11月13日(土)15:00〜16:30、松乃井酒造場「チームワークで醸す!蔵人たちの思いが詰まったお酒を知る旅」オンラインイベントを開催!
今回ご自宅にお届けするお酒には、「Team松乃井 スーパー本醸造」と「純米大吟醸 松乃井」をご用意しました。この「Team」というのは、今の松乃井にとって象徴的なネーミングです。
2011年、取締役常務の古澤裕さんが杜氏に就任したとき、蔵人の平均年齢は40歳ととても若い集団でした。そこで、輪をもって醸そうと「Team Matsunoi」を立ち上げました。個々の若い考えや想いを引き出し、情報交換を活発化しました。例えば、休憩所には蔵人誰もが書き込めるノートを設置しました。そうしてモチベーションを高め、チームの結束を高めました。多くの酒蔵では、かつての蔵人制度もサラリーマン化されています。しかし、松乃井ではチームワークでさまざまな課題を乗り越えています。非常に忍耐を要する泊まり込みの「もろみ管理」も行われているのです。2019年、当時の社長であった古澤さんの兄が若くして病気で倒れる不幸もありましたが、残された古澤さんと蔵人たちはより結束を強め、酒造りに邁進しています。
「Team松乃井 スーパー本醸造」は、この「Team Matsunoi」から生まれたお酒で、ボトルデザインには蔵人6人のシルエットが刻まれています。もう1本の「純米大吟醸 松乃井」は、まだ珍しい有機JASの認定を受けた「越淡麗」を45%磨いて使用した純米大吟醸です。
ペアリングには、「妻有ポークの粕漬」「小嶋屋総本店の生そば(2人前)」「みやうちのしお豆腐」をご用意しました。「妻有ポークの粕漬」は、酒粕をまぶすことで甘みとやわらかなジューシーさを引き出しており、「スーパー本醸造」との相性が抜群です。十日町の老舗蕎麦屋・小嶋屋総本店の「生そば」は、ツルツルとした細い麺なのにこしがあります。十日町の名物そばと十日町で醸したお酒のペアリングを、ぜひ楽しんでみてください。「みやうちのしお豆腐」は、松乃井酒造場の杜氏のおススメ。ほどのよい塩気とまろやかな舌触りで、純米大吟醸といっしょにさっぱり召し上がってみてください。
松乃井酒造場は、蔵人が農家なのに加え、2016年からは一粒一滴プロジェクトとして社員や得意先で田植えや稲刈りを行い、可能な範囲で関わっています。オンラインイベントでは、そんな米も酒も愛する「松乃井」の魅力に迫ります。