山中suplexは、2014年に設立された滋賀県大津市山中町にある共同アトリエです。
京都の市街地から車で約15分、京都と滋賀の県境にある比叡山に位置しており、樹脂、金属加工、石彫や、木工などの立体表現や、屋外での大規模な作品制作を実現することが可能です。当初から段階的に制作スペースや専門機材などを拡充し、2016年からは半屋外の「山中suplexギャラリー」も設置しました。
個人制作だけに限らず山中suplexとしても、イベント、展覧会、ワークショップなどを企画・実施しており、2019年からアーティストの積極的な国際交流を目的とした「山中アーティスト・イン・レジデンス オーダー」を開始しました。 制作だけではなく発表のスペースとしても機能しつつ、芸術家による持続可能な活動への支援、芸術家同士のフレンドシップに重きを置き、日々活動しています。
月 定休日
火 定休日
水 定休日
木 定休日
金 定休日
土・日 17:00 - 23:00
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東條 由佳
あっという間の75分間でした。
車が展覧会の装置となっていること
見る側であり見られる側であること
いろんな思考が巡り、良い刺激をもらいました。
各々の作品はもちろん、展覧会全体としてもとても楽しませていただきました。
行けて本当に良かった!
ありがとうございました!
奥谷 三穂
まるで異界に迷い込んだような感じが新鮮でした。「夜」というのもよかったと思います。気温2度という冷え込みも、最後のフロントガラスに「水」をまくという演習を際立たせました。
私はタクシーで入場したのですが、京都のタクシーといえば弥栄タクシーというくらい定番の乗り物そのものも作品になっているように見えました。運転手さんというはじめてあった知らない方と空間と時間を共有する異質さもおもしろく感じました。
また私は一度アトリエを訪れているので、採石場跡の殺風景な様子を見ていますが、ライトアップされた空間は大人のお化け屋敷のように饒舌で、いろんな生き物や化け物のすみかのようでもありました。
作家さん自らが誘導係というのもぜいたくな使い方だったと思います。
見ているようで見られているという新しいアート展覧会の試みは、ひとまず成功だったと思います。寒いなか、ありがとうございました。
匿名のユーザー
6名(1台の車)で鑑賞。
宮木さんの映像、見やすかった。
順路が決まっててゲームっぽい鑑賞体験 サファリパークのような
車という安全な部屋のなかだったので見やすかった。その要因として見る側から見られる側になったのがあるのでは。作品が語りかけるのが「みなさ~ん!」じゃなくて「お前」みたいな。
通常の屋内展示だと視線が散漫になる。ドライブインするとギュッと集中して見ようとする力が働くからよりエネルギー使う鑑賞だったように思う。
カーラジオを設定し間違えたとき、そのまま作品を解釈しようとした。その面白さ。
映像で作品を見る難しさ。後ろの車が来るかもしれない焦りで字幕とかの内容があんまり入ってこなかった。
不確定要素が運営にも鑑賞者にもある(途中からタクシーが入ってきたり)
席によって見方がカラッと変わる。
前席→ベストポジション
真ん中の席→前、後ろの席の視点をおもんばかるあまり鑑賞に集中できなかった
後ろ→大きいスクリーンの映像作品とかは見れんかった、スマホ越しに見ることもあった
大人数の場合分乗した方がいいのかも?
めちゃくちゃ運営さんの体力ある展示…