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書道基礎【向き合う/広げる/深める】

|こんな方におすすめ|

・筆や墨を使うのが好きな方

・集中して自分と向き合う時間が欲しい方

・美意識を高めセンスを磨きたい方

・文字を書くことを楽しみたい方

・普遍性のある芸術や伝統文化を学んでみたい方

・筆書きする機会の多いご職業の方で、もっと自信をつけたい方(神社仏閣、飲食、旅館にお勤めの方など)

・長期的に学び、楽しめる文化的趣味を探しておられる方


▼美文字のみをやりたい方、効率を重視した文字の変容を求める方にこの講座は向きません。





|教室概要|

・学びの2本の柱
インプット(=主に古典に学ぶ臨書)とアウトプット(=作品なら創作)をバランスよく両輪で進めながら基礎を培います。

・普遍的な古典との対峙から自らの個性を磨く
書体は篆書、隷書、楷書、行書、草書の五体をまんべんなく扱い、中国、日本の古典も偏りなく学びます。
小筆による仮名や実用書の手習も行いますが、個別の適性や、進度、モチベーションに応じて比重の置き方は調整いたします。

・書を通して美を見つめ、社会を見つめ、自分を見つめる
書き方だけではなく、鑑賞力、審美眼を磨くことを重視します。書作品としてアウトプットする際の思索の深め方、言葉や文字の選び方等もお伝えします。古来から根付く日本の美意識のみならず、近現代の書や、現代美術における書の位置付け等も意識しつつ題材を選定、随時紹介するなど、視野を広げ書を俯瞰する学びを行います。

ご自身の書く字の変容を願う方にとって、筆書きを前提とした書道の学びは遠回りに感じられるかもしれません。
しかし、これはいわば体質改善のために対症療法ではなく養生法を学ぶことと同じで、本質的な変容を可能にする学びです。






|運営方針と料金について|

下記方針につきましてご了承の上お申し込みくださいますようお願いいたします。




この教室は、風蘭の書や考えに共鳴してくださる方とともにつくる定員5名の小さな小さな教室です。多忙の日々にあっても細く長く書を嗜みたい方にご活用いただきたいという思いで運営しております。

私自身家庭の用などで突発的に休講せざるを得ない状況が考えられるため、入会金年会費など固定でいただく費用は一切発生いたしません。そのため月に実施する回数は変動する可能性があります。ただし、なるべく月4回の実施は優先して都合することをお約束します。生徒さんにおかれましても月1回の時間の確保は優先して行っていただきますようにお願いいたします。ご了承の上ご入会ください。



・開講スケジュール:毎週木曜日13:00-15:00  



・対面講座受講料 1回目:3000円 / 2~5回目:1回1500円

 ※都度払いのみ(楽天pay/現金)

 ※対面講座に参加できない月は1回2000円にてオンライン対応に振り替え。LINE等による画像や動画、文章によるやり取りです。ご希望に応じてzoomも可。

 ※講座外での練習や日々の気づきなど是非ご連絡ください。添削アドバイスなどのfbは講座料に含まれますのでご活用ください。

 ※事前予約が必要です。前月末日までに当該月のご予約をお願いいたします。

 ※キャンセル、変更の場合はなるべくお早めにご連絡いただきますようお願い致します。

 ※月初時点でご予約のない日は、後日変更のご連絡をいただいても対応し兼ねる場合があります。

 ※当方の都合による休講の振替など随時対応させていただきます。

 ※定期的に通うのが難しい方(木曜日の受講が難しい方)には完全な個人レッスンとして個別のスケジュール調整が可能です。内容もご希望に合わせてカスタマイズ可能、1回2時間5000円にて承ります。LINE等での講座外でのサポートも料金に含まれます。また同月内に2回以上の受講を希望される場合は2回目以降2000円にて承ります。対面講座に通うのが難しい方向けのオンライン講座は現在調整中です。





|道具及びテキストについて|

基本的にはお道具はすべて揃えてご自身のものをご用意ください。【硯・文鎮・毛氈・水滴】4点セットについては貸出可能ですが有料となります。(1回100円)ただし、道具の吟味のため3か月間は無料でお貸出しします。

