津生協病院 HPVワクチン（シルガード®９）接種予約サイト
インターネット予約できる方
HPVワクチン（ヒトパピローマウイルスワクチン）を今まで受けたことがなく、９価ワクチン（シルガード®９）を接種希望される方
※今までにHPVワクチンを受けたことのある方（受けたことがあるか分からない方も）、シルガード®９以外のワクチンを希望する方は、インターネット予約では対応できません。予約時間の都合が合わない方や住民票が他県にある方も、お電話でご相談ください。
［TEL］059-225-2848（土日祝日を除く９時～16時）
※接種当日は、母子手帳と住民票のある自治体の予診票を必ずお持ちください。お忘れになると接種ができないことがあります。
※男性の方は別の種類のワクチンとなりますので、お電話でご予約ください。
※接種は小児科にて行います。
接種時期
定期接種の対象年齢は、小学校６年生～高校１年生相当の女性です（無料で受けられます）
定期接種等の制度概要については、津市役所ホームページをご確認ください。
※2007年４月２日～2008年４月１日生まれ（2024年４月に高校２年生相当）の女性は、2025年３月末まで定期接種として無料で受けられる特別な措置があります。
津市‐子宮頸がん予防ワクチン（HPVワクチン）について
接種機会を逃した人のキャッチアップ接種
1997年(平成９年)４月２日～2006年(平成19年)４月１日生まれの女性は、2025年３月までに限り、定期接種として無料で受けられます。
HPVワクチンは接種完了までに最低６か月かかります。
キャッチアップ接種を希望される方は、2024年９月までに初回接種を受ける必要があります。
2025年４月以降に接種が必要となる場合は自費となります。
当院でのシルガード９®接種は、１回につき約28,000円（みえ医療福祉生協の組合員*は約24,000円）です。
*組合員とは、組合員名義人と名義人の同居家族を指します。
接種回数
当院では、初回接種が15歳未満の方は２回接種、15歳以上の方は３回接種としています。
※15歳未満で３回接種を希望される場合は、受診時にご相談ください。
ワクチンの効果
HPVは性交渉によりうつる感染症です。性経験のある女性の約85％がHPVに感染すると言われています。通常は感染しても自然に体から排除されますが、感染者の一部では持続感染を起こし、さらにその一部の人が子宮頸がんを発病してしまいます。
このワクチンは、ワクチンに含まれるタイプのHPV感染症を防ぎ、子宮頸がんなどにかかることを予防します。しかし、このワクチンには既に感染したウイルスを排除する効果はありません。そのため、早期に（＝初めての性交渉の前に）受けると、より予防効果が高まります。
シルガード®９のがん予防効果は、全体では80～90％ですが、性交渉開始前の接種ではほぼ100％感染を防げると言われています（性交渉後だと30～60％に効果が落ちる）。
海外ではこのワクチンの導入により子宮頸がん患者が９割減りました。
日本では今も20～30代中心に増加傾向にあり、毎年、新規子宮頸がん患者は10,000人以上発生、子宮頸がんによる死亡者は3,000人以上います。
安全性は国内外の各種研究で証明されており、他の定期接種と同様、副反応はゼロではありませんが、安全に使用できるワクチンです。
接種上の注意
副作用として、受けたところの痛み、局所反応があります。接種時の痛さは他のワクチンと大きく変わらないとされますが、数日間にわたり筋肉痛が起こることがあります。
このワクチンは血管迷走神経反射（ふらつく、失神）を起こすことがあります。これはワクチンが痛いためではなく、ワクチンが痛いのではないかと緊張したり、その緊張が解けたりしたときに起こります。
10歳以上の女性は、ワクチン接種（種類は問いません）だけでなく血液検査や献血でも失神を起こす人がいます。緊張しやすい人や以前に失神を起こしたことのある人は、接種前にご相談ください。寝た姿勢で接種する、15～30分程度しっかり落ち着くまで横になる、などの工夫をして安全に接種できるよう努めています。
注意事項
当日の持ち物：住民票のある自治体の予診票、母子手帳、本人確認書類（保険証など）、お薬手帳（ある方のみ）
体調不良等により当日キャンセルされる場合は、津生協病院（059-225-2848）へご連絡ください。
携帯メールアドレスや一部のフリーメールアドレスでは、予約確認メールが届かない場合がございます。
あらかじめ、@coubic.com または＠stores-reserve.comの受信許可をご設定いただく必要があります。
