※2024年8月以降、スケジュールやメニューは、インスタ、FB、LINEでお知らせします。
予約受付もインスタ、FB、LINEのDMからお願いします。

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高山市上宝（かみたから）町の古民家と、
石川県近辺の出張クラス・サロンにて、

・アーユルヴェーダの施術やカウンセリング
・ecovedaヘナの相談や販売
・一本歯下駄(ippon blade)やヨガのクラス
・上宝古民家では上記を組み合わせたリトリート

をご提供します。

いずれも私がこれまで実践してきて、心身を整えることに役立ち、出会えたことに感謝しているものばかりです。
社会への恩返しとして、それらを必要としている方にお届けできるように、
上宝古民家では料金を設定しないギフトエコノミー制（寄付制）でやらせて頂きます。

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心身の不調に対して、なるべく薬やケミカルなものに頼らず、
自然の植物（ハーブやオイル）の力を借り、
姿勢や体の使い方を見直し、
食事・運動習慣を見直すことで、
体が元々持っている能力を取り戻し、
皆様が毎日を、健やかに心地よく
サットヴァ（心身が調和した状態）に生きる
お手伝いをさせて頂きます。


プロフィール：小谷真由美　Mayumi Kodani
自然人ラボ(SATTVA LAB)主宰、ippon blade公認インストラクター。2011年より金沢市のヨガスタジオM YOGAを運営しながら、ヨガクラス、ヨガ指導者養成に従事。インドの伝承医学アーユルヴェーダを学び、2019年スタジオ移転時にアーユルヴェーダサロン「マイトリイ」を併設。また、一本歯下駄ippon bladeを通して、姿勢や身体操作を改めて学ぶ。
2022年にM YOGAを解散、シェアサロンSATTVA SALONと改名。個人屋号をSATTVA LABとし、ヨガ、アーユルヴェーダ、ippon bladeを組み合わせたボディワーカーとして活動を開始。2024年4月にSATTVA SALONを閉店。より自然と調和した人の在り方を求め、自然栽培を学ぶために岐阜県高山市に移住し、石川県内の出張クラスとの2拠点で活動を開始。
自然と調和した人の在り方を探りながら、ヨガ哲学による「心のケア」、アーユルヴェーダによる「体のケア」、ippon bladeによる「姿勢と身体操作」を組み合わせ、各人の体質やライフスタイルにあった心身のケアをお手伝いします。
https://www.instagram.com/sattva.lab

高山市上宝町の古民家と、
石川県近辺の出張クラスや出張サロンにて、
・アーユルヴェーダの施術やカウンセリング
・ecovedaヘナの相談や販売
・一本歯下駄(ippon blade)やヨガのクラス
・上宝では大自然の中で上記を組み合わせたゆったり滞在型リトリート
をご提供します。

SATTVA LAB -自然人ラボ- 高山市の古民家サロン アーユルヴェーダとヨガとippon blade

昨日2022年4月17日、加賀温泉郷マラソン大会にて、ippon blade（スポーツ一本歯下駄）で10キロコースを制限時間内に無事完走できました！

公式タイムはまだ出ていませんが、速報によると、記録は1時間22分22秒！ぞろ目で嬉しい～♡

ippon bladeアマゾネスチームとして、リーダーの綾理さんと私(Mayumi)がippon bladeで走り、福井からのお二人はワラーチで、10キロを完走。そして、マイトリイのセラピストでありアマゾネスチームのメンバーでもあるマイコさんは、なんとフルマラソンをワラーチで完走しました。

全員が走る練習を始めて数カ月というメンバーで、主婦であり、母であり、仕事もしている（どちらかというと運動が苦手な）30代から40代の女性。本当は他にも何名もエントリーしていた北陸アマゾネスメンバーがいたのですが、2キロのファンランが中止になったことや、色々な理由でキャンセルせざるを得なくなり、今回はこの5名が大会で走ることができました。

マラソン大会に出場することを決めて、家事や育児の合間に練習を重ねて、色んな問題に直面して、キャンセルすることを決めた方、実際に出場して完走できた方、皆それぞれの葛藤があり、ドラマがあり、たくさんのことを経験したと思います。ここでは私のドラマを、忘れないうちに書いておきたいと思います。

