2016年5月05日
みなさんGWはいかがお過ごしですか?
今日は端午の節句ですね!
子供にプレゼント何が欲しい?と聞いたら「トミカとくるま!」と返ってきました笑
さて、端午の節句と言えば、鯉のぼりや鎧兜とともに菖蒲湯に入る習慣がありますよね。
子供が生まれるまでは、日本の伝統的な習慣に沿った暮らしとは無縁だったのですが、子供には節目節目にちゃんと日本の伝統文化を伝えたい・・・そんな勝手な親の思いとともに、昨日「菖蒲(しょうぶ)」を買ってきました。余談ですが、菖蒲園で咲く紫色の花の菖蒲と菖蒲湯に入れる菖蒲は別物で、菖蒲湯に入れる菖蒲は、ニラを太く大きくしたような形をしています。
お風呂に入れるくらいだから、よっぽどいい香りがするのだろう!
そんな風に思って香りを嗅いでみると・・・?ん?ただの草のにおい。。
ところが、お湯を注ぐとあら不思議!
独特のアロマのような香りがバスルームいっぱいに広がっていったのです!
(そう、一日フライングして入りました笑)
この菖蒲の精油成分は血行促進や鎮痛、冷え性、肩こり、腰痛などいろいろと効果があるようで、子供と一緒に親も嬉しいお風呂になりました。
端午の節句の意味を改めて確認してみると
鯉のぼり・・・鯉の生命力の強さや’鯉が急流をさかのぼり、竜になって天に登るという中国の伝説’にちなみ子どもがどんな環境にも耐え、立派な人になるようにとの願い。
鎧兜・・・ 身を護る大切な道具であることから、現在は交通事故や病気から大切な子どもを守ってくれるようにという願い。
菖蒲湯・・・邪気をはらい、子供の武運、無事に成長していくようにという願い。
こうしてみてみると、1300年前から親が子に願うことって変わらないんだなあ。
改めてそう思いました。
伝統文化を伝えることって、実は愛情を伝えることでもあるのですね。
川田(るか母)