のベンチの動向、バッターの観察、ピッチャーの状況、キャッチングなどいろいろ気にしないといけないのに、毎球ワンバンに意識があるのは辛いです。


もう少し言うと、逸らしてはいけないケースにおいて、

サインはフォークだからワンバンかもと言うわかりやすいケース

だけではなくて、すっぽ抜けて上に暴投かも?や

今日は引っかかってるからまっすぐも、ワンバンになるかも?

とか、ランナー1塁でワンバンが真下に落ちたら、

離塁を狙ってやれ!など。

ベースの前で跳ねてどうしても止まらなかった時も、ランナーのオーバーランを狙ったりと、

サインを出している時にたくさんのイメージを持っておくと

止まる確率が格段に上がり、その後の処理も上手く行く事が多いと思います。


http://e-learningbaseball.com/fielding/catcher-one-bound-processing/

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