まず、私がマラソン大会に出ようと思ったのは、昨年夏から綾理さんのオンラインスクールに入って走り始めて、走ることが楽しくなってきて、せっかくなら何か努力するための目標が欲しいと思ったから。
そして、ippon bladeの天さんや綾理さんから学んでいることですが、激しい筋トレや走り込みや根性で体を痛めながら走るのではなく、ワラーチやippon bladeを履いて、ヒトの体にあった走り方が上達していくことで、楽に長く速く走れるようになっていくことを、自分の体を使って実験・実証していきたくて、そのための客観的な指標となるために、公式な大会にも出場して記録を残していきたいと思ったから。

ワラーチで走り始めたのは昨年7月頃ですが、ippon blade 369（高い方の一本歯下駄）で走り始めたのは年末頃、そして雪の季節を迎えたので、下駄で外を走る練習は、実質3か月ほどしかできてなくて、10キロを制限時間90分以内で走れるのか、微妙なところでした。

中学時代は陸上部でしたが、大人になってから全く走ってなくて、走り始めて数カ月で初めてのマラソン大会。しかもippon bladeを履いて走る。とにかく出場するなら、「絶対転ばずに、沿道の声援に笑顔で応じられる位の余裕で、制限時間内に走りきる」という高い目標を立てて挑みました。

結果、その目標は無事達成できました！！！\(^^)/

当日は、これ以上ないという晴天に恵まれ、気温も高すぎず低すぎず、会場の加賀市陸上競技場やコースからはずっと白山がくっきりと見えて、最高のコンディション。この大会めがけて天さん、綾さんたちが北陸ツアーで来てくれていて、一週間前にはマラソン出場メンバーのための練習会や、M YOGAでのワークショップで最後の練習の仕上げ。前日にはジビエや山菜でしっかり栄養補給、温泉でメンテナンス。コースは私の実家のすぐそば。よく知っている道。大会に参加できなかったアマゾネス仲間の人たちが応援に来てくれたり、家族が沿道で応援してくれたり。なにより、ippon bladeで何度か大きなマラソン大会で走っている綾理さんが一緒に出場してくれるので、マラソン大会初出場として、これ以上は望めないような好条件が重なりました。

そして、一本歯下駄を履いてるということで、他のランナーさんたちや、大会運営のスタッフの方々、沿道で観戦してくれる方々から、「あらー、下駄！！すごーい、がんばれー！」と、温かい応援をたくさんいただいて、それが本当に励みになるんですね！

綾理さんのアドバイスで、スタート直後は団子状態からスピードあげていく人も多くて危ないので、一番最後尾を選んでスタートしました。一緒に最後尾をスタートした綾理さんは、下駄でも普通の人と同じ速度で走れるので、どんどん人を抜いて集団の中を走っていましたが、私は、ほとんどずっと最後の方を、自分のスピードで一人でゆっくり走っていたので、下駄で走っていることが目立つ目立つ(笑)。特に折り返し地点の前では、ほとんどの方が折り返して集団で走ってるところを、こちらは一人で悠々と走りながら対面してるので、「あ！下駄ー！」という視線をたくさん浴びて、一種の心地よささえ覚えてしまい、なんだか新しい自分を発見しました(笑)

それでも、やっぱり上り坂や路面の状態が良くないところでは体が緊張して心拍数があがり、しんどくなって歩きたくなることも何度か。実際、ちょっとだけ歩いた時も何度かありましたが、無事に制限時間内に走りきることができました。翌日の今日も、特に筋肉痛もなく、足もきれいなままです。沿道の方から「足痛そう～」と言われて、思わず「痛くないよー」と答えた時もありました(^^) 

「なんであの人下駄で走っとるんやろー」という会話も聞こえてきました。さて、なんででしょう！？

走りながら一言で返す言葉は、思いつきませんでした。なんて答えたらいいだろう、と、それ以来、考えてます。なんで下駄で走るのか。今の私の答えはこうです。

かつて、修験道で山伏さん達が履いていた一本歯下駄。（もののけ姫のジコ坊も履いてますね）まさか山伏さんたちが、「あの人たちすごい」と思われたいがために一本歯下駄を履いていたはずがありません。山で移動したり修行する時に、身体能力を引き出すために履いていたに違いありません。それを現代版に復活させたのが、ippon bladeの開発者、小平天さん。山伏の時代と今の時代で、人の環境は大きく変わっても、DNA、身体の潜在能力はそれほど変わらないはずです。私たちも、山伏や飛脚のような身体能力を眠らせているはず。