※単発講座の方はこの限りではありません。お問合せください。



●ご購入いただきたいものとおよその費用(詳細は入会時にご案内します)

・テキスト 指定有 1000円程度

・紙 20枚200円にて都度お譲りしています。

・墨 指定有 1丁2000円

・半紙用筆 指定有 2500円程度

・小作品用小筆 指定有 1800円

・筆巻 指定なし。ご予算に応じて選択なさってください。

・硯・文鎮・水滴 指定なし。ご自身の予算と好みに応じてお選びください。

・毛氈 厚みがある程度あるものがいいです。

・仮名筆及び実用書用小筆は追ってご案内いたします

・B4 ファイル : 作品や資料を収納します

・その他 筆ペンやノート



|思い|

私たちの生まれたこの国には、古くから筆墨硯紙という美しく豊かな文房具を用いて、漢字や平仮名といった世界に類を見ない文字文化を紡いできました。

たとえば書には数多の”古典”が存在していますが、数千年の時を越えて古人の筆跡を眺め、辿り、追体験することの価値は、
技巧を越えたところのもので、”用”と”美”を兼ねた書ならではの他の芸術にはない愉しみ、特権です。

しかし昨今の日本では、書に関する誤った思い込み(刷り込み)のために、多くの人がその愉しみとは無縁のまま生涯を終えているようです。悩まなくていいところで悩んでいるし、本当に大切な”本質”=次世代に受け継ぐべきことを見過ごしている人があまりに多いのではないでしょうか。



・手本の通り上手く書くことが書道 と思い、

・自らの字を下手で取るに足らない字だと思い、書くことが嫌いになり、

・書道は自らには必要のないものだと感じている

あるいは

・ボトル入りの墨汁=カーボンブラックを“墨”だと認識している

など。



ーもはや現代日本の常識にもなっているこれらの観念を一度リセットする時なのでは と感じています。

思考停止から抜け出し、本当の”自分”を生きるためのひとつの契機が、書にも存在しています。







墨色に慰められ、

筆線に奮い立ち、

明日を生きるための糧となる書の世界。



ご縁をいただいた皆様には、
そのような美しく喜びに満ちた書の世界をお伝えさせていただけましたら幸いです。





|お願い|

教室をより快適で、豊かな時間にするため、
下記の点についてお願いしておりますので
ご了承の上ご参加くださいますようお願い致します。



【五感で感じることを大切にしています】

・スマートフォンは消音にてご設定ください。

・強いにおいのする柔軟剤や香水を纏ってのご参加はご遠慮ください。
(墨の香りがわからなくなるだけでなく、人によっては気分が悪くなることがあります。)



【資源を大切にし、環境負荷を最小限に抑えた芸術活動を実践しています】

・墨汁は基本的には使用致しません。墨を磨るところから始めますので、墨汁の持参はご遠慮ください。

・墨は排水しません。使い切るか余った場合は回収します。

・使用済みの筆の始末は入念に紙で拭き取ったあと少量の水で洗ってください。小筆は濡らした紙で拭き取ります。

・書き損じの反故紙は捨てないでください。繰り返し使用し、最後は筆や硯の始末のために使用し、最大限に活用します。



【信頼関係の構築を大切にしています】

・ご参加者どうしの交流について制限はいたしませんが、
教室内でのネットワークビジネス等の勧誘は一切ご遠慮ください。
サンプルの配布等もご遠慮ください。



【教室外での発表や鑑賞、コミュニケーションの場を大切にしています】

・LINEにて繋がっていただき随時情報発信いたします。
また教室外の活動について(※現状は未定です)強制ではありませんがぜひ積極的にご参加ください。













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