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◉イベント:12/21(日) 感想シェア会『みんな、おしゃべり!』de みんなとおしゃべり!
12月21日(日) 17時30分~19時00分 
『みんな、おしゃべり!』の感想シェア会を行います!

 
日本手話、日本語、クルド語、トルコ語、自作言語など、さまざまな「言語」をめぐる言葉の壁をテーマとしたコメディ映画『みんな、おしゃべり!』を鑑賞した方々と、映画さながらに「みんなとおしゃべり」するシェア会です。

今回は、CODAの河合健監督とクルド人の息子・ヒワ役のユードゥルム・フラットさんも交えて、ろう者も聴者も外国人も、みんなとおしゃべり!できるように、感想シェア会では初めて、手話通訳と文字通訳も行います。

一人一人、価値観や経験してきたことが違うからこそ、お互いの感想を大事にできる場、そしてより映画が深まる場になれば幸いです。


[日時] 2025年12月21日(日)17時30分~19時00分

[参加費] チュプキで観た方は無料。それ以外の方は500円。お茶とお菓子がつきます。

[対象] 映画『みんな、おしゃべり!』を観た方  ※別の日に鑑賞された方でも参加いただけます。

[会場] シネマ・チュプキ・タバタ 2F(スタッフがご案内いたします)

[人数] 8名程度


●ご参加にあたって●

シェア会は当館のスタッフが進行に入ります。
お一人お一人が安心して参加でき、平等に意見や感情をシェアし合う場をつくるため、以下ご協力をお願いします。

・話を遮らず、じっくり待つ。
・ただただ受け取るだけでOK。
・発言者や発言内容への批判、誹謗中傷はしない。
・この場で出た個人的な話、情報を外に出さない。

※当日は取材が入る可能性があります

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🎬 映画のご鑑賞予約について、作品詳細・WEB予約はこちら
https://coubic.com/chupki/2887138

11月29日(土)~12月4日(木) 

 ①13時40分~16時08分 *12月3日(水)休映
 ②18時50分~21時18分 *11月30日(日)、12月3日(水)休映

12月5日(金)~12月13日(土) 

 15時20分~17時48分 *10日(水)休映

12月14日(日)~12月25日(木) 

 14時40分~17時08分 *17日、24日(水)休映

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・本事業は、障害の有無や、言語・文化の違いを超えて、誰もが楽しめる東京を目指すキャンペーン「オールウェルカム TOKYO」に賛同しています。
・本事業の鑑賞サポートは、誰もが芸術文化に触れることができる社会の実現に向けて、「東京文化戦略 2030」の取組「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」の一環としてアーツカウンシル東京が助成しています。

『遠い山なみの光』
2026年1月4日(日)~1月16日(金) 10時00分~12時08分 *7日,14日(水)休映
(2025年製作/123分/G/日本・イギリス・ポーランド合作)
※日本語字幕・音声ガイドあり/UDCast対応

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◉ご予約・入場方法
この予約サイトでご鑑賞日時を予約 →当日受付(お名前で照合)にてお支払い・座席を指定 →上映時間までにご着席ください。

※映画の予告編は入れ替え時間に上映しています。 上記の時間より本編を上映いたします。
※上映開始5分前になってもご予約のお客様がいらっしゃらない場合は、当日ご来場の方にお席をご案内します。
ご来場が遅れる場合はご連絡をお願いします。通路が狭いので、ご案内しやすい椅子にお座りいただく場合もございます。

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その嘘に、願いを込めた


INTRODUCTION

2017年にノーベル文学賞を受賞し、「日の名残り」「わたしを離さないで」など、映画化作品でも非常に高い評価を受ける作家カズオ・イシグロが、1982年に綴り、王立文学協会賞を受賞した長編小説デビュー作品「遠い山なみの光」。自身の出生地長崎を舞台として繰り広げられる本作は、戦後間もない1950年代の長崎、そして1980年代のイギリスという、時代と場所を超えて交錯する“記憶”の秘密を紐解いていくヒューマンミステリー。

監督を務めるのは石川慶。2022年の『ある男』は、第46回⽇本アカデミー賞最優秀作品賞を含む最多8部⾨受賞という快挙を達成している。また今回の映画化にあたっては、カズオ・イシグロ自身もエグゼクティブ・プロデューサーとして名を連ねており、本作は世界三大映画祭や英国・米国アカデミー賞🄬の常連でもある、イギリスのインディペンデントプロダクションNumber 9 Films、第97回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた『ガール・ウィズ・ニードル』等で知られるポーランドのLava Filmsが加わり、日本・イギリス・ポーランド合作の3か国共同製作となっている。

主演の広瀬すずほか、二階堂ふみ、吉田羊、松下洸平、三浦友和ら豪華キャストを迎え、終戦80周年となる2025年の夏、女たちがついた“嘘”から始まる物語をスクリーンに描き出す。



STORY

日本人の母とイギリス人の父を持ち、大学を中退して作家を目指すニキ。彼女は、戦後長崎から渡英してきた母悦子の半生を作品にしたいと考える。娘に乞われ、口を閉ざしてきた過去の記憶を語り始める悦子。それは、戦後復興期の活気溢れる長崎で出会った、佐知子という女性とその幼い娘と過ごしたひと夏の思い出だった。初めて聞く母の話に心揺さぶられるニキ。だが、何かがおかしい。彼女は悦子の語る物語に秘められた<嘘>に気付き始め、やがて思いがけない真実にたどり着く──。



原作:カズオ・イシグロ 「遠い山なみの光」(ハヤカワ文庫)
出演:広瀬すず 二階堂ふみ 吉田羊  カミラ・アイコ 柴田理恵 渡辺大知 鈴木碧桜  松下洸平 三浦友和
監督・脚本・編集:石川慶
製作幹事:U-NEXT
制作プロダクション:分福/ザフール
共同制作:Number 9 Films、Lava Films
配給:ギャガ
©2025 A Pale View of Hills Film Partners

公式HP:https://gaga.ne.jp/yamanami/

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【チケット料金】 一般 1,700円/シニア (60才以上)1,300円/学生・22歳以下 1,000円/中学生以下 500円/チュプキサポーター会員(一般1,500円、シニア1,100円)/介助者無料/未就学児無料

