今から約450年前、ポルトガル船がもたらした南蛮貿易とキリスト教により長崎のまちは大いに繁栄しました。しかし、キリシタンのおびただしい増加を危惧した豊臣秀吉による日本初の大規模弾圧事件が「二十六聖人の殉教」です。「殉教者の血は奉教人の種」といわれるように禁教時の過酷な弾圧に屈せず、信仰を守り続け、ついに信仰の自由を手に入れた潜伏キリシタンの歴史の中で、このコースでは鎖国前のキリシタン殉教事件(二十六聖人殉教)と、教会(聖フィリッポ教会・中町教会)をめぐります。厳しいキリシタン弾圧のなか殉教したり、ひそかに信仰を守り続けたキリシタンの不屈の精神や祈りの歴史を知ることのできるコースです。