2月のファミリークラスは、冬の木々に降り積もる「雪」をテーマに絵を描きました。
2月頭には都内でも積雪がありましたね。みんな小さな雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、ソリ遊びをしたよ、という思い出をお話ししてくれました。(時々他の地域への旅行話もたくさん出てきました💖
普段見慣れない光景や風景を思い浮かべることは、小さな子どもたちには大変なことです。でも雰囲気やイメージを膨らませて、目の前にはないけどちょっとした出来事(小さい雪だるまや、お家の軒先の積雪や、ポストに乗っかった雪とかいろいろありますね)の記憶が、その助けとなり別の世界が広がっていくことができるんだ、という発見をすると、工夫をしたり知識を得たいという思いへと変わったりします。
ものを制作する、絵を描く、はただその行為をするだけではなく、モチーフやテーマから多くのものを学ぶきっかけとなることもとても多いです。

アトリエゴコロでは、そんな広がりを親子でご家族で広げていっていただけたら素敵だなと思い、セッションを行っています。完成した作品を鑑賞するのも、発見した数々の思いを対話していくのも、素晴らしい時間なんです。