*当館では障害者割引を設けていません。介助者の方は無料となります。
就業等の困難がある方には、当日お申し出いただくことでチケット料金1,000円にてご案内しております。
詳しくは以下もご参照ください。
●劇場案内 – チュプキに障害者割引がない理由

*舞台挨拶・ゲストトークのある回は原則【招待券・12チケット・サポーター割引】が使用不可となります(2025年6月より、ご招待券の使用も不可とさせていただきます。何卒ご了承ください)。

■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、こちらからご確認いただけます。

【ご注意】携帯メールアドレスや一部のフリーメールアドレスでは、予約通知メールが届かない場合がございます。 その際は、@coubic.comからのメール受信許可設定をお願いします。

■新型コロナウイルス感染予防については、こちらをご一読ください。
『ウナイ 透明な闇 PFAS汚染に立ち向かう』
1月4日(日)~1月16日(金) *7日,14日(水)休映 近日予約開始!
(2025年製作/106分/G/日本)
※日本語字幕・音声ガイドあり

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◉ご予約・入場方法
この予約サイトでご鑑賞日時を予約 →当日受付(お名前で照合)にてお支払い・座席を指定 →上映時間までにご着席ください。

※映画の予告編は入れ替え時間に上映しています。 上記の時間より本編を上映いたします。
※上映開始5分前になってもご予約のお客様がいらっしゃらない場合は、当日ご来場の方にお席をご案内します。
ご来場が遅れる場合はご連絡をお願いします。通路が狭いので、ご案内しやすい椅子にお座りいただく場合もございます。

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絶望のなみだを、希望のひとしずくに
いまを生きるわたしたちのドキュメンタリー


イントロダクション

すべては2016年に沖縄県が開いた会見から始まった。
「県民45万人に供給する水道の水に化学物質PFASが含まれていた」ー  との発表を受けて、 多くの人々の反応は「PFASって何?」というもの。すぐに関心が高まったわけではなかった。

やがて立ち上がる女性たちも当初は他人事だった。しかし、米国ではすでに、がん、低体重出生など‥健康影響が確認されていた。その深刻さに女性たちは気づいていく。
「他のお母さんたちにも知らせなきゃ」と、彼女たちは街頭で涙ながらに訴え、調査や浄化を求める。
しかし、沖縄では汚染発覚から9年経ってなお、汚染源の特定すら出来ない。
なぜか!?汚染源とみられる基地への立ち入り調査を米軍が拒み続けるから。
それでも、子どもたちのために諦めるわけにはいかないと徒手空拳の闘いを続ける女性たちは国連を目指す。
一方、米国や欧州ではPFASの毒性を重くみて規制の波が押し寄せる。
その波を起こしたのは女性たちだった。こうした国の人々は、彼女たちの声に耳を傾け、現実を変えてきた。
日本人は何をしてきたか?



PFASとは
有機フッ素化合物の総称。水や油をはじく特性をいかし焦げ付かないフライパンや防水スプレー、 半導体、 泡消火剤などあらゆる生活用品に使われてきた。PFASの中でもPFOSやPFOAなどは、 発がん性など人体への有害性が指摘され、 世界では毒性を重く見て規制が進む。



監督=平良いずみ
プロデューサー=山里孫存 千葉聡史
音楽=半野喜弘 
撮影=大城学 赤嶺信悟 
編集=田邊志麻 山里孫存 
構成=渡邊修一
製作=GODOM沖縄 
製作協力・配給=太秦
文化庁文化芸術振興費補助金(日本映画製作支援事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
【2025 年/日本/ 16:9 / 106 分】
©2025 GODOM 沖縄

公式HP:https://unai-pfas.jp/

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【チケット料金】 一般 1,700円/シニア (60才以上)1,300円/学生・22歳以下 1,000円/中学生以下 500円/チュプキサポーター会員(一般1,500円、シニア1,100円)/介助者無料/未就学児無料

*当館では障害者割引を設けていません。介助者の方は無料となります。
就業等の困難がある方には、当日お申し出いただくことでチケット料金1,000円にてご案内しております。
詳しくは以下もご参照ください。
●劇場案内 – チュプキに障害者割引がない理由

*舞台挨拶・ゲストトークのある回は原則【招待券・12チケット・サポーター割引】が使用不可となります(2025年6月より、ご招待券の使用も不可とさせていただきます。何卒ご了承ください)。

■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、こちらからご確認いただけます。

【ご注意】携帯メールアドレスや一部のフリーメールアドレスでは、予約通知メールが届かない場合がございます。 その際は、@coubic.comからのメール受信許可設定をお願いします。

■新型コロナウイルス感染予防については、こちらをご一読ください。
★シアターレンタル
◆シネマチュプキの上映時間外、また定休日にシアターレンタルを行なっています。
 その月の上映スケジュールによりご利用いただける時間帯が変わります。
 上映スケジュール > https://chupki.jpn.org



◎贅沢なホームシアターを独占して、映画を堪能したい!!

◎映画ファンのお友達とバースデーパーティーやファンの集いで盛り上がりたい!

◎小さな演奏会を開いたり♪ 朗読会を開いたり♪ 楽器の稽古場にも! 

◎撮影のロケや、自主制作映画の試写会やお披露目にも! 

 ・・・・使い方はいろいろ! あなた流のチュプキをお楽しみください!




■設備・サービス

映画館ですので、120インチスクリーン、4K対応プロジェクター、7.2.4chのスピーカーなど、映写・音響の設備は充実しています。

特に音響監督の岩浪美和氏によりコーディネートされた音響は最高との評価も高いです!
小さい映画館だからこそ可能な工夫の数々が、つながりのよいサラウンドを生み出し、
繊細かつ美しい音質から、大迫力の重低音まで。その振動は、他で味わうことのできない感動の音響です!

