垂井町合併70周年記念 垂井町歴史講演会「立花宗茂と島津義弘~垂井にいた西軍最強武将~」
関ケ原で東西が激突する約3週間前、戦国最強と言われる2人の西軍武将、立花宗茂と島津義弘がともに垂井に滞在していたことは、あまり知られていません。
その後、立花宗茂は東軍に寝返った大津城の攻撃に赴き、島津義弘は大垣城を経て関ケ原の本戦に参戦、「島津の退き口」を敢行して薩摩に帰還しますが、この2人がともに西軍として関ケ原で戦っていたら、関ケ原合戦の戦況は大きく変わっていた可能性があります。
戦国島津の代表的な研究者である桐野作人さんと、立花家伝来の美術工芸品を収蔵する立花家資料館館長の植野かおりさんをお招きし、関ケ原合戦前後における立花宗茂と島津義弘の動向などをお話しいただくとともに、「もし立花宗茂が関ケ原の本戦に参戦していたら?」...