【GO GLOBAL】カンヌ映画祭 x グラミー賞編 ~コンテンツ産業 がらがらぽん~
港区立産業振興センター主催、【GO GLOBAL】カンヌ映画祭 x グラミー賞編 ~コンテンツ産業 がらがらぽん~は、世界各国のスタートアップ・エコシステムのキーパーソンと繋がるセミナーシリーズ第19弾となります。
港区立産業振興センターは、世界各国のエコシステムや大使館等とともに共創パートナーシッププラットフォーム構築を目指しており、その活動の一環としてセミナー「GO GLOBAL」シリーズを開始しました。共創パートナーとの連携を基軸とした、日本企業・スタートアップのグローバル展開支援を目的としています。
2026年、コンテンツ産業は大きな転換点を迎える
映像、音楽、広告などのクリエイティブ領域では、生成AIの台頭、配信インフラの革新、グローバルな評価基準の変化など、従来の常識が急速に崩れつつあります。
また、Netflix、Paramountによる ワーナー・ブラザースの買収劇やDisneyによる約1500億円OpenAIへの出資など国際的な映像・音楽市場のパワーバランスが大きく動いています。
こうした「世界の構造変化」×「表現の変化」を複眼的に捉え、第一線のアーティスト、クリエイター、専門家とともに考察していくのが本セミナーの目的です。
19回目となる本イベントは二部構成、カンヌ映画祭そしてグラミー賞の二部構成。国内に留まらず、国際市場に向けて価値を創出する次世代クリエイターの皆様にとって、今後の活動の一助となれば幸いです。
■ プログラム
12:20〜 開場
12:50〜 センター紹介・挨拶
第一部:カンヌ映画祭編
13:00〜 ①コンテンツ産業の現在地 / 影と光
13:20〜 ② カンヌ映画祭とは何か:本質を形づくる“3つの顔”
13:40~ ③CANNES GALA:世界の現代文化に貢献した者が集う、カンヌ映画祭公認セレモニー
第二部:グラミー賞編
14:00〜 ① グラミー賞とは何か:音楽史を刻む“世界最大のアワード
14:20~ ② グラミー賞の舞台裏:日本発アーティストはどう戦うか
15:00~ 交流会
16:00〜 終了
■ 登壇者
カンヌ映画祭編
太一 / Taichi 氏 映画監督 / プロデューサー
受賞:カンヌ映画祭Cannes NEXTやCESほか
国際メジャー キャリア40年間に400社の上場企業と500本の地上波CM、60本の長編映画に参画。カンヌ映画祭唯一の公認社 交界「Cannes GALA」、グラミー賞のアクセラレーション プログラム「AXLR8-G」のチェアマン。作品創作とニュース化のシナジーが生成する、“現象”としての映像言語を探求している。
中辻 諒 氏 プロデューサー
ロンドン・キングストン大学卒業後、Web3メディア「CoinPost」に2017年8月入社。メディアの立ち上げを経験し、2万人規模の国際カンファレンス「WebX」の企画・構成・プロデュースを手がけ、政府・省庁・世界大手企業との連携を成功させる。現在は、国際映画スタジオ「NOMA」の総合プロデューサーとして、映画・MANGA・メディア・宇宙など多領域にわたるクリエイティブ戦略を国内外で推進。さらに、カンヌ映画祭公式セレモニー「CANNES GALA」のエグゼクティブ・プロデューサーも務めている。
西原一平 氏 映像・映画監督/VFX
南カリフォルニアの大学で映画を学び、2006年に初長編映画を制作・監督。以降、監督・VFXアーティストとして国際的に活動。VR・フォトグラメトリーなど新技術にも精通し、2021年に合同会社イマシブを設立。同社制作のVR映画でバンクーバー国際映画祭に参加。カンヌ受賞事業「MANGA」では“Bloom at Night”を担当。2025年よりカンヌ映画祭Marche du FilmとCANNES NEXT公認社交界「CANNES GALA」のディレクターに就任。
清水 洋 氏 アニメーター
1984年、『風の谷のナウシカ』でアニメーターとしてのキャリアをスタート。スタジオジブリで活躍し、『もののけ姫』を経て独立。以来、日本国内では『ルパン三世』『ドラえもん』といった数々のアニメ作品を支え続け、2022年日本国内興業収入第1位を記録した『ONE PIECE FILM RED』ではメイン アニメーターとして作品を支えた。これに留まらずフランスのアニメーション スタジオの作品まで含め、数多くのアニメ作品を手がけ続け、世界のファンを魅了し、国際アニメーターとしての評価を確固たるものにしている。
安藤 匠郎 氏 プロデューサー
俳優として国内外の映画祭受賞作に出演したのちに制作側に転身。映画や舞台だけでなく、ARやホログラム映像の制作、VR作品では国際映画祭に選出されるなど、媒体に捉われないプロデュースを行う。内閣府主催のガーデンパーティには映像チームとして世界の舞台で活躍する日本人パフォーマー達とのコラボを演出。NOMAの初期メンバーとして参画し、VOGUE×上戸彩×BOUCHERONのVP(太一監督)をプロデュース。
