ワークショップ「宮司が導く「ヨミガエリ」の呼吸法～神道式呼吸鍛錬と鎮魂振魂(ちんこんふりたま)を学ぶ～」の補足記事になります。

そもそも「ヨミガエリ」という言葉を使っていますのは、あまり知られていませんが、鳥取県米子市の温泉郷「皆生（かいけ）」と云う地名には、出雲國稲佐の浜より流れ着いた霊魂（たましい）が泡となり「皆生きかえる」という蘇生伝説が伝わっているからで。他にも、黄泉の国の象徴である島根県のお隣のせいか判りませんが、かの大国主神も二度死んで、鳥取県側の奇跡で生き返ったというお話も有名なところですね。

それらの伝承を踏まえて、ワークショップでは神道式呼吸法の基礎を学んでいただき、その応用になります「ハシ切り」や「以心伝心」を実体験する内容でした。参加者の皆様は初めての体験もあって、高評価を戴いたみたいです。（呼吸法の基礎は、当ブログの「メソッド基本の基本その2「呼吸法」についてを参照）

今年は、その第二段ということで、もう少し進んだ呼吸法と応用編（天の数歌等）を体験してもらうプログラムとなっています。

そもそもヨミガエリの呼吸法「ヨミガエリ呼吸法」は、各自の内気エネルギーを高め、リラックスし、意識を集中させるための呼吸法です。

今回のメソッドの具体的な方法を説明します。今回の呼吸法は、神道式で云う「息長息吹法（おきながいぶきのほう）」という呼吸法の一部で、「動息（どうそく）」と呼ばれています。

この呼吸法はテクニカルな呼吸によって身体の内気エネルギーを半強制的に循環させ、肉体に内在する生命力を再生させる効果が期待できます。ヨーガや仙道等でも半強制的に内気循環を促す技法が伝わっていますが、それと同等のものと認識して下さい。

□ヨミガエリ呼吸法の具体的な方法:

最初に、快適な姿勢を取ります。座っているか寝ているか、どちらでも構いませんが、背筋を伸ばしてリラックスした姿勢を心がけましょう。

吸う、止める、吐くといった一連の動作を、心地よいリズムで行います。無理なく、自然な呼吸の流れを保つことが大切です。

呼吸を続けながら、心に特定のイメージを持ちます。例えば、癒しや安らぎ、元気など、ポジティブな感情や状態を思い浮かべてみましょう。

呼吸の感覚に集中し、吸う・止める・吐くといった動作の変化を感じ取ります。息が体内を巡り、エネルギーが循環している様子を意識的に感じてみます。

自分の心の状態に合わせて、ヨミガエリ呼吸法を行います。落ち着かない時はゆっくり、元気が欲しい時は活発に行うなど、心の波に合わせて調整します。

必要であれば、目を閉じて行うことで、外部からの刺激を減らし、より内面に集中することができます。但し、必ず状況を観察確認してくれる先達の有る場合のみに限ります。

□ヨミガエリ呼吸法の効果とメリットの詳細:

ヨミガエリ呼吸法は、心身をリフレッシュさせる効果があります。深呼吸によって体内の酸素が増え、新鮮なエネルギーが供給されます。

ヨミガエリ呼吸法は、副交感神経を刺激し、ストレスホルモンの分泌を抑制する効果があります。これにより、リラックスした状態に導かれます。

呼吸法に意識を向けることで、数える作業や意識を集中させ、脳の活性化が促進され、集中力や注意力を高めるのに役立ちます。日常の忙しさから離れ、目の前の呼吸に集中することで、クリアな思考が得られます。

