匿名のユーザー
帰りのバスを待つ間、最近リュックにしのばせている「黒砂糖」を一粒かじった。
電車が行き交う音をきいて涙があふれる。
握りしめていた小銭を擦り合わせ、チャリンチャリンという音をききながら気を紛らわせた。
監督さんのお話やパンフレット等々、様々な情報を見聞きする前に、どうしても本作を鑑賞したかった最大の理由「6月23日にイヤホン有/無どちらで鑑賞したいか、自分の五感で確かめる」
今日は音量を調整しながら序盤はイヤホンを付けて鑑賞したが、邪魔に思え外し、ただどうしても映っているものの場所や何の足跡なのかなど知りたいこと・ものが登場したときに、片耳だけイヤホンを付けてみた。だけど自分にとっては無意味で、かえって集中力や感受性の高まりの阻害につながってしまった。
先日、目の不自由な方とお話しする機会があった。その方とお話しするのは3回目だったが、私の「声」をしっかりと覚えていてくださった。それ以上に「今日は〇〇に居たよ」の、その「場所」こそ自分が初鑑賞からずっとある登場人物の「存在」を感じていた場所だったので、うれしくて涙がとまらなくなった。自分の目の前で、言葉に詰まった私を気にかけ、相棒と繋いだ手とは逆の手で、私の手を探し、ギュッと手をとり「同じだ、同じだ・・」と言いながら、言葉にならない「言葉」に耳を傾けてもらった瞬間、これまでずっと目の見える人たちの中で感じていた淋しさ、押し潰されそうな孤独感が消え去った。そして、大好きな映画館で感じていた「あたたかさ」や「安心感」の根源に触れたような気がした。
ガマの場面はもちろん、地鳴りのように靴底が震えた「軍用機の轟音」の場面では、涙がとまらなかった。
最後の場面では、ある動物の鳴き声を自分も真似てみたくなりマスクを付けて我慢(笑)スクリーンから目を逸らすと、劇場内を飛び回る羽虫?や埃がキラキラと光っていて見惚れてしまい、気が付いたらエンドロール。目の不自由な方、耳の不自由な方も作品そのものを感じられるだろうなと思った。
6月23日「沖縄戦 慰霊の日」は、本作品を最初から最後までイヤホン無しで鑑賞することに決めました。
匿名のユーザー
一つひとつの言葉は忘れてしまったんですが、3つ
忘れ得ぬシーンがあります。
詩的な言葉の重なりが美しかったですね。
書の先生の信念も、よかったです。
匿名のユーザー
匿名のユーザー
大きな家
アンコールで最終日、みることが出来て感激。
ありがとうございました。
サービスもとても良かったです。
匿名のユーザー
映画に集中できてとても有意義な時間でした。
ありがとうございました。
匿名のユーザー
作品の内容は勿論ですが
スタッフの皆様の映画館への温かい想いを感じました。
素敵な時間をありがとうございます。
また伺わせていただきます。
匿名のユーザー
手作り感が満載で居心地が良かったです
またお邪魔します
吉川 知成
何らかの理由で親と一緒に暮らせない子供たち。ボーっと育った私の脳みそでは上手く理解できません。だから、何かを言うこともできません。ただ、そうなんだ。大変だな。とは、思います。でも、一人ひとり見ていくとどこにでもいる普通の男の子、女の子。彼らの生き辛さの原因はなんとなくでしかわかりません。でも、児童憲章を紐解くまでもなく彼らには自己決定の権利があり、年齢相応に守られなければならない生活があります。突き詰めれば差別・人権と言う問題に突き当たるのかもしれませんが、彼らにとってはそんなことよりも先に解決すべき問題があるのでしょう。そこに踏み入ることは映画を見ただけのオッチョコチョイにはできないことがよく分かりました。
匿名のユーザー
画面が近く臨場感があったのと、観客みなさんが仲間のような、同じところで同じように笑ったりなど、大きな劇場では味わえない感覚が味わえて良かったです。
また、今回の作品は別の劇場ですでに観ていたのですが、数か月前からパンフレットが売り切れていて入手不可能だと思っていましたが、今回入手することができて良かったです。
匿名のユーザー
初めて伺いましたが、狭さを感じることはなく、ゆったりとした空間で鑑賞することができました。
上映最終日ということで、監督さんのお話も間近で聞けてとても幸せでした。
また、伺いたいと思いました。
匿名のユーザー
この映画に出会えて良かったです。
長年胸に刺さって取れない大きな棘。
一生解決不可能だから封印し、
近づかないようにしていたけれども、
この映画が私の封印を解いてくれました。
上映中は、子どもの頃の自分との対話でした。
私も「風羽ちゃん」だった。
見つけてもらえなかった。そのまま大人になり、
生きづらさを感じながら生きている。
子どもは辛い状況を誰かに伝える術がない。
だからこそ、そのような子どもを増やさぬよう
(そんな子どもを大人にさせないよう)
大人自身の心身が健康でなければならない。
長年探し歩き求めていたパズルが、
やっと見つかった思いです。
匿名のユーザー
めちゃめちゃ面白い映画でした!笑ったり、泣いたり。最高でした。
匿名のユーザー
こじんまりとした映画館です。上映映画のピックアップのセンスがいいね。また観に行きます
匿名のユーザー
今まで同じ作品を3回以上繰り返し鑑賞したことがなかったのですが、この2週間で最高記録を更新!毎回違った視点で観られ、心の揺さぶられ方も涙のあふれ方も異なり・・恐るべし『美晴に傘を』現象でした。本日40回目、10回目の鑑賞という方々もおり、物凄い作品に出会ったのだなあとしみじみ思います。
パンフレットの表紙のタイトルの「傘」の字を鑑賞後、一画ずつ赤鉛筆で染めていたのも今日で一先ずお休み。12画すべて染められる日まで、登場人物のその後を想像したり、オノマトペを考えたりと楽しみ続けたいです。
「太陽丸」な作品を届けてくださって本当にありがとうございました。
匿名のユーザー
何度か伺ったことはありまして、初めて一番前の席でみました。見えづらいかな?と思いましたが、頭を背もたれに預ける様な体勢でみたら思ったほど見えづらくなかったです。
匿名のユーザー
キャンセル待ちで鑑賞でき、本当にありがたかったです。
素敵なお時間を本当にありがとうございました!
強いて言えば、のお伝えとなります。
換気が悪いからかと思いますのと、私の感覚かもしれませんが、トイレが非常に悪臭でした。使用後、ドアを開けておかざるえませんでした。
ただ、作品の選定等も良く、ぜひまたお伺いしたいと思います。
匿名のユーザー
ゆったりと観れました。ポイントカードも貰えたのでまた行きたいです。
匿名のユーザー
こんなところに映画館が?と思うような場所でしたが駅からも近くアットホーム感、満載のユニバーサルシアターでした。良かったです。
匿名のユーザー
匿名のユーザー
駅員の人がすぐわかってチュプキねって映画館の地図を出してくれました(素晴らしい)
小さな子の手や肩を見ていると なんとも言えず切なくなりました。甘えたい盛りの子や反抗期に差し掛かる難しい年頃の子達 映画の中ですが会えて良かったです。小さな映画館で彼ら達の幸せを祈る人達がいます。 KEIKO