レビュー (151)

  • クービックユーザー

    今日の2枚目のワシリー・カンディンスキーの晩年の作品は、私の想像ですが、ロシア、ドイツ、フランスにまたがり、帝政ロシア時代、ロシア革命、第一次世界大戦、第二次世界大戦の歴史の中で生きた作者の体験をキャンパスに映したのかなと思いました。

    返信コメント

    ARTRIPCLUB へのご参加有難うございます。

    時代の波に翻弄されながらも生き抜いた画家の人生に思いを馳せてくださったのですね。深い鑑賞を有難うございます。またのご参加を心よりお待ちしております。


    2023年05月21日
  • クービックユーザー | 50代

    本日も楽しく参加させていただきました。

    美術館シリーズが今度は木曜の夜になるということですが、木曜の夜は用事があって参加できないのが残念です。


    返信コメント

    いつもARTRIP CLUBの美術館シリーズを楽しみにしてくださり、ありがとうございます。漢字一文字テーマの回も、充実の内容で準備しております。今後とも、よろしくお願い致します。

    2023年05月22日
  • 井上 晴夫 | 60代

    本日も学ぶことの多い時間をありがとうございます。


    勝川春潮「橋上の行交」の解説をお伺いしますと

    江戸期の流行を調べながら作品を見ると面白さが増すことが分かりました。


    レーピンの『トルコのスルタンへ手紙を書くザポロージャ・コサック』

    の解説では、

    ”大笑いしている男たちが多い中で、

    画面左側やなどに何人か笑っていないものがいます。

    これは彼らがアジアなどの遠方出身で、

    ロシア語能力が十分ではなかったため。”

    とありました。

    レーピンが人々の背景まで描いていることが

    見飽きることのない作品に繋がっていると感じました。

    返信コメント

    今日もご参加ありがとうございました。 

    浮世絵は浮世を描いたもの、 さりげない着物にもその時の流行を描いて居たりします。

    江戸は長い太平の世だったので、様々な文化芸術が花開きました。前期、中期、後期は、それぞれ異なる特徴があります。 開国の前から江戸には、西洋の文化も出島等を通して入ってきていました。


    レーピンの壮大な絵画は是非ロシアの美しい街の壮大な美術館のギャラリーで見たいですね。 今、戦争中のロシアですが、日常は平常のようです。 日本のメディアではあまりロシアの現状についての報道がありませんが。 普通に観光客も来ているようです。


    次回もお楽しみに。

    2023年05月20日
  • クービックユーザー

    講師の林先生の熱意に感動しました。

    なぜアートリップということを始められたか。

    研究と検証に裏打ちされたプログラムと実践。

    たくさんお話しくださったことを、一つ一つ消化して、自分の心の栄養として取り込んで、勉強を進めていこうと思います。

    認知症の進んだ母が、私のことを認識してくれなくても、「絵を一緒に見る友達」と出会い直して新しい関係を作るというご助言、新しい視点をもててしあわせです。貴重な機会をありがとうございます。

    返信コメント

     受講ありがとうございます。今日もお疲れ様でした。

    そうですね。私は熱い先生だと学生からも言われます。

    私の熱意にほだされて?是非アートリップにはまってください。 

    お母さまとも是非アートリップをやってみてください。

    では、また来週。

    2023年05月20日
  • クービックユーザー

    今回の第2作目の「耕到天」では、藤島武二が「日本」をあの一枚に描こうとしたのではないでしょうか。細かい描写は省いて、全体の色調とバランスで「日本」を感じることができる作品だと思いました。

    返信コメント

    ARTRIP CLUBへのご参加ありがとうございます。

    画家が作品にこめた思いをどのように表現したのかまで深く受けとめていただき感激しています。次の機会も楽しみにしていただけたらと思います。


    2023年04月24日
  • クービックユーザー

    選ばれていた絵がいずれも興味深いもので、じっくり見ていく内に、見えかたが変わってくるのが面白く、皆さんの見方も色々で楽しく参加させて頂きました。

    絵をじっくり見る体験としてはとても満足ですが、せっかく複数の方とご一緒しているので、もう少し参加者同士でも自由に話し合えるともっと良かったなと思いました。どういうところからそう感じたのかなど、聞いてみたいと思ったことが何度かあったので。1時間半位あっても良かったのかも。

    でも、MCの方もコンダクターの方も、とても温かい雰囲気で接してくださって、気持ちよく参加できました。ありがとうございました!

