2017年8月07日
こんにちは!シネマ・チュプキ・タバタの佐藤です!
今回の『ガールズ&パンツァー 劇場版』をバリアフリー上映する計画は、構想から実現までにおよそ1年もの歳月がかかりました。
そして、そこには岩浪音響監督が深く関わってくださっております。
制作のバンダイビジュアル様や配給元の博報堂DYMaP様との打ち合わせの場も監督自ら取り付けてくださりました。
関係者の皆さまがご賛同、ご尽力頂いたお陰で、本日も『ガールズ&パンツァー 劇場版』の上映を行う事が出来ます。
そして上映から一週間経ち、今回の上映にかかった経費の半分を売り上げる事が出来ました!!
関わってくださった皆様、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございます!!
現在シネマ・チュプキ・タバタは、音声ガイドをエンタメ化できるかという挑戦をしております。
音声ガイドや日本語字幕の普及率は、他の先進国と比べるとまだまだ少ない状況です。
自分が好きだと思う作品が観られない、出会えない方がいると思うと残念でなりません。
そこで、私は一般のお客様が、映画をリピートして楽しむためのツールとして、音声ガイドをエンタメに昇華する事が出来たらどうだろうと考えました。
好きな声優さんやキャラクターが、映画の世界を解説してくれたら、一緒に映画鑑賞をしているように思えてワクワクしませんか?
シネマ・チュプキ・タバタの望みは、視覚障碍者の方がどこの映画館でも鑑賞して頂ける社会で、様々な映画に出会って頂くことです。
そのためには、今回の『ガールズ&パンツァー 劇場版』で一般のお客様に沢山ご来場して頂き、音声ガイドの事を広めてくださることが第一歩となります。
映画館離れが進んでいる現代で、超大ヒットのロングロングランとなっている今作が、また奇跡を起こすところを皆様と一緒に目撃できたら・・・と想像しただけで胸が高鳴ります。
最終章が控えている今作で、皆さまと熱い夏を過ごせる事が出来たら幸いです。是非シネマ・チュプキ・タバタで音声ガイド付き上映を体感してください!!
皆様のご来場、心よりお待ち申し上げます。
佐藤浩章