◆ 広さ 56㎡ 収容人数 20人(補助席を入れて25人)
◆ レンタルタイム(目安)
   月・火・木・金・土・日 19:00〜24:00  水 10:00〜24:00
*シネマチュプキの上映時間外、また定休日にシアターレンタルを行なっています。
 その月の上映スケジュールによりご利用いただける時間帯が変わります。
 上映スケジュール > https://chupki.jpn.org 
◆ 利用料金 1時間 5,000円〜
*24年4月1日より 土日祝のご利用料金を【1時間 7,500円〜】に値上げいたします。
 ※ 24:00〜翌朝までの深夜帯のレンタルもご相談に応じます。 
 ※1週間の帯で借りたい場合にも、価格のご相談に応じます。



□設備・サービス

音響 アンプ DENON AVC-A1H
スピーカー DALI cali opticon ×11(アトモス対応)
サブウーファー Bowers & Wilkins ASW610
        ELAC SUB2090
映写 プロジェクター NEC NC1000C
BDプレイヤー OPPO BDP-103DJP




なお、著作者に無断で市販ソフトを上映するのは違法となります。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://jva-net.or.jp/contact/


■お問い合わせ先

CINEMA Chupki TABATA  シネマ・チュプキ・タバタ
cinema.chupki@gmail.com
TEL&FAX 03-6240-8480

『みんな、おしゃべり!』当館封切作品
11月29日(土)~12月4日(木) 
 ①13時40分~16時08分 *12月3日(水)休映
 ②18時50分〜21時18分 *11月30日(日)、12月3日(水)休映

12月5日(金)~12月13日(土) 
 15時20分~17時48分 *10日(水)休映

12月14日(日)~12月25日(木) 
 14時40分~17時08分 *17日、24日(水)休映

(2025年製作/143分/日本)
※国内版字幕付き上映・音声ガイドあり/UDCast対応

※『みんな、おしゃべり!』全国共通鑑賞券をお持ちの方へ
このサイトよりご鑑賞日時をご予約いただけます。
当日お会計の際に受付で鑑賞券をご提示ください。


【チケット料金】一般 2,000円/シニア (60才以上)1,300円/学生・22歳以下 1,000円/中学生以下 500円/チュプキサポーター会員(一般1,800円、シニア1,100円)/介助者無料/未就学児無料

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◉ご予約・入場方法
この予約サイトでご鑑賞日時を予約 →当日受付(お名前で照合)にてお支払い・座席を指定 →上映時間までにご着席ください。

※映画の予告編は入れ替え時間に上映しています。 上記の時間より本編を上映いたします。
※上映開始5分前になってもご予約のお客様がいらっしゃらない場合は、当日ご来場の方にお席をご案内します。
ご来場が遅れる場合はご連絡をお願いします。通路が狭いので、ご案内しやすい椅子にお座りいただく場合もございます。

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舞台挨拶・アフタートーク開催
各回 手話通訳・字幕(協力:YYSystem)付き

※満席の際はキャンセル通知登録もご利用いただけます。なお「通知メール配信=ご予約成立」ではありませんのでご注意ください。
※登壇者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※前売券使用可、各種割引可、招待券・12チケット使用不可

①11月29日(土) 18時50分の回 上映後
ご登壇:長澤樹(ながさわ・いつき)さん、毛塚和義(けづか・かずよし)さん、ユードルゥム・フラットさん、ムラット・チチェックさん(以上、出演者)、河合健(かわい・けん)監督

②12月6日(土) 15時20分の回 上映後(約30分)
ご登壇:古川耕(ふるかわ・こう)さん(構成作家・ライター)、河合健監督

③12月7日(日) 15時20分の回 上映後(約30分)
ご登壇:河合健監督

④12月12日(金) 15時20分の回 上映後(約30分)
ご登壇:乙黒恭平さん(脚本家)、竹浪春花さん(脚本家)、河合健監督

・本事業は、障害の有無や、言語・文化の違いを超えて、誰もが楽しめる東京を目指すキャンペーン「オールウェルカム TOKYO」に賛同しています。
・本事業の鑑賞サポートは、誰もが芸術文化に触れることができる社会の実現に向けて、「東京文化戦略 2030」の取組「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」の一環としてアーツカウンシル東京が助成しています。

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INTRODUCTION

ろう者vsクルド人!! もはや「未知との遭遇」か―

日本手話とクルド語を題材に、ろう者の日本人家族とクルド人一家が繰り広げる誇り高き小競り合いの行方を描いたコメディ。

古賀夏海は電器店を営むろう者の父と弟と暮らしているが、ある日、一家は同じ町に暮らすクルド人家族と些細なすれ違いから対立してしまう。両者の通訳として駆り出されたのは聴者である夏海と、クルド人一家の中で唯一日本語を話せるヒワだった。お互いの家族の通訳をするなかで、夏海とヒワの間には次第に信頼関係が生まれるが、両家の対立は深まるばかり。そんなある日、夏海の弟・駿が描いた謎の文字が、町を巻き込む事態へと発展してしまう。

「愛のゆくえ」の長澤樹が主人公・夏海を演じ、東京・西日暮里でラーメン店を営むろう者の毛塚和義が夏海の父役で演技に初挑戦。テレビドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」の那須英彰と「ぼくが生きてる、ふたつの世界」の今井彰人が父の友人役、「笑いのカイブツ」の板橋駿谷が町おこしを計画する団体職員役、「ハケンアニメ!」の小野花梨がろう学校の先生役で共演。「なんのちゃんの第二次世界大戦」などの監督作で知られ、自身もCODA(ろう者の親を持つ聴者の子ども)である河合健がメガホンをとった。



出演:長澤樹、毛塚和義、福田凰希、ユードゥルム・フラット、Murat Çiçek、那須英彰、 今井彰人、板橋駿谷、小野花梨
監督:河合健
脚本:河合健、乙黒恭平、竹浪春花
プロデューサー:小澤秀平
ろうドラマトゥルク・演技コーチング:牧原依里
手話指導:江副悟史
ろう俳優コーディネート:廣川麻子
クルド表現監修:Vakkas Colak
企画・配給・製作プロダクション:GUM株式会社
配給協力:Mou Pro.
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(日本映画製作支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会 東京都推奨映画
©2025映画『みんな、おしゃべり!』製作委員会
公式HP:https://minna-oshaberi.com