    返信コメント

    ARTRIP CLUBへのご参加ありがとうございます。

    ご自分の中での変化を楽しみながら、さらに他の方のご発言にも耳を傾けながらご参加いただいた様子が伝わってきました。数人で絵を鑑賞する時間を過ごす、アートリップならではの体験ですね!

    ご意見ありがとうございます。今後の参考にさせていただきたいと思います。またのご参加をお待ちしております。


    2023年04月24日
  • クービックユーザー | 50代

    本日も楽しく参加させていただきました。ありがとうございます。

    参加後、少し調べてみましたら、セガンティーニの「アルプスの真昼」は、違う絵もあるのですね。

    毎回、勉強になります。

    返信コメント

    ARTRIP CLUBへのご参加ありがとうございます。

    一枚の絵から知識や好奇心を深める楽しさも体験していただけたようで嬉しいです。またお会いできるのを楽しみにしています。


    2023年04月24日
  • 井上 晴夫 | 60代

    ジョルジョ・モランディは2016年に東京ステーションギャラリー

    の展覧会で見る機会がありました。

    実物のタッチなどを確認することができる貴重な機会でした。

    今回、数点並べて説明していただいて、モランディが表現の

    工夫を続けていた様子を伺うことができました。


    《傷ついた天使》は画像を見た記憶がありましたが、

    ヒューゴ・シンベリについては初めて教えていただきました。

    解説によると、タンペレ大聖堂(タンペレ)のフレスコ画の

    中心モチーフは花輪を運ぶ思春期前の裸の少年たちで、

    成長・変化・思春期を反映させたものである、とのことです。

    そのため、聖堂の内部にふさわしい作品と考えたのでしょうか。

  • クービックユーザー

    最初の1枚目の日本画は、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」に出てくるワンシーン、お釈迦様が極楽の蓮の花の浮かぶ池に一本の蜘蛛の糸をそっと垂らす光景と似ているなと鑑賞会の後で思いました。参加者のみなさんの感想を聞くことで、自分の感受性が豊かになっているような気がします。

    返信コメント

    ARTRIP CLUBへのご参加ありがとうございます。

    ご鑑賞後も作品の世界にさらに想像を巡らせていただいたのですね。ご感想から新たな気づきを頂きました。充実した時間をお過ごしいただけたのでしたら何よりです。またのご参加をお待ちしております。

    2023年03月20日
  • 井上 晴夫 | 60代

    「春」にちなんだフリードリッヒ、ミレー、カンディンスキーの

    作品についての皆さんの感想と林先生の解説は、作品の細部や印象の

    受け取り方が様々であることを学ぶよい機会でした。

    ありがとうございます。


    さて、カンディンスキーと顕微鏡についてマイクロソフトのBingのAIに

    尋ねますと以下のような回答となりました。


    ”ワシリー・カンディンスキーは、ロシア生まれの画家で、近代絵画における純粋抽象画の最初の創造者の一人である1。彼は、音楽、精神性、心理学など、さまざまなものから影響を受けていた。しかし、彼が作品の中で顕微鏡や顕微鏡像から影響を受けたという直接的な証拠は見つかりませんでした。


    しかし、彼の絵画の中には、細胞や細菌、ウイルスといったミクロの構造や生物を模したものがあります。例えば、彼の絵画「コンポジションVIII」(1923年)には、細胞やバクテリアのように見える円形の形がいくつかある2。また、「Several Circles」(1926年)にも同様のモチーフが描かれています。また、DNAの鎖や染色体のような線や曲線が描かれているものもある。