ヨミガエリ呼吸法を行う際に、心の内側に目を向けることで、自己探求や洞察が深まります。自分自身と対話するような体験が得られます。

呼吸法を通じて、自分自身と向き合う時間を持つことで、自己認識が促進されます。自分の気持ちや願望に気づき、より意識的な人生を送る手助けになります。

ヨミガエリ呼吸法は、深い呼吸と意識の集中により、リラックス状態に導きます。ストレスや緊張を緩和するのに効果的です。

深呼吸によって酸素が体内に取り込まれ、エネルギーが活性化します。気分がスッキリし、眠気やだるさが軽減されることがあります。

ヨミガエリ呼吸法は、心と体の調和を促進します。リラックスした状態で呼吸することで、心身のバランスが整い、安定感を得られます。

ヨミガエリ呼吸法は、瞑想や意識の深化の準備としても利用できます。リラックスした状態で集中することで、瞑想の質を向上させる助けになります。

ヨミガエリ呼吸法は、日常のストレスや緊張を和らげ、心身の調和を取るために非常に有効なツールです。定期的に練習して、リラックスした状態を保つことで、より穏やかな心とクリアな思考を促進することができます。

さらに、ヨミガエリ呼吸法は、身体的な健康へのプラス効果と心の安定を得るための有力な手法です。日常的に行うことで、ストレスの軽減やリラックス効果を感じることができるでしょう。自分のペースで練習し、心地よいリズムで取り入れることが大切です。

様々なメリットがありますが、これらはすべて「正しく学んで正しく行った」ときのモノである事を注意して認識して下さい。

皆様に良き学びの場と導きがありますようご祈念申し上げます。

ワークショップ「宮司が導く「ヨミガエリ」の呼吸法～神道式呼吸鍛錬と鎮魂振魂(ちんこんふりたま)を学ぶ～」の補足記事になります。

そもそも「ヨミガエリ」という言葉を使っていますのは、あまり知られていませんが、鳥取県米子市の温泉郷「皆生（かいけ）」と云う地名には、出雲國稲佐の浜より流れ着いた霊魂（たましい）が泡となり「皆生きかえる」という蘇生伝説が伝わっているからで。他にも、黄泉の国の象徴である島根県のお隣のせいか判りませんが、かの大国主神も二度死んで、鳥取県側の奇跡で生き返ったというお話も有名なところですね。

それらの伝承を踏まえて、ワークショップでは神道式呼吸法の基礎を学んでいただき、その応用になります「ハシ切り」や「以心伝心」を実体験する内容でした。参加者の皆様は初めての体験もあって、高評価を戴いたみたいです。（呼吸法の基礎は、当ブログの「メソッド基本の基本その2「呼吸法」についてを参照）



今年は、その第二段ということで、もう少し進んだ呼吸法と応用編（天の数歌等）を体験してもらうプログラムとなっています。

そもそもヨミガエリの呼吸法「ヨミガエリ呼吸法」は、各自の内気エネルギーを高め、リラックスし、意識を集中させるための呼吸法です。

今回のメソッドの具体的な方法を説明します。今回の呼吸法は、神道式で云う「息長息吹法（おきながいぶきのほう）」という呼吸法の一部で、「動息（どうそく）」と呼ばれています。

この呼吸法はテクニカルな呼吸によって身体の内気エネルギーを半強制的に循環させ、肉体に内在する生命力を再生させる効果が期待できます。ヨーガや仙道等でも半強制的に内気循環を促す技法が伝わっていますが、それと同等のものと認識して下さい。



□ヨミガエリ呼吸法の具体的な方法:

1．姿勢の整え

最初に、快適な姿勢を取ります。座っているか寝ているか、どちらでも構いませんが、背筋を伸ばしてリラックスした姿勢を心がけましょう。

2．深呼吸

※内容省略

3．息を吸いながら数を数える

※内容省略

4．息を止める

※内容省略

5．息を吐き出す

※内容省略

6．息を止めて再び数える

※内容省略

7．繰り返す

※内容省略

8．心地よいリズムを保つ

吸う、止める、吐くといった一連の動作を、心地よいリズムで行います。無理なく、自然な呼吸の流れを保つことが大切です。

9．心にイメージを持つ

呼吸を続けながら、心に特定のイメージを持ちます。例えば、癒しや安らぎ、元気など、ポジティブな感情や状態を思い浮かべてみましょう。

10．呼吸の感覚に集中

呼吸の感覚に集中し、吸う・止める・吐くといった動作の変化を感じ取ります。息が体内を巡り、エネルギーが循環している様子を意識的に感じてみます。

11．心の波に合わせます

自分の心の状態に合わせて、ヨミガエリ呼吸法を行います。落ち着かない時はゆっくり、元気が欲しい時は活発に行うなど、心の波に合わせて調整します。

※目を閉じます

必要であれば、目を閉じて行うことで、外部からの刺激を減らし、より内面に集中することができます。但し、必ず状況を観察確認してくれる先達の有る場合のみに限ります。



□ヨミガエリ呼吸法の効果とメリットの詳細:

