虫刺され:寝室:アルカトラズ島_ワークショップ予約フォーム
今宿未悠 × 曽根巽
虫刺され:寝室:アルカトラズ島
会期:12月6日(土)–7日(日)、13日(土)–14日(日)
時間:11:00–20:00
会場:EUSO gallery(東京都江東区白河1-3-13 清洲寮 口号14番209)
ワークショップ
参加費:4,000円(要予約)
時間:11時/12時/16時/17時/18時/19時(各回1名、約1時間)
絨毯づくりの技法「タフティング」を用いて、傷跡の物語を糸として布の上に縫い込みます。
この行為を通じて、身体(ミクロ)と地表(マクロ)のあいだにある「家庭」という領域を浮かび上げます。
展示:無料/予約不要
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ステートメント
私たちは、遠く離れた場所で起きる戦争や領土争いに、どのように当事者として関わることができるでしょうか。島国・日本に暮らす私たちは、地理的にも心理的にも、他者の痛みや衝突の現場から隔たれています。
しかし、私たちの身体もまた、一つの「領土」として存在しているのではないでしょうか。
この領土は、日々傷つき、修復されながら、他者や環境との接触を通して変化し続けています。
「虫刺され:寝室:アルカトラズ島」は、地表の表面と身体の表面を等価に見つめ、「家」という場所を媒介に両者を強引に接続する試みです。遠くの地で起きている破壊や痛みを、自身の身体や生活の感覚へと引き寄せることで、その出来事を自らの経験として考えるための契機をつくり出そうとします。