スポーツ用として、安全に楽しく遊びながら、眠っている身体能力を引き出してくれるのがippon  blade。ippon bladeに上手に乗れるようになれば、身体能力も高まっていくはず。逆に、ippon bladeで歩いたり走ったりすると、その人の体の使い方の悪い癖や、うまく機能していないところが、痛みやぎこちなさとして分かりやすく浮き彫りになります。例えば、私の例だと、長年の反り腰に伴う、足首の固さ、膝や股関節が伸び切らない、大腰筋が使えてない、胸郭が硬い、などの問題がよーく分かりました。

それが、ippon bladeをただただ履き続ければ、勝手に解決していくのか、というと、そんなに単純なものでもなく、やはり、体のつまりや固くなってところをほぐしたり、伸ばしたり縮めたり、色んなワークをしていく必要があります。そして、可動域や機能性がよくなった状態でまたippon bladeを履くことで、新たに体が開発されて、新しい課題が見えてきて、ということを繰り返していく。そうやって、体がどんどん開発されていく。そういう楽しいツールなのだと思っています。そして、体が開発されれば、頭も開発されていくはず。

ですので、「なんで下駄で走るか」の質問になるべく短く答えるとすると、「自分の能力を開発するために、そして今の状態を知るために、走っている」と答えようと、今は思ってます。

ここまで書いたところで、綾理さんのブログ を読んではっとしました！

そうだった！ipponbladeアマゾネスとして走るということは、ちっぽけな自分のためだけに走るんじゃなかった！

自分のためでありながら、修験者から始まり、一度途絶えかけたものが現代に天さん、下駄職人のモクエンさん、綾理さんのおかげで自分たちにも引き継がれ、おそらくこれからもっとたくさんの人の人生を豊かなものに変えていく、そういう大きな流れの中で、私もこの体で下駄に出会い、走っているんだった！

こんなことは今の私が言っても大げさに聞こえることは承知の上なので、口に出してはいいませんが、心の中では最後に「そして人類の幸せのためです」と言おうと思います。(^^)

今回の大会では自分の目標を達成できましたが、自分の課題もたくさん見えてきました。そして、走り終わってすぐに欲も出てきました。もっと質のよい練習やワークを続けていけば、もっと楽に10キロを走れるようになるという道筋も見えています。そうやって少しずつ身体能力が上がっていき、自分が開発されていくのが楽しみで仕方ありません。

ippon bladeで早く走ることを目標にはしていません。楽しく気持ちよく走れるようになった時には、疲れにくい動ける、そして、なんでももっと楽しめる自分になっているはず。綾理さんと数日一緒に過ごして、ほんとにこの人は疲れず動けることを体現し、しかも人生を楽しみまくっていることをこの目でしっかり見させてもらいました(笑)　女性の皆さーん、みんなで後に続きましょう！

いやー、長くなりました。（ここまで読んでくれる方いるのかしら）
最後に宣伝です。

ippon bladeが楽しすぎるので、5月から、クラスを増やします。

土曜9時のほぐし＆ipponbladeクラスに加え、木曜10時のクラスも、5月からは、ほぐし＆ippon bladeクラスにさせてもらいます。（クラス参加費は変わりませんが、下駄レンタルで回数券1回分か1000円が余分にかかります）
5/8日曜はippon bladeお散歩＆ランチ会＠能登島
5/9月曜はippon baldeお散歩＆ランチ会＠犀川
5/15日曜AMは加賀市の加賀さんまるしぇさんにて、ippon blade体験クラスを開催予定です。

こちらからご予約ください。
https://coubic.com/metta/services#pageContent 

※ippon bladeについてはこちらをご覧ください。

https://www.tenari.co.jp/pages/4136530/page_201707070052

昨日2022年4月17日、加賀温泉郷マラソン大会にて、ippon blade（スポーツ一本歯下駄）で10キロコースを制限時間内に無事完走できました！

公式タイムはまだ出ていませんが、速報によると、記録は1時間22分22秒！ぞろ目で嬉しい～♡

ippon bladeアマゾネスチームとして、リーダーの綾理さんと私(Mayumi)がippon bladeで走り、福井からのお二人はワラーチで、10キロを完走。そして、マイトリイのセラピストでありアマゾネスチームのメンバーでもあるマイコさんは、なんとフルマラソンをワラーチで完走しました。

全員が走る練習を始めて数カ月というメンバーで、主婦であり、母であり、仕事もしている（どちらかというと運動が苦手な）30代から40代の女性。本当は他にも何名もエントリーしていた北陸アマゾネスメンバーがいたのですが、2キロのファンランが中止になったことや、色々な理由でキャンセルせざるを得なくなり、今回はこの5名が大会で走ることができました。

