母の言葉で魔法にかけられていた?

2017年12月30日

「あ!月見草!」

「お月様が出る時間帯に咲くから月見草っていうのね。」


小さな頃から、母といろんなお花を見つけては、

花の名前や由来を図鑑で調べるのが自然だった我が家。



わたしは、たくさんの野草に興味を持ち、

今でも草花が大好きです。



月見草について、blogに書きたい、と思ったとき、間違いがあってはいけないので、いつもこういう記事を書くときは、さらに調べます。

なので、たいていブログを書くだけで1時間~3時間かかってしまいます。


でも、書くこと=伝えること、好きなのですね笑




月見草・マツヨイグサ



どちらも、アカバナ科の同じ仲間。



夕方から咲き始め、翌日昼までには萎んでしまいます。




こちらのサイトによると、わたしが見たのは、正しくはコマツヨイグサなのかな?

http://www.azami.sakura.ne.jp/yasou/zoku/matuyoigusa.htm




たくさん種類があり、一般的には、月見草とざっくり呼ばれているようですね。





とはいえ、本当の月見草は、白なのですが、



マツヨイグサは、薄暗い草むらにまるでお月様がポンポンたくさん出て来たみたいに綺麗な黄色です。




この綺麗なレモン色のお月様のようなお花は、萎むと、ピンクグレープフルーツのように、オレンジ色になるのです。



不思議!!











マツヨイグサ→漢字で書くと、


待宵草






→宵を待つ という意味だったのですね!




いま、ネットで調べて初めて知りました笑




娘が帰ってきたら、マツヨイグサの漢字当てクイズでもしてみようかな笑








いま思えば、母は幼少期のわたしに、色々な学びを与えてくれました。





わたしは、今、勉強で苦労する娘の成績と比べると、


娘には、天地がひっくり返っても入学は無理!というような、


自分でもよく、こんな高校に通ってたな…


と、びっくりするくらいの、進学校に、


わたしだけでなく、妹までも、特に何も考えず、


言われるがまま、進学してしまっていたようなのですが、




実は、母は、一度も勉強しなさい、と怒ったことはありません。



わたしたち姉妹も、勉強を苦痛だとは感じたこともなかったのではないでしょうか。






しかし、いま、娘が中学生になり、


平均点なんて、学校の授業聞いてたら余裕やんー!


副教科なんて、得意だし、オール4か、5でしょ!



と高を括っていた、わたしを恥じます。笑





娘が、平均点をとるために、勉強で本当に苦労しているのをみて、改めて、


娘には、なにが足りないのだろう。


と、考えるようになり、わたしの母の存在、母の魔法の言葉がけを、思い出すようになりました。








母は、常に、わたしの興味を惹くような語りかけをし、


わたしに、


不思議!もっと知りたい!



と思わせ、


そして、母も一緒になって調べては、母自身も勉強していたのではないかと思います。







母自身も好奇心旺盛であること


それは母になったわたしにも出来ていることなのですが、



さらに、



一緒なってその興味を膨らませるように学ぶ姿勢



それが私には足りていないのだ、と気付かされます。







仕事を理由にはしたくありませんが、勉強にしてもピアノにしても、やった?と聞いてやったという答えなら、それで放ったらかし笑



これでは、自ら学ぶ意欲は育ちませんよね。







母は、今思えば、お花や自然についてだけでなく、


英語も、算数も、社会も、


どんなことでも、母の魔法のことばがけで、楽しくいつの間にか学べる環境を作ってくれていました。








もうすぐ14になる、思春期真っ盛りの娘に接しながら、わたしに不足していること、わたしにはなかなかできない魔法、わたしも母のようにがんばらないと…と思いながらも、娘の興味はミュージカルただ1本。笑



これはもう、神様が勉強なんていい!あなたは、ミュージカルの世界に生きなさい、そういうメッセージを送っているに違いない!




と、





思いたい…( ; ; )








勉強は、無理にさせるものではなく、


興味をもって感じて初めて、もっと学びたい!


に繋がる、



それはお絵描きでも同じこと。






材料だけ用意して、ハイ、描きなさいでは、子どもは、何を描いたらいいのか、何を感じたらいいのか、どう表現したらいいのかもわかりません。







わたしも母のように、もっと娘が小さいうちから、一緒に学ぶように、うまく声かけしながら、勉強を好きにさせてあげることができたらよかったのですが、



我が子となると、なかなか、難しいですね笑


いや、本人に勉強は嫌いか?ときくと


好き。


と答えるし、うちにいる間は常に勉強してるんですけどね。




向き不向きがあるのでしょうか。






自分と同じようにならないのが、親子。



わたしの母にも悩みはあったのでしょうか…













わたしの失敗…ではないですが、教訓、後悔を、このように、これから小学生、中学生になっていくお子さんをもつママへ、伝えていきながら、アートというツールを通して、学びの楽しを伝えていくこと、それがわたしの使命でもあるような気がします。



少なくとも、学業というくくりからは外れているにせよ、娘は、夢に向かって、どんどん興味を広げて成長しています。




学びは自然とついてくるもの。



母の魔法で、まずは、興味を持たせる言葉がけを実践してみてくださいね。








10年以上続いているAmebaブログの過去記事からおすすめな内容をこちらにも記載していけたらと思います♪



今回は、2017-05-09 のアメブロ記事より(お写真はこちらでたくさんご覧いただけます)

https://ameblo.jp/happiness-bird/entry-12273192000.html

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