大畑 優孝 氏 世界の要人専属コンシェルジュ
国内外の大統領、国王、天皇家、ロイヤルなど、これまでに20カ国以上のVIPから指名を受け、あらゆる場面で最高峰のおもてなしを提供。 世界的イベントではVIPの専属コンシェルジュとして指名され、国内外で活躍中。 そのサービスはまさに、一流の中の一流だけが体験できる極上のホスピタリティ。 “日本のホスピタリティ文化の継承と発展“ をビジョンにLife Style C inc.の代表取締役として複数の事業を展開し、リゾート開発やホテルの運営、飲食店など、日本と世界の架け橋をホスピタリティを通して尽力。
グラミー賞編
AKASHI / 川満スティーブ証 氏 ミュージシャン / 音楽プロデューサー 川満アート・テイメント株式会社代表
兄妹ユニットbless4のメンバーとして国内外で活躍。音楽制作やイベント企画に加え、エンタメ学校の運営やアイドルプロデュース、ローカルヒーロー「カキライザー」など多彩な活動を展開し、地域と世界をつなぐエンタメを創造。
加藤 公隆 氏 米LA拠点の音楽レーベルサービス企業 Project Asteri, Inc. の創業者兼CEO
日本・アメリカ・韓国でアーティストの制作・宣伝・ディストリビューションを展開し、CEIPA(一般社団法人カルチャー アンド エンタテインメント産業振興会)や文化庁と連携したアーティストの海外展開プロジェクトも主導。 元ユニバーサルミュージック役員としてLady Gaga, Taylor SwiftやJustin Bieber等、多数の洋楽アーティストの日本展開に成功。 その後エイベックスにてAvex International Inc. の立ち上げに参画。 現在はラジオ/Podcast番組「The Kimi Kato Show」のホストも務める。
菅原 直洋 / nao 氏
2003年 I WiSH(川嶋あいとの2人組ユニット)としてソニーミュージックエンターテイメントよりアーティストデビュー。
デビュー曲「明日への扉」は、「あいのり」の主題歌に抜擢され、結婚式の定番ソングになるなど、多くの反響を得て100万枚以上のミリオンセラーとなる。
作曲家、編曲家、サウンドプロデューサーとしても采配をふるい、セリーヌディオンのトリビュートアルバム、ディズニー映画「ボルト」のエンディングテーマなど、多くのメジャー作品を手掛ける。 360度プロデュースのericaは、Youtube総再生回数9000万再生を超える。(2019.9現在)
■司会・進行
隈本 由夏 氏 俳優
2018年より俳優として舞台や映像作品に参加。2025年は演劇ユニットアイオライトの俳優 / プロデューサーとして、ショートフィルム5作品と舞台1作品を公開。プロデューサーとしても、日本の俳優を世界に繋いでいくため活動中。
加田 弓乃 / かた ゆみの 氏 慶應義塾大学3年生 2025 JAPAN AMBASSADOR グランプリ
■【GO GLOBAL カンヌ映画祭 x グラミー賞編】
日時: 2026年1月17日(土) 12:50 - 16:00(12:20 開場)
会場: 東京都港区芝5丁目36番4号 札の辻スクエア 港区立産業振興センター11Fホール大https://goo.gl/maps/CcdSCLHjNsXwfUJD8
セミナー参加費:無料(要事前申込)
交流会参加費:1,000円 (ドリンク・アルコール・軽食あり) ※参加費は現金のみ
このイベントは会場参加のみとなります。Zoomオンライン参加はできません。ご理解よろしくお願いいたします。
・主催: 港区立産業振興センター指定管理者 みなと・キャンパス・リログループ
・企画協力: 国際映画スタジオNOMA
・事業担当: 株式会社キャンパスクリエイト
■ GO GLOBAL シリーズについて
「GO GLOBAL シリーズ」では、世界各国でご活躍中の方をお招きし、それぞれの地域に特化して、現地の概況や、日本企業/スタートアップとして狙うべきビジネスチャンス、現地トレンドからの示唆、進出のポイントなどについて、生の声と最新の知見を共有いただきます。様々な地域の共創パートナーの方々との連携イベントを準備しておりますので、ぜひご期待ください。
■ 港区立産業振興センターとは
産業振興センターは「企業・人・地域の力」を一つに結び付け、最新の情報や技術を提供する「未来発展型の産業振興拠点」となる施設です。2022年4月、札の辻スクエア内にオープンいたしました。 9Fにはコワーキングスペースとビジネスサポートファクトリーがあり、スタートアップ・起業家・フリーランスの方や、テレワークで活動される方、オープンイノベーションに取組まれる方の活動拠点としてご活用いただけます。 利用者同士の交流・連携によるオープンイノベーションを促進するとともに、最新のビジネス支援情報を収集できる環境を提供いたします。