2015年2月19日
以前、LINE@ のオープン化についてご紹介 (https://coubic.com/blog/188088) しましたが、先日ついに企業・個人問わずに無料で利用できるようになったので、早速アカウントを開設してみました。
LINE@ は、主に企業が LINE ユーザーをファン化して、定期的にお知らせを配信したり、個別のユーザーとコミュニケーションが取れるマーケティングサービスです。2012 年 12 月のリリースからすでに 13 万件以上のアカウントが開設されているようです。
企業や個人が LINE@ アカウントを開設するには、専用の管理アプリをダウンロードするかパソコンで公式サイトから行うことができます。
管理画面では、アカウントの設定から始まり、メッセージを配信したり、ホームページを編集したり、友だち数やメッセージ配信数の統計情報などを見ることができます。
① 一斉配信と個別返信の合わせ技
LINE@ は、ブログや Twitter、 Facebook ページと同じようなものと考えられますが、最大の特徴はユーザーにお知らせメッセージを一斉配信した後、個別ユーザーとのコミュニケーションは 1:1 になるということです。
Twitter や Facebook ページでは、返信やコメントは基本的にオープンに行われますが、LINE@ では例えば「今から予約できますか?」や個人的な質問などプライベートなコミュニケーションが取りやすくなります。
② 月額 5,400 円で、5 万通までメッセージ配信
無料プランだと月 1,000 通までのメッセージ配信ですが、月額 5,400 円の有料プランにするとリッチメッセージを 5 万通までの配信することができ、それ以上は従量課金になります。また、初年度 2,592 円のプレミアム ID を取得すると、通常ランダムで発行されるアカウント ID を好きなものに変えることができます (例えば、@Coubic のように)。
LINE の企業向けマケティングサービスとしては、他に「LINE 公式アカウント」がありますが、こちらは公式スタンプなども作成・配信できる一方で 1,000 万円単位の費用がかかるため、店舗やサービスを運営している会社では、まずは LINE@ でお客とのコミュニケーションを深めてみてもいいかもしれません。
クービックが運営するサロン当日予約サービス「Popcorn (ポップコーン)」で、LINE@ アカウントを開設してみましたので、友だちに追加してみてください。
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