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匿名のユーザー
気持ちの良いレッスンをありがとうございました。
おかげさまで気分もすっきり、身体も軽くなった感じです。骨盤底筋の衰えを感じていたので先生のレッスンは為になりました。
また、家族に体調不良者がいたので、オンラインレッスンは非常に助かります。便利な世の中になったと実感いたしました。
匿名のユーザー
名前しか知らなかったオペラ「ボリス・ゴドゥノフ」。もう超斬新かつ鮮烈な演出に、衝撃を受けました。ストーリーを多少押さえてから視聴したものの、正直理解不能。その後篠村先生のレジュメに助けられ、再視聴した結果ようやく少し見えてきた思いです。
題材が一般的なオペラとまるで違い、罪の不安に苛まれたボリスが、こともあろうか更に同じ罪を重ねゆく姿に、人間の底に横たわる強固な自我を感じました。その他、宗教の権威を笠に着る祭司。付和雷同する民衆。宗教の代わりに聖愚者を立てるロシア風土。ボリスの死にさえ、誰一人共感しない不毛のストーリー。救いの無さ、寂寥感が残ったオペラでした。
音楽的には、字幕の歌詞がまるでそのまま音になったような、流麗で陰影に満ちた旋律が舞台空間を支配し、ソリストの素晴らしい歌声が、深く心に響きました。
斬新な演出については、迫力大ですが違和感も禁じ得ませんでした。私がついていけないだけのことなのですが、以下、その箇所を挙げさせて頂きます。
ボリスの息子=精神障害者の挙動が、あまりにシュール。フラッシュバックの多用。複数場面の表現に、箱を多用(それぞれの箱を理解する必要あり)。主人公の突飛な着衣(リアリティを増す為、余分なものをはぎ取った結果?)。他方、伝統的で立派な僧衣に身を包む祭司(アイロニーに満ちた対比?)。 ネクタイ背広姿で登場する複数の人物(ストーリーが、現代と繋がっている事の暗示?)。「仮面」の子ど達の登場。(聖書の含みも感じられますが、仮面は、不安を増幅させる意図で?)。
時代に翻弄され宗教性も感じられるボリス皇帝の、新しい演出によるオペラでしたが、翻って日本の歌舞伎を考える時(生の舞台は、殆ど見た事ありません)、例えば平家物語等も仏教思想があり、音楽抜きでの話で恐縮ですが、もしこれを現代的な演出にアレンジしたら、よりインパクトが出るでしょうか。時代背景の置き換えは、色々なジャンルで挑戦されているようですが、伝統的演出であっても、訴える力はある!。人それぞれに想像の余地が残される中での味わいも有り、との感想を持ちました。 新しく視点が出てくるのは素晴らしいことですが、芸術は普遍、といったことも思わされます。不遜な言い方ですが、技術面の新機軸というより、精神的な共有こそ普遍に値する、と思いました。
「創造的思考は、芸術に留まらず、あらゆる分野において常に問われ続けるもの」であると同時に、今の世の中、様様なことを思わされます。進歩(時が進む)の中で、不安や嘘の連鎖等が大きな渦になり、全てを呑み込んでいきそうな感じですね(末法の世)。
が、「絶対なる善は初めから無く、よりよい方向性としての存在であって、その過程に悪?と言われるところの物も含む。悪もまた然り。そのような狭間があるからこそ、文学や映画などが成り立ってゆく」のかと思ってます。苦しみ哀しみの中の真っただ中では、何も見えなくなる人間ですが、時間というある種の生き物に寄り添われる中、一本の糸を見出す機会が表れたら、それは幸いです。
いつもタイムリーで示唆に富む講座をご用意・ご解説頂き、勿体ない思いでいっぱいです。ついて行けないながらも、学びの機会を得させて頂き感謝!有難うございました。(*^-^*)
匿名のユーザー
発見がありました。今まで自分の手話の形を相手からどう見えてるかわからなかったのが、画面を見て相手に見やすいように手の位置とか指の出し方とか研究できたのが、ためになりました。