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【チケット料金】一般 2,000円/シニア (60才以上)1,300円/学生・22歳以下 1,000円/中学生以下 500円/チュプキサポーター会員(一般1,800円、シニア1,100円)/介助者無料/未就学児無料

*当館では障害者割引を設けていません。介助者の方は無料となります。
就業等の困難がある方には、当日お申し出いただくことでチケット料金1,000円にてご案内しております。
詳しくは以下もご参照ください。
●劇場案内 – チュプキに障害者割引がない理由

*舞台挨拶・ゲストトークのある回は原則【招待券・12チケット・サポーター割引】が使用不可となります(2025年6月より、ご招待券の使用も不可とさせていただきます。何卒ご了承ください)。

■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、こちらからご確認いただけます。

【ご注意】携帯メールアドレスや一部のフリーメールアドレスでは、予約通知メールが届かない場合がございます。 その際は、@coubic.comからのメール受信許可設定をお願いします。

■新型コロナウイルス感染予防については、こちらをご一読ください。
『黒川の女たち』アンコール上映決定!
<アンコール上映が決まりました!>

11月29日(土)〜12月4日(木) *3日(水)休映
 10時00分〜11時44分
12月26日(金)〜12月31日(水)
 14時45分〜15時59分
各期間とも1日1回上映です。
(2025年製作/99分/日本/ドキュメンタリー)
※バリアフリー日本語字幕・音声ガイドあり/UDCast対応

<過去の上映日程>
2025年 10月2日(木)〜10日(金) 10時00分〜11時44分、10月11日(土)〜17(日金) ①10時00分〜11時44分/②12時00分〜13時44分
2025年 8月16日(土)〜8月31日(日) 10時00分〜11時44分


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◉満席表示の日は、「キャンセル待ち登録」が可能です。登録いただくと、空きが出たときに、登録された皆様へ一斉にお知らせが配信されます。これは予約完了のお知らせではありません。ご鑑賞される場合には、ご自身で予約を入れてください。

◉ご予約・入場方法
この予約サイトでご鑑賞日時を予約 →当日受付(お名前で照合)にてお支払い・座席を指定 →上映時間までにご着席ください。

※映画の予告編は入れ替え時間に上映しています。 上記の時間より本編を上映いたします。
※上映開始5分前になってもご予約のお客様がいらっしゃらない場合は、当日ご来場の方にお席をご案内します。
ご来場が遅れる場合はご連絡をお願いします。通路が狭いので、ご案内しやすい椅子にお座りいただく場合もございます。

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◆松原監督の書籍も販売しています!
「刻印 満蒙開拓団、黒川村の女性たち」


◆◇◆ 舞台挨拶のお知らせ ◆◇◆

11月29日(土)10時00分の回上映後
ゲスト:藤井宏之さん(黒川開拓団の遺族会会長)、藤井湯美子さん
ご利用可【招待券/12チケット/サポーター割引】

12月26日(金)〜12月31日(水) 14時45分の回上映後連日開催予定!
※ゲスト調整中
ご利用不可【招待券/12チケット/サポーター割引】

●舞台挨拶について
※トークのみのご予約は承っておりません。
※耳のご不自由な方には、トークの文字通訳(UDトーク)でサポートします。ご希望の方はご予約後、cinema.chupki@gmail.comまでご連絡ください。
※登壇者は予告なく変更になる場合がございます。

>>SNSで8月18日に開催した松原監督のご登壇について、レポートを公開しています。
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解説

記憶が歴史になる前に、未来へ遺す。
戦禍を生きた人々の証言。

80年前の戦時下、国策のもと実施された満蒙開拓により、中国はるか満洲の地に渡った開拓団。日本の敗戦が色濃くなる中、突如としてソ連軍が満洲に侵攻した。守ってくれるはずの関東軍の姿もなく満蒙開拓団は過酷な状況に追い込まれ、集団自決を選択した開拓団もあれば、逃げ続けた末に息絶えた人も多かった。そんな中、岐阜県から渡った黒川開拓団の人々は生きて日本に帰るために、敵であるソ連軍に助けを求めた。しかしその見返りは、数えで18歳以上の女性たちによる接待だった。接待の意味すらわからないまま、女性たちは性の相手として差し出されたのだ。帰国後、女性たちを待っていたのは労いではなく、差別と偏見の目。節操のない誹謗中傷。同情から口を塞ぐ村の人々。込み上げる怒りと恐怖を抑え、身をひそめる女性たち。青春の時を過ごすはずだった行先は、多くの犠牲を出し今はどこにも存在しない国。身も心も傷を負った女性たちの声はかき消され、この事実は長年伏せられてきた。だが、黒川の女性たちは手を携えた。
したこと、されたこと、みてきたこと。幾重にも重なる加害の事実と、犠牲の史実を封印させないために―。


物語

「私は昔のことだけは忘れません。満州で死ぬか生きるかを問うたんです。」

今から10年ほど前、敗戦直後の満洲で起きた性暴力の実態を佐藤ハルエ、安江善子が自ら告白した。当時、ソ連軍に差し出された女性は15人。数えで18歳以上の未婚女性が犠牲となった。
今はどこにもない国、満洲国。岐阜県にある白川町黒川からも佐藤ハルエ、安江善子を含む650人余りの人々が黒川開拓団として海を渡り、丸5年その国で生活を送った。

「満州にいる時より、帰国してからの方が悲しかった。」

性接待の犠牲を払いながらも敗戦から1年、黒川開拓団の人々は帰国した。しかし、帰国した女性たちを待ち受けていたのは差別と偏見の目。二重の苦しみに追い込まれ佐藤ハルエは、故郷を離れるしかなく、未開の地・ひるがのをゼロから開墾し借金をして酪農を始めた。安江玲子は黒川を離れ東京に。夜も眠れない毎日が続いた。水野たづは、決して口外することはなかった。それぞれが思いを抱え、それでもこの思いを口にすることなく、時に性接待の犠牲にあった女性たちのみで集まり涙をこぼした。そんな日々が続いた中、2013年満蒙開拓記念館で行われた「語り部の会」で佐藤ハルエと安江善子が、性暴力にあったことを公の場で明かした。彼女たちの勇気ある告白に、今度は、世代を超えて女性たちが連帯した。彼女たちの犠牲を史実として残す。戦後70余年、黒川の鎮守の森に碑文が建てられ、その歴史が公に刻まれることとなった。
戦後80年の時を経て、女性たちに大きな変化をもたらした。過去に向き合うこと、それは尊厳の回復にもつながることだった。