    科学や自然に関心のあったカンディンスキーは、ミクロの世界やその形態を意識していた可能性がある。また、顕微鏡や生物学が急速に発展した時代に生きていた。しかし、彼は抽象芸術のインスピレーションの源として顕微鏡について明確に言及することはありませんでした。


    その代わり、彼は自分の抽象芸術を、色や形を通して自分の内なる感情や感覚を表現する方法だと説明している。彼は、抽象芸術が鑑賞者に精神的な共鳴を呼び起こし、現実の制限を超越できると信じていた。また、彼は抽象芸術を音楽と比較し、最も抽象的な芸術の形態であると考えた。


    したがって、カンディンスキーの作品と顕微鏡画像との間には、いくつかの類似点があるかもしれないが、それらは必ずしも意図的なもの、あるいは直接的な影響を受けたものではない。むしろ、それらは偶然の産物であったり、彼の芸術的ビジョンの無意識的な現れであるかもしれない。”


    引用終わり。

    さっと調べてくれて便利だと感じました。




    返信コメント

    いつもA-Healthへのご参加ありがとうございます。

    BINGのAIって美術評論もするのですね。驚きました。

    顕微鏡に関心を持っていたという証拠はないけれど、その可能性も作品から感じられるということは、まさにアートリップの中で井上さんが感じられたことであり、AIもそれを認めるのはいいですね。

    将来は、アートコンダクターができるAIも登場するかもしれませんね。 まだ時間はかかりそうですが

    ただ、この作品を春の作品として選ぶということはAIはしないでしょう、それは私個人の勝手な感覚なので

    AIが作品を選ぶとより論理的な選択になりそうですね。


    来月もお楽しみに。

    2023年03月19日
  • 井上 晴夫 | 60代

    佐伯祐三展ではヴラマンクに会ったあとで

    描いた自画像が印象に残りました。

    生きていると茫然とするような経験をするものだと感じました。

    エゴン・シーレ展では、ココシュカの作品を見て

    ココシュカの作品「風の花嫁」と、アルマ・マーラー 著「わが愛の遍歴」

    を思い出していました。


    返信コメント

    いつもA-Healthへのご参加ありがとうございます。

    早速展覧会に足を運んでくださったのですね。 おっしゃるように自画像に彼が受けた衝撃の度合いが表れていますね。 シーレ展は、クリムト、ココシュカなど同時代の作家の作品も多く展示されています。アルマ・マーラの本は私も読みました。でもココシュカの作品を見て思い出すなんて素敵ですね。次回もお楽しみに。

    2023年03月16日
  • 久保田 統子

    話しやすい優しい声かけで、話しやすかったです。。最後に絵の解説が聞けて良かったです。ありがとうございました。

    返信コメント

    ARTRIP CLUBにご参加ありがとうございました。絵の中の見えない女性や背景を含めてのご発言など、楽しい鑑賞となりましたね。また是非お越しください。


    2023年03月10日
  • クービックユーザー

    ベルト・モンゾとカミーユ・コローのどちらの絵も、鑑賞していると脳内にアルファー波が出来るのか、心身が癒されて瞼が重たくなってきました(笑)。日曜日の朝に散歩をしているようなリファックスした気持ちになれました。

    追伸 瞼が重たくなったは、つまらなかったということではなく、自分が今回の絵画の世界の一部になってしまい、完全リラックスモードに入ってしまったという意味です!

    返信コメント

    ARTRIP CLUBにご参加頂きありがとうございました。瞼が重たくなるほど心地よく鑑賞していただき、嬉しい限りです。まさに日曜の朝に、皆様と談笑しながらアートの散歩ができました。またのご参加を楽しみにしております。

    2023年02月20日
  • 佐々木 宏人

    今回も興味深い面白い企画でした。バルビゾン派系統の画家は当方が甲府に赴任していた当時、山梨県立美術館で何回か見てきましたが、あらためて皆さんの感想を聞きながら、こういう見方があるのかと奥行きの深さを感じました。特にコンダクターの絵の時代背景として、普仏戦争を挙げられておられましたが、絵画の背景を知るのに時代・歴史的目で見る事も一つの要素と思いました。ありがとうございました。次回が楽しみです。