マラソン大会に出場することを決めて、家事や育児の合間に練習を重ねて、色んな問題に直面して、キャンセルすることを決めた方、実際に出場して完走できた方、皆それぞれの葛藤があり、ドラマがあり、たくさんのことを経験したと思います。ここでは私のドラマを、忘れないうちに書いておきたいと思います。

まず、私がマラソン大会に出ようと思ったのは、昨年夏から綾理さんのオンラインスクールに入って走り始めて、走ることが楽しくなってきて、せっかくなら何か努力するための目標が欲しいと思ったから。
そして、ippon bladeの天さんや綾理さんから学んでいることですが、激しい筋トレや走り込みや根性で体を痛めながら走るのではなく、ワラーチやippon bladeを履いて、ヒトの体にあった走り方が上達していくことで、楽に長く速く走れるようになっていくことを、自分の体を使って実験・実証していきたくて、そのための客観的な指標となるために、公式な大会にも出場して記録を残していきたいと思ったから。

ワラーチで走り始めたのは昨年7月頃ですが、ippon blade 369（高い方の一本歯下駄）で走り始めたのは年末頃、そして雪の季節を迎えたので、下駄で外を走る練習は、実質3か月ほどしかできてなくて、10キロを制限時間90分以内で走れるのか、微妙なところでした。

中学時代は陸上部でしたが、大人になってから全く走ってなくて、走り始めて数カ月で初めてのマラソン大会。しかもippon bladeを履いて走る。とにかく出場するなら、「絶対転ばずに、沿道の声援に笑顔で応じられる位の余裕で、制限時間内に走りきる」という高い目標を立てて挑みました。

結果、その目標は無事達成できました！！！\(^^)/

当日は、これ以上ないという晴天に恵まれ、気温も高すぎず低すぎず、会場の加賀市陸上競技場やコースからはずっと白山がくっきりと見えて、最高のコンディション。この大会めがけて天さん、綾さんたちが北陸ツアーで来てくれていて、一週間前にはマラソン出場メンバーのための練習会や、M YOGAでのワークショップで最後の練習の仕上げ。前日にはジビエや山菜でしっかり栄養補給、温泉でメンテナンス。コースは私の実家のすぐそば。よく知っている道。大会に参加できなかったアマゾネス仲間の人たちが応援に来てくれたり、家族が沿道で応援してくれたり。なにより、ippon bladeで何度か大きなマラソン大会で走っている綾理さんが一緒に出場してくれるので、マラソン大会初出場として、これ以上は望めないような好条件が重なりました。

そして、一本歯下駄を履いてるということで、他のランナーさんたちや、大会運営のスタッフの方々、沿道で観戦してくれる方々から、「あらー、下駄！！すごーい、がんばれー！」と、温かい応援をたくさんいただいて、それが本当に励みになるんですね！

綾理さんのアドバイスで、スタート直後は団子状態からスピードあげていく人も多くて危ないので、一番最後尾を選んでスタートしました。一緒に最後尾をスタートした綾理さんは、下駄でも普通の人と同じ速度で走れるので、どんどん人を抜いて集団の中を走っていましたが、私は、ほとんどずっと最後の方を、自分のスピードで一人でゆっくり走っていたので、下駄で走っていることが目立つ目立つ(笑)。特に折り返し地点の前では、ほとんどの方が折り返して集団で走ってるところを、こちらは一人で悠々と走りながら対面してるので、「あ！下駄ー！」という視線をたくさん浴びて、一種の心地よささえ覚えてしまい、なんだか新しい自分を発見しました(笑)

それでも、やっぱり上り坂や路面の状態が良くないところでは体が緊張して心拍数があがり、しんどくなって歩きたくなることも何度か。実際、ちょっとだけ歩いた時も何度かありましたが、無事に制限時間内に走りきることができました。翌日の今日も、特に筋肉痛もなく、足もきれいなままです。沿道の方から「足痛そう～」と言われて、思わず「痛くないよー」と答えた時もありました(^^) 