監督:松原文枝
語り:大竹しのぶ
撮影:神谷潤、金森之雅
編集:東樹大介
プロデューサー:江口英明
製作:テレビ朝日
配給:太秦
公式HP:https://kurokawa-onnatachi.jp/

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【チケット料金】 一般 1,700円/シニア (60才以上)1,300円/学生・22歳以下 1,000円/中学生以下 500円/チュプキサポーター会員(一般1,500円、シニア1,100円)/介助者無料/未就学児無料

*当館では障害者割引を設けていません。介助者の方は無料となります。
就業等の困難がある方には、当日お申し出いただくことでチケット料金1,000円にてご案内しております。
詳しくは以下もご参照ください。
●劇場案内 – チュプキに障害者割引がない理由

*舞台挨拶・ゲストトークのある回は原則【招待券・12チケット・サポーター割引】が使用不可となります(2025年6月より、ご招待券の使用も不可とさせていただきます。何卒ご了承ください)。

■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、こちらからご確認いただけます。

【ご注意】携帯メールアドレスや一部のフリーメールアドレスでは、予約通知メールが届かない場合がございます。 その際は、@coubic.comからのメール受信許可設定をお願いします。

■新型コロナウイルス感染予防については、こちらをご一読ください。
『よみがえる声』アンコール上映決定!
<アンコール上映が決まりました!>
12月5日(金)〜12月13日(土) 10時00分〜12時33分 *10日(水)休映

(2025年製作/148分/日本・韓国合作/ドキュメンタリー)
※バリアフリー日本語字幕・音声ガイドあり

<過去の上映日程>
2025年10月2日(木)〜10月10日(金)  12時10分〜14時43分 *10月8日(水)休映
2025年9月1日(月)~9月7日(日) 9時30分~12時03分 *3日(水)休映

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◆舞台挨拶決定!(リモート)
日にち;12月11日(木)
登壇者:朴壽南さん(監督)、朴麻衣さん(共同監督)
上映後、ZOOMでつなぎ、リモートでのご登壇です。


◉ご予約・入場方法
この予約サイトでご鑑賞日時を予約 →当日受付(お名前で照合)にてお支払い・座席を指定 →上映時間までにご着席ください。

※映画の予告編は入れ替え時間に上映しています。 上記の時間より本編を上映いたします。
※上映開始5分前になってもご予約のお客様がいらっしゃらない場合は、当日ご来場の方にお席をご案内します。
ご来場が遅れる場合はご連絡をお願いします。通路が狭いので、ご案内しやすい椅子にお座りいただく場合もございます。

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歴史の闇に埋もれながら、なおも響き続ける証言の数々ー

90歳の母から戦後世代の娘へ。ともに歴史の襞に耳を澄ます



INTRODUCION

歴史に埋もれる声なき者たちの物語を刻銘に記録したドキュメンタリー
在日朝鮮人2世である映画作家・朴壽南(パク・スナム)は、2025年に90歳を迎える。彼女と娘の朴麻衣(パク・マイ)が共同で監督したドキュメンタリー『よみがえる声』は、約40年前から朴壽南が撮り続けていた16mmフィルムを基に制作された。広島や長崎で原爆被害を受けた朝鮮人、長崎の軍艦島に連行された徴用工、沖縄戦の朝鮮人元軍属、そして日本軍の「慰安婦」にされた女性たちの声なき物語を描き出す。



母娘の絆が紡ぐフィルムの力に、国境を越えた称賛の声が響き渡る。 本作は2023年の釜山国際映画祭においてワールドプレミアされ、ドキュメンタリー部門でビーフメセナ賞(※第一席)を受賞。審査委員の原一男監督(『ゆきゆきて、神軍』『水俣曼荼羅』)は「この作品を見た瞬間、ある存在を破壊する力を感じた」と激賞した。さらに、ベルリン国際映画祭では「豊かで脱植民地的なアーカイブ」としてフォーラム部門に正式招待され、ジャン・ルーシュ国際映画祭では「生きている遺産賞」を受賞。2025年2月の座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルでもコンペティション部門で大賞を受賞した。時代の波に飲み込まれた記憶や歴史的事実を丹念に掘り起こし、多くの人々が見過ごしてきた真実に光を当てる。それは単なる過去の記録ではなく、私たちがいま直面する課題とも深く結びついている。



STORY

朴壽南(パク・スナム)は、在日朝鮮人二世として日本で生まれた映像作家である。1935年に生を受けた彼女は、幼少期に皇民化教育を受け、天皇を神と信じる「皇国少女」として育てられた。しかし、5歳の時、民族衣装をまとった母親が石を投げられ罵声を浴びせられるという屈辱的な経験を目の当たりにし、在日朝鮮人への深い憎悪の視線に触れる。朴はその苦しみに耐えきれず、自らの朝鮮人としてのアイデンティティから逃げ出した。しかし解放後、朝鮮学校で祖国の歴史と文化を学ぶ中で、自分自身の民族的な魂を再び取り戻していった。

戦後の1950年代、日本に定住した約60万人の在日朝鮮人たちは、民族差別によってまともな職に就くことができず、貧困に苦しんでいた。この絶望的な状況から抜け出すため、「地上の楽園」と宣伝された北朝鮮への帰国事業が進められる中で、小松川事件という悲劇が起きた。1958年8月、東京都小松川高校定時制に通う女子生徒が殺害される事件が発生し、犯人として逮捕されたのは在日朝鮮人二世の李珍宇(イ・チヌ)であった。彼は逮捕後、他の迷宮入りしていた女性殺害事件についても自供した。翌年1959年、第二審で李珍宇に死刑判決が下されると、この判決に異議を唱えた大岡昌平や吉川英治など日本の文化人たちが「李君を助ける会」を結成し助命嘆願運動を展開した。朴壽南もこの運動に参加し、事件を自らの問題として捉えた。しかしながら李珍宇は逮捕からわずか4年後の1962年11月に異例の速さで絞首刑となり、その若い命は22歳で散った。後に刊行された朴壽南と李珍宇の往復書簡集『罪と死と愛と』は、多くの人々の心を揺さぶりベストセラーとなった。