1．心身のリフレッシュ

ヨミガエリ呼吸法は、心身をリフレッシュさせる効果があります。深呼吸によって体内の酸素が増え、新鮮なエネルギーが供給されます。

2．ストレスの緩和

ヨミガエリ呼吸法は、副交感神経を刺激し、ストレスホルモンの分泌を抑制する効果があります。これにより、リラックスした状態に導かれます。

3．集中力の向上

呼吸法に意識を向けることで、数える作業や意識を集中させ、脳の活性化が促進され、集中力や注意力を高めるのに役立ちます。日常の忙しさから離れ、目の前の呼吸に集中することで、クリアな思考が得られます。

4．内省と洞察

ヨミガエリ呼吸法を行う際に、心の内側に目を向けることで、自己探求や洞察が深まります。自分自身と対話するような体験が得られます。

5．自己認識の促進

呼吸法を通じて、自分自身と向き合う時間を持つことで、自己認識が促進されます。自分の気持ちや願望に気づき、より意識的な人生を送る手助けになります。

6．リラックス

ヨミガエリ呼吸法は、深い呼吸と意識の集中により、リラックス状態に導きます。ストレスや緊張を緩和するのに効果的です。

7．エネルギーの活性化

深呼吸によって酸素が体内に取り込まれ、エネルギーが活性化します。気分がスッキリし、眠気やだるさが軽減されることがあります。

8．心身の調和

ヨミガエリ呼吸法は、心と体の調和を促進します。リラックスした状態で呼吸することで、心身のバランスが整い、安定感を得られます。

9．瞑想の準備

ヨミガエリ呼吸法は、瞑想や意識の深化の準備としても利用できます。リラックスした状態で集中することで、瞑想の質を向上させる助けになります。

ヨミガエリ呼吸法は、日常のストレスや緊張を和らげ、心身の調和を取るために非常に有効なツールです。定期的に練習して、リラックスした状態を保つことで、より穏やかな心とクリアな思考を促進することができます。

さらに、ヨミガエリ呼吸法は、身体的な健康へのプラス効果と心の安定を得るための有力な手法です。日常的に行うことで、ストレスの軽減やリラックス効果を感じることができるでしょう。自分のペースで練習し、心地よいリズムで取り入れることが大切です。

様々なメリットがありますが、これらはすべて「正しく学んで正しく行った」ときのモノである事を注意して認識して下さい。

皆様に良き学びの場と導きがありますようご祈念申し上げます。

宮司が導く「ヨミガエリ」の呼吸法～神道式呼吸鍛錬と鎮魂振魂(ちんこんふりたま)を学ぶ～

鳥取県米子市の温泉郷「皆生（かいけ）」と云う地名には、出雲國稲佐の浜より流れ着いた霊魂（たましい）が泡となり「皆生きかえる」という蘇生伝説が伝わります。そして日本の古事記には、私達の祖先神である神々がなんども甦る神話が記されています。黄泉の国より帰ってきた、ヨミガエリの初めとなる伊奘諾尊（イザナギノミコト）。二度も命をなくし、その都度蘇生を果たした大國主命（オオクニヌシノミコト）。
その太古の叡智を学び、私達自身の生命力を活性化させ、身心のヨミガエリを体験しましょう。
そして「ヨミガエリ」の次には「産霊（むすび）」を得て、より幸福で豊かな人生を展開していくよう導いてまいります。


皆生温泉の東光園に会場に借りて、セミナーを行っています。

宮司が導くヨミガエリのセミナー

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