【 アーツアライブのオンライン対話型美術鑑賞プログラム・アートリップARTRIP®︎ 】
「アートリップ ARTRIP®︎」は時空を越えた旅、名作に描かれたアートの世界へ、そしてアートを通して脳をリフレッシュしませんか?
(一般社団法人アーツアライブが主催するオンラインプログラムの申込サイトです)
◆アートリップ ARTRIP®︎とは
ニューヨーク近代美術館(MoMA)ではじまりそれを元に日本で開発された、対話型アート鑑賞プログラムです。これまで国内の美術館などで開催され、15,000人以上の方に奇跡と感動をもたらしてきました。
少人数のグループで〈思ったこと〉〈感じたこと〉〈気づいたことを〉を、認定アートコンダクターの問いかけを通して自由に対話をします。アートの専門知識は必要ありません。続けて参加していくうちにアートの見方が変わり、作家の意図や作品のポイントが自然と感じられるようになります。
また、これまでの実証研究から以下の効果が確認されています。
💡 認知症の危険因子であるうつ状態の改善への効果/国立長寿医療研究センターとの共同研究
💡 「参加型アート」がウェルビーイング(幸福度)、QOL(生活の質)、さらに身体的健康も向上させる効果/カナダマギル大学との共同研究(世界10カ国が参加)
◆参加者からのコメント「アートリップARTRIP®︎を経験して」
「衝撃的だった点は、すっかり忘れていた〈絵を描きたい!〉という衝動が半世紀ぶりによみがえったことです。頭の中で血液がたぎるような気がしました。同じ絵を見て色々な感じ方・解釈が人それぞれにあるんだ、と改めて知ったことも大変新鮮な感覚でした。眠っていた脳が覚醒して動き出しました。」
「アートリップARTIP®︎をオンラインでも経験しました。二枚の絵を見ながら、皆でわいわい言いながら鑑賞して美術館で得たのと同じ効果を得ることが出来ました。むしろ、他の参加者がそばにいない分、発言がよりし易い気がしました。なにより、自宅で参加できるし、インターネットがあればどこでも参加が可能なのは有難いですね。旅行が好きな私には旅先でも参加できるというのは大きなメリットです。」(石田徹 71歳)
◆一般社団法人アーツアライブでは、現在以下のオンラインプログラム及び養成講座を開催しています。すべてのプログラムが[予約]ページよりお申し込みが可能です。
①ARTRIP CLUB(一般向け)毎月2回
②A-Health(クリエイティブエージング向け/ミニ美術史講座付き)毎月第三土曜日
※入会登録と入会金の納付が必要です。お申込みは下記をご覧ください。
③ARTRIP@Home(認知症当時者とご家族向け/プライベートアートリップ)毎月第三水曜日・第一日曜日
④ アートリップ@オンライン【おうち美術館】(特別会員向け/トライアルプログラム) 毎月第二日曜日
⑤アートコンダクター初級養成講座
⑥アートコンダクター中級養成講座
⑦その他、各種講座
◆②A-Healthにお申し込みの方は、入会手続きが必要です。また回数券制となります。以下、入会登録と回数券の購入方法となります。
Step1 「入会登録」こちら ➡️ https://coubic.com/artsalive/products/468309#pageContent
*システム(クービック)の登録が必要です
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Step 2「回数券」ページで回数券を購入
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Step 3「予約」(参加希望日)の予約
*支払いを求めるサインが表示されますが、そのまま進むと回数券消費画面に移ります
*毎回ZOOMのIDが違うため、複数回をまとめて予約することはできません。希望日を1回毎に予約し、予約完了メールを確認してください。
【入会金】3,000円(永久会員)
【参加費】3回券:6,600円、6回券:11,000円
⚫︎①ARTRIP CLUB、③ARTRIP@Home、④アートリップ@オンライン【おうち美術館】、⑤⑥養成講座、⑦その他各種講座は、入会手続きの必要はありません。
◆その他:オンラインの定期開催以外に、学校・高齢者施設・美術館等での対面とオンラインのご依頼は下記のお問い合わせまで
一般社団法人アーツアライブ 公式HP http://www.artsalivejp.org
👩🏻🎓プログラム監修:林 容子(一般社団法人アーツアライブ代表理事)
