~知ることから始めよう 沈黙の臓器、膵臓~
膵臓や胆嚢・胆管などを、MRI検査(MRCP検査)と血中の膵酵素・腫瘍マーカーを用いて詳しく調べる検査です。
腹部超音波検査では内臓脂肪や空気の影響で膵臓の一部が見えない(抽出不良)もありますが、MRCP検査はそのような影響を比較的受けずに検査が出来ます。
こんな方にオススメ
・喫煙者、肥満、大酒家
・慢性膵炎・膵嚢胞のある方
・糖尿病
・血縁者に膵癌家族歴のある方
MRCPに加えて血液検査(腫瘍マーカー・血中酵素)を行います。血液検査はがんの診断において補助的な役割を担っており、MRCPの画像検査と合わせることで、より詳細な診断が可能になります。体への負担が少なく手軽にできる検査です。
【重要】MRCPは検査前6時間の絶食が必須となります。お飲み物は水かお茶(砂糖、ミルク無し)のみ可能ですが、検査直前に多量に飲まないようお願いいたします。万が一、飲食をされた場合は検査が出来なくなりますのでご了承ください。