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PDFbook [自宅で開業！一ヶ月で85万円売上げる人気電話カウンセラー85の秘密] （菊本裕三・著）
本文240～242ページより


Q、kikiwellのスタッフ採用時のポイントは何ですか？

A、ボランティア気分の確認

はじめは一人で行っていたサービスも、お客様が増えるに従い人手が足りなくなってくるでしょう。また、はじめから自分は管理者・経営者に徹し、スタッフに現場を任せるという方法もあります。ここでは、スタッフの採用について話を進めてみます。

スタッフに必要な資質は、まず大前提として「聞く技術」を持っていること。 弊社では採用に先立ち、聞く技術を身につけるための 30 時間以上の講座受講が必須で、その後、筆記試験とロールプレイ試験（実際に会話を する試験）に合格することが採用の条件となっています。

このように、採用の基準として「聞く技術」を身につけていることは最低限必要ですが、ここでは 採用の際に最も大切なことを一つ申し上げておきます。それは

「ボランティア気分ではない人を採用する」ということです。

無料で話を聞くサービスは世の中にたくさんあります。国、自治体、NPO・・・。

し かし、有料で話し相手をする場合「プロとしての自覚」が何より大切になってきます。そのあたりを見極める気持ちで応募者に接することが採用者には必要です。

なぜなら「ボランティア気分で依頼を受ける＝人（弱者）のために依頼受ける」という人は、自分の技術の未熟さを棚に上げ、ボランティアをリピートが取れない事の言い訳にするからです。


「お客様が喜んで下さるのだ から、おカネの話は二の次よ」

「かわいそうな人たちからお金なんて頂けないわよ」

・・・ボランテイアとしては正解かもしれませんが、商売としては間違っていないだろうか。

本当は、数多くのリピートが取れる人こそが多くの人のためになっているのに。

対価は人の為になるカウンセラーの技術に払われる、という事実から逃げているとしか思えないのですが・・・。 

また、“できない言い訳”をたくさん用意しているスタッフも避けた方が良いでしょう。

そういう人は「私のやり方が間違っているのかも・・・」なんてことは全く考えません。しかしながら、自分のプライドは守りたいので「困っている人からお金を頂く」という事を不潔な事、若しくは悪い事のように言います。

病気で命が危ない人に、薬局は無料でお薬を出 してくれるでしょうか？

病気の人の数が少なければそれも出来るかもしれ ませんが、それを聞きつけた人が大勢押し掛けた場合、すべての人に無 料でお薬は出せますか？そしてお薬を無料で出さなかったら「ひどい人」と言われなければならないのでしょうか。 

まとめます。カウンセラーに適しているのはボランティア気分ではなく、プロと しての自覚を持っている人。 

そしてもう一点。きちんと自己管理することができる人です。自己管理が できる人は、自身の健康管理をはじめ、時間の管理、生活の中でバランスよく仕事を取り入れていくことができる。予約を忘れない、必要なことは きちんと本部に報告する、自分流の聞き方をしない、そんなプロ意識の高 い人を採用しましょう。何よりカウンセラーとしての役割を理解している 。そのような人を採用しましょう。

～PDFbook [自宅で開業！一ヶ月で85万円売上げる人気電話カウンセラー85の秘密] （菊本裕三・著）
 本文240～242ページより

日本ライトカウンセリング協会　代表理事・セミナー講師のあさくらゆかりです。


私はこの記事で、ボランティアでカウンセリングを行っている方々を非難しているのではありません。そのことはそのことで、とても立派なことだと思います。「無料相談電話に何度も救われました」とおっしゃるクライエント様の声も実際に届いています。

ただ、いろいろな意味で、ボランティアと有料サービスとは明らかに違います。クライエント様から対価をいただく以上、その対価に見合うよう、カウンセラーも必死に勉強し「何がクライエント様ためになるのか」を必死に考えながら、お話をお聞きしなくてはなりません。

私も、毎日カウンセリングをお受けしておりますが、一回一回がまさに真剣勝負です。カウンセリング終了後も「一人反省会」は欠かせません。

「あれもこれも、伝えたかった」

「でもこれは伝えるべきではなかったかも」

「伝えるにしてももっと言い方があったのでは？」などなどなど・・・・。

私がカウンセリングをお受けするとき心がけていることは主に以下の2点です。

★ボランティア気分でカウンセリングを行わないこと。
対価を頂いている、という自覚がないと、「私があなたを助けてあげるわね」という上から目線になりがちです。もちろん、そんな目線は、少なくともkikiwellのクライエント様には好まれません。

★できない言い訳を用意しないこと。
特に「クライエント様があまり話してくれなかったから」などという言い訳は，プロカウンセラーとしては、あまりに”こころもとないもの”であると私は思います。何事もクライエント様のせいにしないことです。


カウンセラーのあなた！
もしくは、これからカウンセラーになろうとしているあなた！

カウンセリングの技術に始まり、独立起業から運営までを一挙公開！
「人助け」という「きれいごと」では済まない「カウンセリングの真実」が満載。
85のQ＆Aを読み終えた時、あなたのプロカウンセラーとしてのスタイルが変化していること間違いなしです。