日本と米国の大学において美術史を専攻した後、コロンビア大学で日本人初のMFA(芸術修士、アートマネジメント)を取得。国内外の専門家と共に、アートが”ウェルビーイング” ”QOL”また”高齢化社会”に与える効果についての研究を続けている。尚美学園大学大学院准教授。一橋大学院、武蔵野美術大学でも教鞭をとる。
月〜金 13:00 - 18:00
土 定休日
日 定休日
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クービックユーザー
最初の1枚目の日本画は、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」に出てくるワンシーン、お釈迦様が極楽の蓮の花の浮かぶ池に一本の蜘蛛の糸をそっと垂らす光景と似ているなと鑑賞会の後で思いました。参加者のみなさんの感想を聞くことで、自分の感受性が豊かになっているような気がします。
ARTRIP CLUBへのご参加ありがとうございます。
ご鑑賞後も作品の世界にさらに想像を巡らせていただいたのですね。ご感想から新たな気づきを頂きました。充実した時間をお過ごしいただけたのでしたら何よりです。またのご参加をお待ちしております。
2023年03月20日井上 晴夫 | 60代
「春」にちなんだフリードリッヒ、ミレー、カンディンスキーの
作品についての皆さんの感想と林先生の解説は、作品の細部や印象の
受け取り方が様々であることを学ぶよい機会でした。
ありがとうございます。
さて、カンディンスキーと顕微鏡についてマイクロソフトのBingのAIに
尋ねますと以下のような回答となりました。
”ワシリー・カンディンスキーは、ロシア生まれの画家で、近代絵画における純粋抽象画の最初の創造者の一人である1。彼は、音楽、精神性、心理学など、さまざまなものから影響を受けていた。しかし、彼が作品の中で顕微鏡や顕微鏡像から影響を受けたという直接的な証拠は見つかりませんでした。
しかし、彼の絵画の中には、細胞や細菌、ウイルスといったミクロの構造や生物を模したものがあります。例えば、彼の絵画「コンポジションVIII」(1923年)には、細胞やバクテリアのように見える円形の形がいくつかある2。また、「Several Circles」(1926年)にも同様のモチーフが描かれています。また、DNAの鎖や染色体のような線や曲線が描かれているものもある。
科学や自然に関心のあったカンディンスキーは、ミクロの世界やその形態を意識していた可能性がある。また、顕微鏡や生物学が急速に発展した時代に生きていた。しかし、彼は抽象芸術のインスピレーションの源として顕微鏡について明確に言及することはありませんでした。
その代わり、彼は自分の抽象芸術を、色や形を通して自分の内なる感情や感覚を表現する方法だと説明している。彼は、抽象芸術が鑑賞者に精神的な共鳴を呼び起こし、現実の制限を超越できると信じていた。また、彼は抽象芸術を音楽と比較し、最も抽象的な芸術の形態であると考えた。
したがって、カンディンスキーの作品と顕微鏡画像との間には、いくつかの類似点があるかもしれないが、それらは必ずしも意図的なもの、あるいは直接的な影響を受けたものではない。むしろ、それらは偶然の産物であったり、彼の芸術的ビジョンの無意識的な現れであるかもしれない。”
引用終わり。
さっと調べてくれて便利だと感じました。
いつもA-Healthへのご参加ありがとうございます。
BINGのAIって美術評論もするのですね。驚きました。
顕微鏡に関心を持っていたという証拠はないけれど、その可能性も作品から感じられるということは、まさにアートリップの中で井上さんが感じられたことであり、AIもそれを認めるのはいいですね。
将来は、アートコンダクターができるAIも登場するかもしれませんね。 まだ時間はかかりそうですが
ただ、この作品を春の作品として選ぶということはAIはしないでしょう、それは私個人の勝手な感覚なので
AIが作品を選ぶとより論理的な選択になりそうですね。
来月もお楽しみに。
2023年03月19日井上 晴夫 | 60代
佐伯祐三展ではヴラマンクに会ったあとで
描いた自画像が印象に残りました。
生きていると茫然とするような経験をするものだと感じました。
エゴン・シーレ展では、ココシュカの作品を見て
ココシュカの作品「風の花嫁」と、アルマ・マーラー 著「わが愛の遍歴」
を思い出していました。
いつもA-Healthへのご参加ありがとうございます。
早速展覧会に足を運んでくださったのですね。 おっしゃるように自画像に彼が受けた衝撃の度合いが表れていますね。 シーレ展は、クリムト、ココシュカなど同時代の作家の作品も多く展示されています。アルマ・マーラの本は私も読みました。でもココシュカの作品を見て思い出すなんて素敵ですね。次回もお楽しみに。
2023年03月16日