Labo0369 第2回「はじめての暗室講座」初級編
2023年6月1日(写真の日)に三重県津市美里町の里山にある古いスレート倉庫の1階に開設したLabo0369 です。開設初回の講座は「はじめての暗室講座」初級編を行います。暗室という場所に入っていただいて主に白黒写真をプリントするとき使用する機材の説明、現像処理の化学的プロセスの紹介と方法、そして実際に暗室機材を使用してフィルムから印画紙にアナログでのプリントを体験してもらいます。プリントサイズはA4サイズを少し小さくした8㌅×10㌅エイトバイテンと呼ばれるサイズになります。はじめて暗室を体験する方の為にゆっくりとしたリズムで体験講座を開催しますので安心してご参加いただけます。これまでにLabo0369で初級編の講座を受講した方には前回のおさらいとステップアップしたプリント制作を楽しんでもらいます。元写真専門学校暗室授業の担当者が講座講師を担当しますのでわかりやすく体験していただけます。デジタルで作品制作を行っている方にも写真のプロセス体験の一つとしてメニューに加えてみるのはいかがでしょうか。ご参加お待ちしております。
※講座内で白黒印画紙のプリントを体験します。135サイズ(35㎜)の白黒ネガフィルムやカラーネガフィルム のある方はご持参をお願いします。ネガフィルムをお持ち出ない方はLabo0369で用意した135サイズ(35㎜)の白黒ネガフィルムで白黒印画紙へのプリントを体験してもらいます。
持参物:エプロン、タオル、プリントを持ち帰るときに使用するケースや袋(持参しなくてもLabo0369での別途販売もあります)、お持ちの方は135サイズのネガフィルム
講座担当講師:Labo0369代表 松原 豊(元専門学校名古屋ビジュアルアーツ写真学科非常勤講師、暗室授業担当)
遠方からご参加の方には隣接する築80年の古民家Hibicore に宿泊していただくこともできます。お気軽にお問い合わせください。
Labo0369からお節介のひとこと:「写るんです」で撮影したネガフィルムを処分しないで下さいね。暗室(アナログプロセス)でプリントできなくなりますので。アナログネガからのアナログプリント楽しみましょう。