その後、朴壽南は一人で在日朝鮮人一世たちの体験を聞き取るために、日本各地を訪ね歩き取材記事を発表していった。これは国家主義によって排除された李珍宇の存在を問い直し、南北分断の狭間で見捨てられた同胞たちの存在を回復する闘いでもあった。彼女が自ら存在の不条理を問う時、そこには歴史によって翻弄され、存在を抹殺された同胞たちの人生が交錯していた。1964年、朴壽南は在日朝鮮人一世への直接取材を開始し、日韓協定によって賠償問題から無視されていた朝鮮人被爆者たちの声を記録し始めた。差別への恐れから沈黙を続ける彼らの姿に向き合い、高齢化した一世たちが次々と他界していく中で、その沈黙を映像で表現するためペンからカメラへと手段を変え、『もうひとつのヒロシマ−アリランのうた』(1986年)を製作した。

朴壽南はまた、ライフワークとして朝鮮人原爆被爆者の実情と今日の課題に焦点を当て続けている。日本政府は1965年の日韓協定で植民地支配について最終的に解決されたと主張しているが、朝鮮人被爆者への国家賠償責任は依然として問われていない。戦後、医療さえ受けられず放置されてきた韓国に暮らす原爆被害者たち。その1990年代の復元映像と現在を結びつけながら、朴壽南は娘の朴麻衣とともに再び長崎へ向かい、日本市民と韓国徴用工との裁判闘争を取材している。日本政府による歴史への歪曲や関連作品への検閲が続く中でも、朴壽南は30年以上もの間、沈黙の中に埋もれた歴史の被害者たちの声を記録し続けているのである。



監督:朴壽南(パク・スナム)、朴麻衣(パク・マイ)共同監督

助監督:佐藤千綋

撮影:大津幸四郎、星野欣一、照屋真治、朴麻衣、金稔万、キム・ミョンユン

編集・プロデューサー:朴麻衣、ムン・ジョンヒョン

フィルム復元協力:安井喜雄

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【チケット料金】 一般 1,900円/シニア (60才以上)1,300円/学生・22歳以下 1,000円/中学生以下 500円/チュプキサポーター会員(一般1,700円、シニア1,100円)/介助者無料/未就学児無料

*当館では障害者割引を設けていません。介助者の方は無料となります。
就業等の困難がある方には、当日お申し出いただくことでチケット料金1,000円にてご案内しております。
詳しくは以下もご参照ください。
●劇場案内 – チュプキに障害者割引がない理由

*舞台挨拶・ゲストトークのある回は原則【招待券・12チケット・サポーター割引】が使用不可となります(2025年6月より、ご招待券の使用も不可とさせていただきます。何卒ご了承ください)。

■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、こちらからご確認いただけます。

【ご注意】携帯メールアドレスや一部のフリーメールアドレスでは、予約通知メールが届かない場合がございます。 その際は、@coubic.comからのメール受信許可設定をお願いします。

■新型コロナウイルス感染予防については、こちらをご一読ください。
『夏休みの記録』
12月5日(金)~12月13日(土) 13時00分~14時40分 *10日(水)休映
(2025年製作/95分/日本)
※日本語字幕・音声ガイドあり

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◉ご予約・入場方法
この予約サイトでご鑑賞日時を予約 →当日受付(お名前で照合)にてお支払い・座席を指定 →上映時間までにご着席ください。

※映画の予告編は入れ替え時間に上映しています。 上記の時間より本編を上映いたします。
※上映開始5分前になってもご予約のお客様がいらっしゃらない場合は、当日ご来場の方にお席をご案内します。
ご来場が遅れる場合はご連絡をお願いします。通路が狭いので、ご案内しやすい椅子にお座りいただく場合もございます。

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アフタートーク予定

日にち:12月5日(金)、12月7日(日) <<NEW!!
時間:13時00分〜14時40分の回 上映後 30分ほど
ご登壇: 川田淳(かわだ・じゅん)監督
※この日は各種割引適用といたします

日にち:12月6日(土) 、12月13日(土)
時間:13時00分〜14時40分の回 上映後 30分ほど
ご登壇: 川田淳(かわだ・じゅん)監督、古川耕(ふるかわ・こう)さん(構成作家・ライター)

※トークのみのご予約は承っておりません。
※トーク回は原則【招待券・12チケット・サポーター割引】が適用外となります。
※耳のご不自由な方には、トークの文字通訳(UDトーク)でサポートします。
ご希望の方はご予約後、cinema.chupki@gmail.comまでご連絡ください。
※登壇者は予告なく変更になる場合がございます。

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隣り合って生きるとは⸻

学習支援を通じた交流の記録


INTRODUCTION

埼玉県川口市周辺にはクルド人の人々が暮らし、大半は難民認定申請者である。多くの家庭では父親が解体業に従事し、母親が家事と育児を担っている。父親は仕事で日本語を覚えるが、読み書きをできる人は少ない。母親は日本語を学ぶ機会がほとんどなく、話すことができない人も多い。子どもたちは言語の違いから学校の勉強についていくのが困難になっているケースも少なくない。両親は日本語の読み書きが不十分なため、子どもの勉強のサポートが難しく、文化の違いや言葉の壁から地域では摩擦や分断が生じている。

近年様々なメディアで「難民」や「仮放免者」として在日クルド人の存在が伝えられている。他方で彼らを「難民ではない」とする声もある。しかし「難民」や「仮放免者」であるかないかに関わらず、彼らは今すでに同じ街に暮らしている。その彼らと私たちはどのように向き合えばいいのだろうか。