PDFでお届けしますので、いつでもどこでも学べます。


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 PDFbook [自宅で開業！一ヶ月で85万円売上げる人気電話カウンセラー85の秘密] 詳細＞＞

関連記事
ちょっと立ち読み①　DV被害女性の「何を」聞く？～PDFbook【人気電話カウンセラー85の秘密】より 



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本文240～242ページより


Q、kikiwellのスタッフ採用時のポイントは何ですか？

A、ボランティア気分の確認

はじめは一人で行っていたサービスも、お客様が増えるに従い人手が足りなくなってくるでしょう。また、はじめから自分は管理者・経営者に徹し、スタッフに現場を任せるという方法もあります。ここでは、スタッフの採用について話を進めてみます。

スタッフに必要な資質は、まず大前提として「聞く技術」を持っていること。 弊社では採用に先立ち、聞く技術を身につけるための 30 時間以上の講座受講が必須で、その後、筆記試験とロールプレイ試験（実際に会話を する試験）に合格することが採用の条件となっています。

このように、採用の基準として「聞く技術」を身につけていることは最低限必要ですが、ここでは 採用の際に最も大切なことを一つ申し上げておきます。それは

「ボランティア気分ではない人を採用する」ということです。

無料で話を聞くサービスは世の中にたくさんあります。国、自治体、NPO・・・。

し かし、有料で話し相手をする場合「プロとしての自覚」が何より大切になってきます。そのあたりを見極める気持ちで応募者に接することが採用者には必要です。

なぜなら「ボランティア気分で依頼を受ける＝人（弱者）のために依頼受ける」という人は、自分の技術の未熟さを棚に上げ、ボランティアをリピートが取れない事の言い訳にするからです。


「お客様が喜んで下さるのだ から、おカネの話は二の次よ」

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・・・ボランテイアとしては正解かもしれませんが、商売としては間違っていないだろうか。

本当は、数多くのリピートが取れる人こそが多くの人のためになっているのに。

対価は人の為になるカウンセラーの技術に払われる、という事実から逃げているとしか思えないのですが・・・。 

また、“できない言い訳”をたくさん用意しているスタッフも避けた方が良いでしょう。

そういう人は「私のやり方が間違っているのかも・・・」なんてことは全く考えません。しかしながら、自分のプライドは守りたいので「困っている人からお金を頂く」という事を不潔な事、若しくは悪い事のように言います。

でも考えてみて下さい。

病気で命が危ない人に、薬局は無料でお薬を出 してくれるでしょうか？

病気の人の数が少なければそれも出来るかもしれ ませんが、それを聞きつけた人が大勢押し掛けた場合、すべての人に無 料でお薬は出せますか？そしてお薬を無料で出さなかったら「ひどい人」と言われなければならないのでしょうか。 

まとめます。カウンセラーに適しているのはボランティア気分ではなく、プロと しての自覚を持っている人。 

そしてもう一点。きちんと自己管理することができる人です。自己管理が できる人は、自身の健康管理をはじめ、時間の管理、生活の中でバランスよく仕事を取り入れていくことができる。予約を忘れない、必要なことは きちんと本部に報告する、自分流の聞き方をしない、そんなプロ意識の高 い人を採用しましょう。何よりカウンセラーとしての役割を理解している 。そのような人を採用しましょう。

～PDFbook [自宅で開業！一ヶ月で85万円売上げる人気電話カウンセラー85の秘密] （菊本裕三・著）
 本文240～242ページより

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日本ライトカウンセリング協会　代表理事・セミナー講師のあさくらゆかりです。






私はこの記事で、ボランティアでカウンセリングを行っている方々を非難しているのではありません。そのことはそのことで、とても立派なことだと思います。「無料相談電話に何度も救われました」とおっしゃるクライエント様の声も実際に届いています。

ただ、いろいろな意味で、ボランティアと有料サービスとは明らかに違います。クライエント様から対価をいただく以上、その対価に見合うよう、カウンセラーも必死に勉強し「何がクライエント様ためになるのか」を必死に考えながら、お話をお聞きしなくてはなりません。

私も、毎日カウンセリングをお受けしておりますが、一回一回がまさに真剣勝負です。カウンセリング終了後も「一人反省会」は欠かせません。

「あれもこれも、伝えたかった」

「でもこれは伝えるべきではなかったかも」

「伝えるにしてももっと言い方があったのでは？」などなどなど・・・・。



私がカウンセリングをお受けするとき心がけていることは主に以下の2点です。



★ボランティア気分でカウンセリングを行わないこと。
対価を頂いている、という自覚がないと、「私があなたを助けてあげるわね」という上から目線になりがちです。もちろん、そんな目線は、少なくともkikiwellのクライエント様には好まれません。

★できない言い訳を用意しないこと。
特に「クライエント様があまり話してくれなかったから」などという言い訳は，プロカウンセラーとしては、あまりに”こころもとないもの”であると私は思います。何事もクライエント様のせいにしないことです。








カウンセラーのあなた！
もしくは、これからカウンセラーになろうとしているあなた！

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