「なんであの人下駄で走っとるんやろー」という会話も聞こえてきました。さて、なんででしょう！？

走りながら一言で返す言葉は、思いつきませんでした。なんて答えたらいいだろう、と、それ以来、考えてます。なんで下駄で走るのか。今の私の答えはこうです。

かつて、修験道で山伏さん達が履いていた一本歯下駄。（もののけ姫のジコ坊も履いてますね）まさか山伏さんたちが、「あの人たちすごい」と思われたいがために一本歯下駄を履いていたはずがありません。山で移動したり修行する時に、身体能力を引き出すために履いていたに違いありません。それを現代版に復活させたのが、ippon bladeの開発者、小平天さん。山伏の時代と今の時代で、人の環境は大きく変わっても、DNA、身体の潜在能力はそれほど変わらないはずです。私たちも、山伏や飛脚のような身体能力を眠らせているはず。

スポーツ用として、安全に楽しく遊びながら、眠っている身体能力を引き出してくれるのがippon  blade。ippon bladeに上手に乗れるようになれば、身体能力も高まっていくはず。逆に、ippon bladeで歩いたり走ったりすると、その人の体の使い方の悪い癖や、うまく機能していないところが、痛みやぎこちなさとして分かりやすく浮き彫りになります。例えば、私の例だと、長年の反り腰に伴う、足首の固さ、膝や股関節が伸び切らない、大腰筋が使えてない、胸郭が硬い、などの問題がよーく分かりました。

それが、ippon bladeをただただ履き続ければ、勝手に解決していくのか、というと、そんなに単純なものでもなく、やはり、体のつまりや固くなってところをほぐしたり、伸ばしたり縮めたり、色んなワークをしていく必要があります。そして、可動域や機能性がよくなった状態でまたippon bladeを履くことで、新たに体が開発されて、新しい課題が見えてきて、ということを繰り返していく。そうやって、体がどんどん開発されていく。そういう楽しいツールなのだと思っています。そして、体が開発されれば、頭も開発されていくはず。

ですので、「なんで下駄で走るか」の質問になるべく短く答えるとすると、「自分の能力を開発するために、そして今の状態を知るために、走っている」と答えようと、今は思ってます。

ここまで書いたところで、綾理さんのブログ を読んではっとしました！

そうだった！ipponbladeアマゾネスとして走るということは、ちっぽけな自分のためだけに走るんじゃなかった！

自分のためでありながら、修験者から始まり、一度途絶えかけたものが現代に天さん、下駄職人のモクエンさん、綾理さんのおかげで自分たちにも引き継がれ、おそらくこれからもっとたくさんの人の人生を豊かなものに変えていく、そういう大きな流れの中で、私もこの体で下駄に出会い、走っているんだった！

こんなことは今の私が言っても大げさに聞こえることは承知の上なので、口に出してはいいませんが、心の中では最後に「そして人類の幸せのためです」と言おうと思います。(^^)

今回の大会では自分の目標を達成できましたが、自分の課題もたくさん見えてきました。そして、走り終わってすぐに欲も出てきました。もっと質のよい練習やワークを続けていけば、もっと楽に10キロを走れるようになるという道筋も見えています。そうやって少しずつ身体能力が上がっていき、自分が開発されていくのが楽しみで仕方ありません。

ippon bladeで早く走ることを目標にはしていません。楽しく気持ちよく走れるようになった時には、疲れにくい動ける、そして、なんでももっと楽しめる自分になっているはず。綾理さんと数日一緒に過ごして、ほんとにこの人は疲れず動けることを体現し、しかも人生を楽しみまくっていることをこの目でしっかり見させてもらいました(笑)　女性の皆さーん、みんなで後に続きましょう！

いやー、長くなりました。（ここまで読んでくれる方いるのかしら）
最後に宣伝です。

ippon bladeが楽しすぎるので、5月から、クラスを増やします。

土曜9時のほぐし＆ipponbladeクラスに加え、木曜10時のクラスも、5月からは、ほぐし＆ippon bladeクラスにさせてもらいます。（クラス参加費は変わりませんが、下駄レンタルで回数券1回分か1000円が余分にかかります）
5/8日曜はippon bladeお散歩＆ランチ会＠能登島
5/9月曜はippon baldeお散歩＆ランチ会＠犀川
5/15日曜AMは加賀市の加賀さんまるしぇさんにて、ippon blade体験クラスを開催予定です。

こちらからご予約ください。
https://coubic.com/metta/services#pageContent 

※ippon bladeについてはこちらをご覧ください。

https://www.tenari.co.jp/pages/4136530/page_201707070052

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なぜ一本歯下駄で走るのか？　～ippon bladeで10キロ完走の感想～

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