奄美大島の三太郎線(旧国道)周辺では、希少な野生動物の保護と質の高い利用の両立を目指して、次の夜間利用ルールを設けています。
○市道三太郎線:本サイトでの事前予約制により夜間の通行台数を1時間4台に制限(東西入口から30分おきに1台ずつ)。
※Uターンは特定区間の混雑の原因となりますので、行わないでください。
○市道スタル俣線(三太郎から分岐):夜間の通行自粛をお願いします。
○夜間の動物観察に不慣れな方は、ガイド利用(有料)を推奨します。ガイドの同行により安全に通行することができ、また多くの生き物が観察できます。
▶エコツアーガイド一覧 https://amamiguide.jimdofree.com/
※三太郎線は約10㎞の区間です。観察時間の目安は1時間半~2時間です。(観察時間に制限はありません。)
※車を降りて観察する際には、他の車やハブ等に十分注意してください。
※仮予約、無断キャンセルは他の方の迷惑になるので、絶対に行わないでください。
【夜間の野生動物観察ルール】
○時速10km以下で、生き物に気をつけて走行する。
・野生動物の交通事故防止のため、極力スピードを控えて走行する。アマミノクロウサギだけではなく小型の両生類、爬虫類、甲殻類などにも気をつけて走行する。
・カエルやイモリ、オタマジャクシ等の生活の場である水たまりはなるべく車で踏まない。
・道路の端から飛び出してくる生き物に気をつける。
・下り坂はスピードが出やすいので特に注意する。
○動物から離れて、静かに観察する。
・哺乳類・鳥類からは2m以上離れて観察する。
・大声を出さない。
・動物には触らない。
・動物に餌を与えない。
・車のドアを勢いよく閉めない。
○生き物を探すライトは車につき1本とする。
・手持ちライトで逃げていく生き物をしつこく追わない。
○前の車に追いついたら一旦待機し、合図(左ウインカー)がでるまで無理に追い抜かない。
○十分観察できた場合は後続の車に先頭をゆずる。(左ウインカーで合図する)
・前の車は観察が終わり次第左ウインカーを出し、追い越してもらう。
・皆が楽しめるよう、お互いゆずりあって利用する。
○対向車が来たときや前の車に追いついたときハイビームはやめる。
○すれ違い時には上り優先通行とし、待機車(下り)は消灯する。
○ペットを連れていかない。
■予約の仕方については、以下のマニュアルをご参照ください。
お問合せ先▶奄美大島三太郎線周辺における夜間利用適正化連絡会議事務局(環境省奄美群島国立公園管理事務所)
TEL:0997-55-8620
対応時間:8:30~17:15
※お問合せは上記の電話番号にお願いいたします。
(本予約サイトのお問合せフォームにお問合せいただいても、すぐに返信できない場合があります。)