学生時代、野球に打ち込む日々を過ごしていました。夏は炎天下で死にものぐるいでボールを追いかけ、冬は震えながら走り込みを続ける毎日。そのような厳しい日々も高校3年の夏で終わり、運動とは無縁の生活がしばらく続きました。 　社会人になり、ふとしたきっかけでヨガと出会いました。初めてヨガを体験したとき、「身体を動かすことがこれほど心地よいものだったのか」と気づかされたのです。身体を動かすことは、自分の身体との対話。そして身体を通じて心とも向き合う大切な時間となりました。このような貴重な体験を、もっと多くの方々と共有したいという思いから、ヨガインストラクターを志すようになりました。