BORN TO YOG ティーチャートレーニング【初級編】 ※ 通称BTYTT
~ ヨガを教えるために最低限必要なことだけをぜんぶ ~
注)第1期を開催した五年前から以下の文章はあまり変えてません。特に三年前に開催した第3期とはほとんど同じ記載内容です。そして今回は第8期。これまで実はこれを何度も読んで、迷って、最終的に申し込まずにきた方、日付だけチェックしてもらえたら他は読み飛ばし可かと思います。初めての方、逆に、よーくお読みいただき、僕らの方針に自分がテンション上がるか下がるか、そのファーストインプレッションを大切に、何卒ご検討ください。
米国屈指の老舗流派ダーマヨガの正式指導者である佐藤ベジと佐藤朋が、ヨガの先生として仕事を得、継続していくために必要なことを厳選しゼロから作り出したプログラムです。ヨガのカルチャーが根付きティーチャーの競争率が激しい先進諸国の主要都市でもちゃんと通用し個性を発揮できる先生になるためには何が必要か。まずはこの講座と巷に溢れる一般的なヨガインストラクター養成講座との違い(一部想像)から!
ちがい1:全米ヨガアライアンスからもインド政府からも公認を得ません
ちがい2:必ずしも受講者全員には卒業証書を発行しません
ちがい3;ポーズ・解剖学・ヨガ哲学をバランスよく構成なんかしません
ちがい4:「ヨガはがんばらないもの」などと決めつけて教えません
ちがい5:教材のほとんどが紙のテキストなんて時代遅れは考えられません
ちがい6:むやみやたらと高額なんて当然ありえません
ちがい7:ヨガを美化するあまりビジネスと切り離して考えたり絶対しません
なんだか「つまりどういうこと?」を聞く前からワクワクしませんか?BTYTTはヨガという非常に奥深くしかも広大な世界を、まずは一通りのポーズを人前で自信を持ってとれるよう、次にひとクラスをスムーズに落ち着いて教えられるよう、そして、他のバイトと掛け持ちじゃなく "専業の" ヨガティーチャーとして生き残れるある種のタレントになれるよう、『実際に役立つ主義』をとことん貫きます。ヨガの境地なんて一生かかっても見つかるかどうかすら分からないもの。だったら、まずは謙虚に一人前のヨギになり、そして新前の先生としてデビューできるスキルをちゃんと身につけることを目標にしましょう!つまりどういうことかというと…
つまり1:免許団体を無視することで、現場スキルの修得に特化でき、コスト(時間・金額)を削減できます
つまり2:卒業に厳しい基準を設け、そのうえで全員の卒業を目指すことこそ主催者側の責務です
つまり3:世界中に広まっているヨガという習い事は、ほとんどがポーズを通じたレッスンに他なりません
つまり4:「この先生は上手い」「この先生は美しい」がもっともシンプルで確かな説得力(強み)です
つまり5:YouTubeに参加者しか見られない動画コンテンツを教材のひとつとして用意します
つまり6:巷のヨガイントラ養成講座の相場は果たして妥当か。価格面でも新スタンダードをつくります
つまり7:生徒は先生の何に惹かれるか、専業ヨガイントラの実態は、あくまでリアルを隠さず伝えます
ポーズが上手な生徒さんが来てしまうのを恐れる先生に、あなたはなりたいですか?お年を召した方々と足首を回すレッスンが、本当にあなたの教えたいスタイルでしたか?
将来ヨガの先生になりたい方も、すでにヨガを教える資格は持っているけどイマイチ自信が持てない方も、ヨガを教えるつもりはないけどとにかくヨガが好きな方も。
このコースであなたのヨガ観、いや人生観が変わります。どうぞ参加をご検討ください。
○ プログラム概要 ○
【ボリューム】一日10時間 × 10日 = 計100時間
【期間と頻度】
4月27日(土)-5月6日(月) *GWの大型連休
= 4/27.28.29.30. 5/1.2.3.4.5.6 の十日間通し
いずれも7:00-20:00。
ただし7:00-8:00(黙して座る)と19:00-20:00(語り合う)@TT会場の隣駅にあるベジ家、への参加は任意(欠席の場合は自習)。
逆に言うと、必ず出席しなければならないのは9:00-17:00@TT会場ということになると理解してください。
【受講料】259,200円(消費税込み)※スポーツ障害保険加入代他、一部左記に含まない雑費あり
注)受講料の支払いは入学を許可された後での銀行振込(三月頃に内定者へ別途案内)になります。ので申し込み時点ではお金はかかりません。
【定員】18名。うち上限11-13名(男女比によって部屋割りの関係上変動あり)で佐藤ベジ朋の家に格安下宿オプション有!ただし下宿は原則として、ベジや朋とすでに一定の面識がある方か、BTY teacherいずれかの推薦がある方のみ原則申込可、ただし、それ以外でも「どうしても下宿したい!」方はご相談ください。為せば成る!