川田は2019年から近所に暮らす在日クルド人たちの家を訪問し、日本語学習支援などを通じて交流してきた。文化や慣習の違いに戸惑うこともあったが、その“違い”こそが交流の原点となってきた。日本語を勉強しながらたわいもない会話を交わし、共に過ごす―そんな日々の中にこそ、コミュニティの可能性を見出すことはできないだろうか。

本作『夏休みの記録』は川田と同じマンションに暮らすクルド人姉弟が夏休みの宿題をする様子と、母親たちが日本語を勉強する姿を記録したものである。それはメディアで報じられる悲劇的な「難民」や「仮放免者」でもなく、SNSで語られる暴力的な「クルド人」でもなく、目の前の「隣人」として出会った彼らの姿である。



監督・撮影・編集 川田淳

1983年埼玉県生まれ。2007年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。沖縄で戦没者の遺骨を掘り続ける男性の手伝いをしながら、遺留品の遺族を探し求める作品『終わらない過去』、中国と沖縄で戦争体験をした元日本兵の証言を記録した作品『生き残る』、ハンセン病回復者の方と追い出された故郷や隔離されていた施設を共に訪れ、その記憶を辿った『石山さん』などを制作。今までに美術館や映画祭などで作品を発表している。

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【チケット料金】 一般 1,700円/シニア (60才以上)1,300円/学生・22歳以下 1,000円/中学生以下 500円/チュプキサポーター会員(一般1,500円、シニア1,100円)/介助者無料/未就学児無料

*当館では障害者割引を設けていません。介助者の方は無料となります。
就業等の困難がある方には、当日お申し出いただくことでチケット料金1,000円にてご案内しております。
詳しくは以下もご参照ください。
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*舞台挨拶・ゲストトークのある回は原則【招待券・12チケット・サポーター割引】が使用不可となります(2025年6月より、ご招待券の使用も不可とさせていただきます。何卒ご了承ください)。

■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、こちらからご確認いただけます。

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『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』全国再上映!
当館でも再上映決定!
2025年12月5日(金)~12月13日(土) 18時30分〜20時20分 *10日(水)休映
2025年12月14日(日)~12月25日(木) 17時25分〜19時15分 *17日,24日(水)休映
(2024年製作/本編90分+週替わりボイスムービー10分〜15分/G/日本)
※通常版/日本語字幕・音声ガイドあり/HELLO! MOVIE対応

◉週替わりボイスムービーについて
3週間に渡って、全8種のボイスムービーを上映します【詳細はこちら】
※ボイスムービーは本編終了後に当該週のボイスムービー全種を鑑賞いただけます
※ボイスムービーは日本語字幕付きで上映されます

◉入場者プレゼントについて
3週連続入場者プレゼントの配布がございます【詳細はこちら】

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◉ご予約・入場方法
この予約サイトでご鑑賞日時を予約 →当日受付(お名前で照合)にてお支払い・座席を指定 →上映時間までにご着席ください。

※映画の予告編は入れ替え時間に上映しています。 上記の時間より本編を上映いたします。
※上映開始5分前になってもご予約のお客様がいらっしゃらない場合は、当日ご来場の方にお席をご案内します。
ご来場が遅れる場合はご連絡をお願いします。通路が狭いので、ご案内しやすい椅子にお座りいただく場合もございます。

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忍たま史上、最強。

Introduction

1993年の放送開始以来、幅広い世代から親しまれ続けてきたテレビアニメ「忍たま乱太郎」の劇場版で、ファンの間で高い人気を誇る「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」をアニメ化。

タソガレドキ忍者・諸泉尊奈門との決闘に向かった土井先生が消息を絶った。山田先生と6年生が捜索を開始する一方、担任不在の1年は組では、タソガレドキ忍軍の忍び組頭・雑渡昆奈門と尊奈門が教壇に立つことに。そんな中、きり丸は偶然にも、土井先生の置かれた状況を知る。やがて土井先生を探す6年生の前に、ドクタケ忍者隊の冷徹な軍師・天鬼が出現。その顔は、なんと土井先生と瓜ふたつだった。

声優陣には乱太郎役の高山みなみ、きり丸役の田中真弓らおなじみのキャストが集結。アイドルグループ「なにわ男子」が主題歌およびテーマ曲「勇気100%」の歌唱を担当し、メンバーの大西流星と藤原丈一郎がゲスト声優として参加。アニメシリーズの初代キャラクターデザインを手がけた藤森雅也が監督を務め、原作小説の著者でテレビシリーズの脚本も手がけてきた阪口和久が脚本を担当。

また、テレビシリーズに引き続きアニメーション制作は亜細亜堂が務め、高山みなみ(乱太郎)、田中真弓(きり丸)、一龍斎貞友(しんべヱ)、関俊彦(土井半助)ほか、おなじみの豪華キャスト陣が登場。まさに「最強」の布陣で本作に臨む。 普段の「忍たま」とはひと味違った、シリアスな展開が待ち受ける本作。 土井先生と忍たまたちの絆で『勇気100%』が流れる日常を取り戻すことができるのか。 2024年12月、劇場でしか見られない「忍たま」が、幕を開ける。



Story

『土井半助』失踪、『天鬼』襲来。

タソガレドキ忍者・諸泉尊奈門との決闘に向かった後、消息を絶ってしまった土井先生―
山田先生と六年生による土井先生の捜索が始まる中、担任不在の一年は組では、タソガレドキ忍軍の忍び組頭・雑渡昆奈門と、尊奈門が教壇に立つことに! そんな中、きり丸は偶然、土井先生が置かれた状況を知ってしまうのだった。

一方、土井先生捜索中の六年生の前に突如現れたのは、ドクタケ忍者隊の冷徹な軍師・天鬼。 その顔は、土井先生と瓜二つで― 忍たま達に立ちはだかる最強の敵を前に、今、強き「絆」が試される。 果たして乱太郎、きり丸、しんべヱたちは、土井先生を取り戻すことができるのか―⁉


