【学生・大学院生はこちら】認知行動療法実践講座 第2回 6月8日(土)認知行動療法におけるクライエントさんとのかかわり方
坂野雄二による“役に立つ”認知行動療法実践講座
第2回 6月8日(土)10:30~12:00
【テーマ】 認知行動療法におけるクライエントさんとのかかわり方:
治療・相談・援助関係の形成とソクラテス的対話のコツ
【内 容】
認知行動療法(CBT)を理解するときに良く用いられる例え話として、「飢えた人に魚をあげるのも良いが、魚の釣り方を教えることの方が良い」というものがあります。果たしてこれは良い例え話なのでしょうか。「魚の釣り方を教えることの方が良い」というところに注目して、やたらと「心理教育(という名を借りた“説教“)」に走る人がいます。また、CBTは治療や相談の対象となる「問題」が明らかに決められており、働きかけ方もマニュアル化されているので、マニュアルに精通し、技法を行うことができればCBTを行うことができると理解されている方もいるかもしれません。果たしてそうなのでしょうか。
心理学的援助のプロセスは、クライエントさんと援助者が協働して問題を発見し、問題解決の方策が適切であるかどうかを一緒に経験的に検証していく作業であるとアーロン・ベックは指摘しましたが、CBTを行う時には、良好な援助関係が成り立っていなければなりません。そこで第2回では、CBTを行うにあたりクライエントさんとどのように関わるとよいのか、CBTにおける適切な援助関係について考えたいと思います。技法の適用を考える前に押さえておくと良いポイントです。
また、CBTでは、クライエントさんが問題解決に向けて何を学んでいるかというところに着目しますが、クライエントさんが良い学びの体験ができるような問いかけの仕方についても学びます。
講 師 坂野 雄二
札幌CBT&EAPセンター センター長 北海道医療大学名誉教授、臨床心理士
日本認知・行動療法学会認定認知行動療法スーパーバイザー/認知行動療法師、
米国認知行動療法学会Fellow、
米国Academy of Cognitive Therapy Founding Fellow
定 員: 100名 定員に達した場合、締切前でも受付を終了します
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