【会場】
メイン会場「サンプラザ市原」(JR内房線五井駅直結徒歩30秒) http://sunplaza-ichihara.com
サブ会場兼下宿所「佐藤ベジ実家」(メイン会場がある五井駅の隣駅である八幡宿駅から徒歩15分)
【指導陣】
すべての時間を、佐藤ベジか佐藤朋のいずれかが、不在なことはなく、必ず出頭します。
加えて伊藤清史が「BTYTTコーチ(公認トレーナー)」として3期以降毎期、今期も全日程(予定)を共にしながら、アサナクラスはもちろん、瞑想の時間と哲学クラスは彼が専任です。
※ 伊藤清史(Engawa Yoga 主宰・BTYシニアティーチャー) http://engawayoga.com
要するに、ほとんどの時間帯は、18名の受講生に対してベジ・朋・きよしの三人が付きっ切り。下宿生に至っては目が覚めてから床につくまで顔も見たくないほど一緒。
さらに、それ以外にもKiyoshiに続くBTYTT教官になりうる精鋭BTYteacherが、7期に続き8期も力強くサポートすべく帯同する可能性大。その人数や人選は直前まで未定です。
【一日あたりのイメージ】
7:00-8:00 黙して座る@ベジ家
~移動~
9:00-11:00 アサナクラス(1)@TT会場
11:00-12:00 授業(1)@TT会場
12:00-13:00 授業(2)@TT会場
13:00-15:00 アサナクラス(2)@TT会場
15:00-16:00 授業(3)@TT会場
16:00-17:00 授業(4)@TT会場
~移動~
19:00-20:00 語り合う@ベジ家
○ 免状の授与について ○
最終日の5/6午後に卒業試験を行い、合格発表は後日。合格者には卒業証書をデジタルと紙の両方で発行します。
不合格者には追試の受験資格があり追加費用はいただきません(半年以内に原則二回までですが、個々人の事情により、回数や期限の延長には柔軟に対応)。当然質問はずーーーーっと歓迎します。僕らの付き合いは、終わった後も、良くも悪くも続きます。第一それってTTに参加したからとは別の話!
※ 受験料も証書発行代も受講料に含まれています。事前に購入してほしい書籍もありません。こう言う出費ってバカにならない。
○ 教科全80講の概要と内訳 ○ ※アサナクラスは一コマ120分なので各2構分、授業は一コマ60分なので各1構分として勘定しています。
【アサナクラス】 × 計19コマ(38構分)
→毎回前半はアサナのクラスから始ります。逆上がりをできない人が、ひとに逆上がりを教えるのは不可能だから。そう練習。ただしこのアサナクラスは上達に止まらず、思考や精神状態をヨガモードにしてから講義に移っていく狙いもあります。ヨガを学ぶ準備として必須なのは、自分のアタマとココロが開いた状態(ヨガモード)をつくることなのです。
【ポーズごとの指導要領レクチャー】 × 計12コマ
→ヨガの先生として活躍するためには、自分が逆上がりをできるだけでは不十分(できるのがもちろん大前提!)。その上でいかに生徒に分かりやすく、自分の言葉と身振り手振りで伝えられるか。キーワードとコツを伝授していきます。意外な副産物として、これを経ると自分のポーズをもっと正確にもっと美しくとれるようになる。その効果は絶大です。
【受講生から受講生への模擬レッスン】 × 計11コマ
→自動車の運転免許取得における路上教習と同じです。いくら運転自体が上手くなっても公道はまったくの別世界。ヨガクラスというライブをリードしていくことがいかに難しいかは、教える体験を実際にしてみないとわかりません。もちろんヨガの先生になってからも、エンドレスな実地訓練は、ヨガを教える機会を通して完成なく続いていきます。
【ヨギにとって日本人にとっての東洋哲学】 × 4コマ
→広大で深淵なヨガという世界観において、ポーズの練習はその一部に過ぎません。これは改めて言うまでもない当然のこと。しかしヨガ哲学だけに偏重や依存することで“頭でっかち”になるのは、それらをなーんにも知らない人にすら劣るのでは?ヨガの先生になるにあたって最低限知っておくべき考え方を、日本人に染み込んだ東洋哲学を通じて把握しておきましょう。
