現在チケット販売は中止しております。当日チケットはございますので、チケット購入ご希望の方はkotone202504@gmail.comまでご連絡ください。
また、開演後10分を過ぎますとご入場いただけません。恐れ入りますが、あらかじめご了承くださいませ。
800年以上前、どうやら平家という一族がいて、それが滅びたといいます。そういう言い伝えがとても詳しく残っています。
琵琶法師の【語り】によって800年以上語られてきた平家物語。
何故平家物語は繰り返し語り継がれてきたのでしょうか。残ることは当たり前じゃない。
語られるたびに甦り、語ることで何度も死んでいく人々。
一度は耳にしたことがある「平家物語」という言葉。でも中身はほとんど知らない物語。
この先も平家物語は語られていくのか、消えていくのか。人の死にざま生きざま、または語りという行為に、人は何を求めてきたのでしょうか。
誰かが何かを語らなくても、記録には残るのが今の世の中です。
800年以上の歴史を持つ琵琶法師の平家物語に、現代を生きる琵琶法師と3人の表現者がそれぞれの表現を重ね【語る】という行為の可能性を探求しました。
現代の我々の状況と平家を取り巻く環境が重なって、平家の話は今なお現実味のある物語。
でも【物語】というものが、この時代に必要なのかどうなのでしょうか。
驕れるものは久しからず、ただ、春の世の夢のごとし。
今、新しく、正しい形で古いもの。
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<イベント概要>
⚫︎開催日時
7月29日(火)~31日(木)
29日(火)19:30
30日(水)19:30
31日(木)18:30
*開場は開演の30分前。
⚫︎チケット代
<前売り>
一般 4,500円
シニア 3,500円
学生 3,500円
<当日>
一般 5,000円
シニア 4,000円
学生 4,000円
●主催・製作
言音企画
構成・演出・詩作:久世孝臣
音楽:市川ロ数
映像:隊長
琵琶弾き語り:後藤幸浩
⚫︎会場
ハーフムーンホール
〒155-0031 東京都
世田谷区 北沢4-10-4
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】
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匿名のユーザー
演奏、語り、映像それぞれとても素晴らしかったです。
平家物語の世界観(無常感)から、普遍的な「語ること」について考えを深めることができました。
誰が、どのように、何を「語る」のか、無常だからこそそのひとつひとつがかけがえのないものなのだなと感じた次第です。
匿名のユーザー
古典劇が初めてなら、琵琶の演奏を聴くのも初めてと、
何もかもが初めてづくしでしたが、観る側がリラックスできるように様々な配慮や心尽くしが成されていた為、最期まで楽しく2時間があっという間でした。
映像や音響、ライティングも素晴らしく物語に集中できてとても心地よかったです。
また次回作があれば観に行かせてもらいます。ありがとうございました。
匿名のユーザー
琵琶法師の方による平家物語とお聞きしていたので、謡の内容が分かるかと不安でしたが、お話自体の解説などもあり、内容に簡単に入っていけました。このような機会があれば、また是非参加したいと思います。