原作:「落第忍者乱太郎」尼子騒兵衛(朝日新聞出版刊)    
テレビアニメシリーズ「忍たま乱太郎」「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」(原作・イラスト:尼子騒兵衛/
小説:阪口和久/朝日新聞出版刊)

出演:高山みなみ 田中真弓 一龍斎貞友 関俊彦 大塚明夫 岡野浩介 間宮康弘 森久保祥太郎 代永翼 成田剣 保志総一朗 渋谷茂 神奈延年 置鮎龍太郎 鈴木千尋 小田敏充 金丸淳一 山崎たくみ 東龍一 
スペシャルゲスト:大西流星 藤原丈一郎 
監督:藤森雅也
脚本:阪口和久
音楽:馬飼野康二
主題歌:「ありがとう心から」/ テーマ曲:「勇気100%」 なにわ男子
キャラクターデザイン:新山恵美子
副監督:根岸宏樹
アクション作画監督:関根昌之
美術監督:川口正明(アトリエローク07)
撮影監督:林コージロー(グラフィニカ)
色彩設計:村田恵里子(グラフィニカ)
編集:坂本雅紀(森田編集室)
音響監督:大熊昭
音響効果:庄司雅弘
音響制作:AUDIO PLANNING U
アニメーション制作:亜細亜堂
配給:松竹 製作:劇場版忍たま乱太郎製作委員会
公式X:@nintama_eiga

ⓒ尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会

公式HP:https://sh-anime.shochiku.co.jp/nintama-movie/

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【チケット料金】 一般 1,700円/シニア (60才以上)1,300円/学生・ユース(22才以下) 1,000円/中学生以下 500円/チュプキサポーター会員(一般1,500円、シニア1,100円)/介助者無料/未就学児無料

*当館では障害者割引を設けていません。介助者の方は無料となります。
就業等の困難がある方には、当日お申し出いただくことでチケット料金1,000円にてご案内しております。
詳しくは以下もご参照ください。
●劇場案内 – チュプキに障害者割引がない理由


■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、こちらからご確認いただけます。

【ご注意】携帯メールアドレスや一部のフリーメールアドレスでは、予約通知メールが届かない場合がございます。 その際は、@coubic.comからのメール受信許可設定をお願いします。

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『揺さぶられる正義』
12月14日(日)~12月31日(水) 10時00分~12時14分 
*17日,24日(水)休映 *31日(水)は上映あり
(2025年製作/129分/日本/ドキュメンタリー)
※日本語字幕・音声ガイドあり

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◉ご予約・入場方法
この予約サイトでご鑑賞日時を予約 →当日受付(お名前で照合)にてお支払い・座席を指定 →上映時間までにご着席ください。

※映画の予告編は入れ替え時間に上映しています。 上記の時間より本編を上映いたします。
※上映開始5分前になってもご予約のお客様がいらっしゃらない場合は、当日ご来場の方にお席をご案内します。
ご来場が遅れる場合はご連絡をお願いします。通路が狭いので、ご案内しやすい椅子にお座りいただく場合もございます。

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信じることが先か、疑うことが先か。

「揺さぶられっ子症候群」、多くの冤罪を生んだ“虐待”事件――これは贖罪と覚悟の物語。

INTRODUCTION

多くの冤罪を生んだ「揺さぶられっ子症候群」事件を追ったドキュメンタリー。文化庁芸術祭賞優秀賞など数々の賞を受賞した関西テレビ製作のドキュメンタリー「検証・揺さぶられっ子症候群」シリーズをもとに、新たな取材と視点を加えて映画として完成させた。

2010年代、赤ちゃんを激しく揺さぶり脳に重度の損傷を負わせる「揺さぶられっ子症候群(Shaken Baby Syndrome=SBS)」の疑いで、親などが逮捕・起訴される事件が相次いだ。マスコミでも大きく報じられる中、幼い命を守るという使命感のもと診断にあたる医師たちがいる一方で、刑事弁護人と法学研究者による「SBS検証プロジェクト」が立ち上がる。プロジェクトのメンバーは無実を訴える被告と家族に寄り添い、事故や病気の可能性を徹底的に調査。「虐待をなくす正義」と「冤罪をなくす正義」は激しく衝突し、やがて無罪判決が続出する前代未聞の事態へと展開していく。

監督は、関西テレビに企業内弁護士として入社した後、刑事司法の問題に向き合うべく報道記者に転身した上田大輔。8年間にわたりSBS事件を追い続けた上田監督が、事件の加害者とされた人物や家族との対話を重ね、報じる側の暴力性というジレンマに苛まれながらも、司法とメディアのあるべき姿を問いかける。



監督:上田大輔
プロデューサー:宮田輝美 撮影:平田周次 編集:室山健司
音声:朴木佑果、赤木早織 音響効果:萩原隆之 整音:中嶋泰成
製作:関西テレビ放送 配給:東風

2025年|日本|129分|DCP|ドキュメンタリー
©2025カンテレ
公式サイトURL: https://yusaburareru.jp/
公式X: https://x.com/yusaburarerujp



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【チケット料金】 一般 1,900円/シニア (60才以上)1,300円/学生・22歳以下 1,000円/中学生以下 500円/チュプキサポーター会員(一般1,700円、シニア1,100円)/介助者無料/未就学児無料

*当館では障害者割引を設けていません。介助者の方は無料となります。
就業等の困難がある方には、当日お申し出いただくことでチケット料金1,000円にてご案内しております。
詳しくは以下もご参照ください。
●劇場案内 – チュプキに障害者割引がない理由

*舞台挨拶・ゲストトークのある回は原則【招待券・12チケット・サポーター割引】が使用不可となります(2025年6月より、ご招待券の使用も不可とさせていただきます。何卒ご了承ください)。

■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、こちらからご確認いただけます。

【ご注意】携帯メールアドレスや一部のフリーメールアドレスでは、予約通知メールが届かない場合がございます。 その際は、@coubic.comからのメール受信許可設定をお願いします。

■新型コロナウイルス感染予防については、こちらをご一読ください。

CINEMA Chupki TABATAの基本情報

住所
東京都北区東田端2-8-4 マウントサイドTABATA 1F
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電話番号
0362408480