【ヨガと人体を裸にする欧米論文最前線】 × 4コマ
→ヨガ哲学と相まって、ヨガ指導者養成コースではやたらと重要視されている解剖学。本当にそれほど大切でしょうか。ヨガが太古の昔にインドで生まれ多くのアサナが作られたころ、当時の賢人たちは骨盤の説明ばかりしていたはずがない。この4講分ではヨガが人体にどんな好影響を及ぼし危険を誘発するか。科学や医学の視点でマメ知識最前線を紹介していきます。
【佐藤家の食生活】 ×3コマ
→人生を通してヨガを続けていくことは、もちろん心身の健全性によい影響をもたらすでしょう。ただしそれは手品ではない。ヨガだけ日課にしても、それ以外がまったく今まで通りでは、実は健康体操をしているのと大差がなくなってしまいます。必ずヨガに伴って変えていってほしい(変わっていくであろう)食習慣。菜食と粗食の効果と秘密の大枠をつかみます。
【キルタンとチャンティング】 × 1コマ
→ちょっと本格的だと、オームを唱えたりシャンティと言ったりします。逆にいうと、それらを採用するだけでその先生がホンモノのような錯覚を誘発するので諸手を上げて推奨はできませんが。しかしこれらのチャンティングには心の落ち着きや日常生活モードとの切り替えに有効。インドの神様を連呼するキルタンも著名ないくつかを紹介し一緒に楽しく唄っていきます。(CD贈呈)
【自分が動画撮影されて解ること】 × 1コマ
→ヨガは自分の内側と向き合うものだと言います。それでかヨガスタジオには鏡がない。確かにひとつひとつのポーズを継続し感じることによって、ある日ふと分かることがある。が生徒は、あなたのポーズを手本だと思ってマジマジと見ます。自分を録った動画に映るその佇まいは普段生徒が見ているまさにそれ。キレイゴトではありません。
【黙ーって座る】 × 10コマ
→ただ座ります。しかも毎朝。「BTYTTってアサナ特化型じゃないんすか?」と聞かれたら即答で「はいそうです」の方針に変わりはありませんが、十日間、しかも同志と毎朝座ってみて、静けさと安らぎの大切さを僕たちもこのTTを通じて期を追うごとにますます再認識しています。ただしそこはBTY。瞑想とて、うんちくより実践あるのみ。最高に純度の高い時間帯に、最高に気心の知れた同士と静寂を共にしたあとで、朝9時からのアサナクラスで躍動のときを迎えます。
※ 開催日に毎朝設定しているこの時間はTT会場の隣駅にあるベジ実家で行います。参加は自由で、不参加は卒業試験の合否には影響しません。
【ただ語り合う】 × 10コマ
→安くない授業料と短くない時間を注ぎ込んで来てくれるのだから「できる限り無駄を省こう」と、1期と2期はなかったこの「語る」は、いわば合宿型TTならでは。同じ部屋で床に就き同じ釜の飯を食い共に語らう。だいの大人が高校生のように一心不乱に学ぶ日々の最中に仲間とする「語り合い」に勝る、掛け替えない時間はありません。毎期この時間に多くの喜怒哀楽を伴う涙や爆笑、新しい個性の発見と共有の奇跡が生まれ、絆や思い、集中度は日を追うごとに際限なく高まります。
※ 開催日に毎晩設定しているこの時間はTT会場の隣駅にあるベジ実家で行います。参加は自由で、不参加は卒業試験の合否には影響しません。
以上に、初日のイントロダクション(1構分)と最終日最終講の卒業試験(4構分)を加えた計80コマ、
これに任意参加の、毎朝の瞑想(10構分)と毎晩のディスカッション(10構分)を足し、合計100コマ(100時間)となります。
注)当記載内容はまだ正式発表版ではないですが、大筋はこの通りで進めます。【ほぼ確定版】として認識してください。
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それでは、皆さんの熱意あるご出願をお待ちしています。