nipponevent

海から広がり生まれたひびのこづえの不思議な衣装と、川瀬浩介の音楽に合わせて２人のダンサーが踊るパフォーマンス「Rinne」を上演します。場所とパフォーマンスの関係性にもこだわり、会場を岐阜県庁舎20階の「清流ロビー」とし、岐阜県を360度で俯瞰できるその空間を活かし、場の力と観客との関係性もひとつひとつの表現に影響を与えることを体感できます。

【パフォーマンス／Rinne×牟田のどか×貝ヶ石奈美×川瀬浩介】

日時：令和6年10月19日（土）16：00～17：15　　 20日（日）14：00～15：15

会場：岐阜県庁20階（岐阜市薮田南2丁目1番1号）

料金： 無料

定員： 200名

〇基調講演「世界は色彩に満ちている」

千住 博 氏：日本画家、日本芸術院会員 第4回ぎふ美術展審査員

芸術作品は「世界表現」だ。 私たちはこのような世界に生きている、 という「私たちは」という人称に立つ発想法だ。「私は」ではない。 もし芸術が個人的な心のうちの吐露、 いわば自己表現、自己主張の機会だとすると、 つまるところ、他人に理解されなくてもよいという話になる。 それでは矛盾が生まれる。見せたり、聞かせたりする意味性が消失する。 そのようなことを、古今のさまざまな例から考えてみたい。



〇パネルディスカッション「アートを楽しむ」

〈パネリスト〉千住 博 氏：日本画家、日本芸術院会員 第4回ぎふ美術展審査員

　　　　　　　宮田 亮平 氏：金工作家、日本芸術院会員 文化庁前長官 第4回ぎふ美術展審査員

　　　　　　　四方 幸子 氏：キュレーター、批評家 AAIC2023審査員

　　　　　　　神戸 峰男氏：彫刻家、日本芸術院会員 清流の国ぎふ芸術祭運営委員長 ぎふ美術展企画委員長

岐阜県が行っている全国規模の公募展「Art Award IN THE CUBE (AAIC)」や、県民に広く発表機会を提供する「ぎふ美術展」の審査員 を務めたアート界の巨人たちが、アートの楽しみ方や岐阜の芸術文化の 魅力、今後の世界におけるアートの行方などについて楽しく、縦横無尽 に語り合います。芸術の秋のひとときを是非ご堪能ください。



【清流の国ぎふ芸術祭特別企画「芸術文化シンポジウム-アートを楽しむ-」】

日時：令和6年11月4日（月）振休　14：00～16：15

会場：岐阜県庁1階「ミナモホール」（岐阜市薮田南2-1-1）

料金： 無料

定員： 400名

日本で生まれたからニホンガ？　日本人が描くから、日本画の画材や素材を使用するからニホンガ？

　
そんな日本画の「レゾンデートル」について、長谷川喜久と神戸智行、そして若手作家の育成に尽力され、アートラボぎふでも「アートのお悩み相談」で講師をつとめる立島惠、アートラボぎふダイレクター古田菜穂子がその世界や魅力について語ります。



【現代ニホンガのレゾンデートル（raison d’être）－千年を未来につむぐ－クロストーク】

日時：令和6年9月22日（日）10：30～12：00

会場：岐阜市歴史博物館（岐阜市大宮町2丁目18－1　岐阜公園内）

料金： 無料

定員： 170名

動物等（人・魚・鶏・その他なんでも可）を制作焼成。講師による作品制作へのアドバイス等も受けながら楽しく彫刻を学びます。2回目は完成した作品を鑑賞しながら講座「美の世界」を行います。



【第１回】

日時：令和6年7月7日（日）13：00～16：30

会場：セラミックパークMINO（多治見市東町4-2-5）

料金： 1,000円

定員： 20名

持ち物：スケッチブック、鉛筆、作業着（エプロン等）、タオル、作るものの写真やイラストなど



【第２回】

日時：令和6年10月6日（日）13：30～16：00

会場：セラミックパークMINO（多治見市東町4-2-5）

持ち物：なし

「写真は想いが伝わる」。写真による文通を通して、多様な人々と交わり、想いを伝える写真の撮り方を学びます。文通と言っても手紙による言葉のやりとりではなく、テーマにまつわる写真を撮影して、交換します。第1回目の講座では、講師である野村佐紀子があなたのポートレートを撮影します。撮ること、撮られることの両方を体験できる講座です。約２か月間に渡る文通の後、第2回目の講座でお互いがやりとりした作品を持ち寄り、二人のオリジナル写真集を完成させます。



【第１回】

日時：令和6年10月12日（土）11：00～16：00

会場：ぎふワールド・ローズガーデン（可児市瀬田1584-1）

料金： 1,000円

定員： 15名

持ち物：撮影機材（機材は問いません、スマホ等でも参加可能です。）



【第２回】

日時：令和6年12月22日（日）11：00～17：00

会場：ぎふワールド・ローズガーデン（可児市瀬田1584-1）

ひびのこづえが舞台やテレビの仕事で衣装を作ったときに残ったきれいな生地や衣装の断片を使って、きれいな色の糸でチクチク縫いながら、ちいさな生きものブローチを作ります。絵を描くことや縫い物が苦手でも大丈夫です。

【ちいさな生きものブローチ作り】

日時：令和6年10月19日（土）13：00～15：30　　 20日（日）10：00～12：30

会場：岐阜県庁20階（岐阜市薮田南2丁目1番1号）

料金： 無料

定員： 50名

漢字最古の書体である篆書を石に刻む篆刻（てんこく）。篆書を学び、古代の文字に親しみながら、多様な印を鑑賞・分析することが、より自由な印を作るヒントとなります。印刀の使用法や印面構成のコツ等、篆刻の工程を実演しアドバイスします。印の完成までを体験します。

【篆刻実技講座】

日時：令和6年12月1日（日）10：00～17：00

会場：ワイワイプラザ垂井（不破郡垂井町1532番地の1）

料金： 500円

定員： 10名

対象：高校生以上

持ち物：書道用具（硯、半紙用太筆、墨汁、毛氈、文鎮など）※お持ちでない方も参加できます。

　　　　篆刻の道具は貸し出しします。希望の方には道具の販売も行います。

創作活動を行う方だけでなく、鑑賞者、ギャラリスト、コレクターなど美術に興味をがある方、誰をも対象としたプログラムとしてスタートしました。今年も今まで通り幅広くアートに関する疑問、質問にお答えしていきたいと思います。同時に参加者の多くは制作者が占めます。相談会とあわせて作品へのアドバイスもおこなうため、制作者はできるだけ実作（大作可）を持参頂き（持参不可能な場合は画像も可）それを言わば公開講評のようなかたちでアドバイスしていきます。



【アートのお悩み相談会＆作品講評会】

日時：令和6年9月22日（日）14：00～18：00

会場：スペースマルマツ（岐阜市東材木町35）

料金：無料　

定員： 10名　

対象：幅広くアートに関するお悩みをお持ちの方（見学のみのご参加もいただけます）

持ち物：作品制作に関するお悩みをお持ちの場合、ご自身の作品+ポートフォリオ、若しくはその何れか