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高野夕輝 個展「そこに誰かが」
プレコグ・ギャラリー(渋谷区)では10月3日(木)〜6日(日)に、高野夕輝の個展「そこに誰かが」を開催いたします。



北海道・鹿追町で木彫り熊制作を行う高野は、若き日に名だたる現代美術家たちと交流を持ちました。その経験と、独学で学んだ八雲町やアイヌの木彫り熊に関する知見をもとに、まったく新しい、独自の木彫り熊を生み出しています。



とくに重要シリーズである「くまちゃん」では、八雲で生まれた「抽象熊」の発展系といえる作風を確立。八雲熊の持つかわいさと、アイヌ熊の野生味を併せ持つ世界観を構築。唯一無二の芸術性は、工芸界のみならず、美術コレクターからも高い評価を得ています。



今回は、くまちゃんシリーズを中心に、木彫り熊と並ぶ高野の人気作「雪の日高山脈」も展示いたします。この貴重な機会を、ぜひお見逃しなく。






【会期】2024年10月3日(木)〜6日(日)

【時間】3日(木)11:00〜18:00、4日(金)〜6日(日)13:00〜18:00 *完全予約制

【場所】プレコグ・ギャラリー(東京都渋谷区渋谷1-3-18 ビラ・モデルナB203)



※会場の都合上、3日(木)に関しましては1予約お一人とさせていただきます。同伴者はお断りしますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。

※ご都合により欠席となる場合には、かならずシステム上から予約のキャンセルまたは日時の変更をしていただきますよう、よろしくお願いいたします。

※ご購入に関しましては、1家族1点までとさせていただきます。



***ギャラリー(B203)までのアクセス***

ビラ・モデルナ入口(地下階)を入りましたら、右手奥にあるエレベーターで2階へお上がりください。2階でエレベーターを降りて右の廊下にお進みいただくと、進行方向右手に「B203」があります。ご不明な場合は、B1受付にてお問い合わせをいただけますと幸いです。部屋に着きましたらドアを開けてお入りください。不安な場合はノックをしていただければお開けいたします。事前のお問い合わせについて、すぐのご回答は難しい可能性があります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
坂巻弓華 個展「new bone 」
プレコグ・ギャラリーは、画家・坂巻弓華の個展「new bone 」を開催いたします。国内のみならず、海外からも注目を集める坂巻。その勢いは、ますます加速するばかりです。彼女との出会いは、出版部門であるプレコグ・スタヂオの書籍『木霊の再生』の装画をお願いしたときのことでした。デザイナーに紹介されその作品を見た瞬間、すっかり虜となったのを今も鮮明に覚えています。プレコグ・ギャラリーでの作品発表は今年3月の「アートフェア東京」以来4度目。「たくさん絵を描く日々で作られたのは、絵を描く筋力、ではなく、新しい骨でした」。そんな思いが、今回の個展タイトルには込められています。骨密度の高い展示になりそうです。新たな扉を開けた坂巻ワールドをぜひお楽しみください。



〈作家からのメッセージ〉
なにが嬉しかったかと言うと、個展の打ち合わせの時、大きめのサイズで10点くらい展示しては?という提案があったこと。
これまでは「数をたくさん、描き溜めたものをとにかく全部」な展示が多く、私にとって10点前後と言うのは今までにない展示数。
今回は、ちょっと違うことができそうだと思った。
この展示のために描いた絵が並びます。私はそれを楽しみにしています。
まだ、半分しか描けていないけど。



【会期】2024年9月5日(木)〜8日(日)

【時間】13:00〜18:00 *完全予約制

【場所】プレコグ・ギャラリー(東京都渋谷区渋谷1-3-18 ビラ・モデルナB203)



***ギャラリー(B203)までのアクセス***

ビラ・モデルナ入口(地下階)を入りましたら、右手奥にあるエレベーターで2階へお上がりください。2階でエレベーターを降りて右の廊下にお進みいただくと、進行方向右手に「B203」があります。ご不明な場合は、B1受付にてお問い合わせをいただけますと幸いです。部屋に着きましたらドアを開けてお入りください。不安な場合はノックをしていただければお開けいたします。事前のお問い合わせについて、すぐのご回答は難しい可能性があります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
長谷川竹次郎個展「竹次郎の匙と盃」
赤木明登さんも、内田鋼一さんも、僕が尊敬する工芸作家の家には、たいてい竹次郎さんの作品があります。金属なのに見た目に柔らかく、かわいいけれどそれだけでは終わらない存在感。よく「天才金工家」と言われることが多い竹次郎さんの作品は、ほかの金工作家が見ても、どうやって作るのか、その工程がまったく理解できないものも多いそうです。そして、そんなにもすごい技術が使われているのに、けっしてその高い技術を「超絶技巧」だと前面に出すことはない。見せたいのは、あくまで形であり世界観。これこそが、まさに竹次郎さんの凄みだと僕は思います。

本来、長谷川一望斎として、風炉釜や香合、茶器などを、家元や数奇者から依頼を受けて制作するのが本職の竹次郎さん。益田鈍翁や森川如春庵など、歴史に名を残す数奇者の面々がパトロンだったそうです。今回は、そんな竹次郎さんがライフワークで制作するアートピースの中から、僕も毎日愛用している「匙と盃」をご紹介します。

【会期】4月24日(水)〜28日(日) 

【時間】12時〜18時 *4月24日(水)は13時〜17時、当日15時〜17時は作家在廊

【会場】プレコグ・ギャラリー(東京・渋谷)

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長谷川竹次郎

金工家。1950年、愛知県生まれ。長谷川家は尾張徳川家の御用鍔師の家系で、明治より茶道具金工家として一望齋を名乗る。竹次郎は二代目長谷川一望齋春泉の次男として生まれ、1968年人間国宝・故関谷四郎氏に鍛金を師事。1980年からは長谷川竹次郎の名前で、日常でも使えるアートピースを制作し、各地で展覧会を行うように。1994年三代目一望齋春洸を襲名。本職である一望斎として制作する茶道具は、モダンで洗練された世界観から評価が高く、多くの家元や数奇者に愛用されている。

プレコグ・ギャラリーの基本情報

住所
東京都渋谷区渋谷1-3-18 ビラ・モデルナB203
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