    返信コメント

    いつも ARTRIP CLUB にご参加いただきありがとうございます。対話を通じて様々な見方・感じ方を知って楽しむアートリップの醍醐味を感じていただき、嬉しく思います。画家の時代背景を知ることも絵を楽しむ一助になりますね。次回もどうぞよろしくお願いします。

    2023年02月20日
  • クービックユーザー

  • クービックユーザー

    今回初めて抽象画のアートリップをしましたが面白かったです。人の想像のひろがりを具象画よりも感じました。

    他の人のコメントがとても面白いなと感じました。アートリップならではの体験でした。ありがとうございました。

    返信コメント

    ARTRIP CLUB にご参加くださり、ありがとうございました。抽象画のアートリップを楽しんでくださって嬉しいです。私共も、皆さまの自由な発想に終始ワクワクしておりました。またぜひ、ご一緒させてください。

    2023年02月13日
  • 篠原 輝子

    ファシリテーターと参加者と対話を重ねる中で、絵画に対する新たな視点と気づきを与えてくれるアートリップ。一つの絵画をじっくりと鑑賞する事で、作品に対する思いに、幅と深みが増して行きます。参加者の方と共に、鑑賞の時間を共有出来るのも楽しみです。

    いつも、ありがとうございます。


    返信コメント

    いつも ARTRIP CLUB にご参加いただきありがとうございます。私供も参加者の皆様の見方や感じ方に触れることで、鑑賞を深める大切な時間を共有させて頂いております。今後も楽しいアートの旅をご一緒できたら嬉しいです。

    2023年02月10日
  • クービックユーザー

    勉強のためにと参加しはじめましたが、すっかり楽しさにはまってしまっています。

    今回のテーマは、アメリカ西海岸のジャン・ポール・ゲテイ美術館。行ったことも聞いた事も、行く予定も無い所ですが、その場にいかなくても美術館の一端を垣間見る事ができるのは愉快です。広大な場所で、何と入館料が無料なんて驚きです。参加回数を重ねて、頭の中が少しづつ柔らかくなっている事を実感しています。

    返信コメント

    ARTRIP CLUBにご参加頂きありがとうございました。美術作品の背景に物語があるように、美術館にも物語があるそうです。アートの旅と共に、現地美術館への想像の旅へ、又ご一緒させてください。

    2023年01月23日
  • クービックユーザー

    今回はどんな絵か?と 毎回楽しみで、す。上村松園 油と違い繊細さが ホッとし 少ない女流画家 新鮮でした。

     ダビンチの裏の顔を垣間見た事

    凄く楽しかったです。 此れからも知らない裏側や 意外な面も知りたいと…

    楽しみにしております。




    返信コメント

    いつもA-Healthにご参加いただきありがとうございます。ダヴィンチのような作家はたくさんの研究者が研究を続けているので最近でも新たな発見がされています。目が離せませんね。まさに時代を超越した作家だと思います。 毎週、皆様が作品にどんな感想を持っていただけるか、私もワクワクしながら作品を選定しています。これからもよろしくお願いいたします。

    2023年01月24日
  • クービックユーザー

    2枚目のフランスの冬の畑の絵を観て、日本の唱歌の「冬景色」の歌詞を思い出しました。冷たく静かで透き通った爽やかな冬の空気、畑に残っている枯れた麦の茎に薄っすらと積もった霜と雪を踏みしめた感じが伝わってきました。

    〽烏(からす)啼(な)きて 木に高く

    人は畑(はた)に 麦を踏む

    げに小春日(こはるび)の のどけしや

    かへり咲(ざき)の 花も見ゆ

    返信コメント

    ARTRIP CLUBにご参加頂きありがとうございました。「冬景色」の二番の歌詞ですね。まさにぴったりで驚きました。あの作品は、急速に近代化していく都会に住む人々に、大変好まれたそうです。五感に余韻が残る作品ですね。歌詞のご紹介もありがとうございました。

    2023年01月23日

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